19May
2012/05/17(木)
[05:00]曇り/弱風
気温 14度/中潮
水温 瀬田川 18.6
雄琴沖 17.8
琵琶湖大橋 17.1
5点平均水位 +17cm
放水 150t/s
<作戦>
水位は相変わらず高めで推移し、水温も次第に安定していた琵琶湖。
2日前に降った雨の影響で、放水量が150tに増えたことくらいが、めぼしい変化のようです。
そして、これから大潮に向かう中潮・・・。
季節の進行が遅れていると言われる2012年の琵琶湖、まだまだ残っているであろう、これから上がってくるプリへの期待が高まります。
というわけで、季節の進行の遅い南湖北エリアをメインに、釣れ続けていた南エリアもチェックすることに。
そしていよいよ水温が安定してきたせいか?釣果報告が続々とあるシャローも積極的に釣り込む価値がありそうです。
今回の同船者さんはクランカーのKさんということもあり、そうした魚を、横の展開でスピーディにチェックしていく計画で、start fishing!となりました。
<実釣>
朝、特に寒くもなく、北西の弱風が吹くローライトコンディションの中湖上へと向かいます。
雰囲気は既に爆釣(笑)。
まずは前回まで釣れていた、葉山川沖の地形変化の絡むシャローレンジへ。
バイブレーション速巻きなど色々試すもノーバイト。川からの濁りは割と強い状態です。
かなり釣れていたエリアだったので、1匹も釣れない事はないだろう・・・と結構粘ってしまいます。
その後、やはり釣れていた下物のシャローやミドルレンジのウィードを巻いていきますがこれも不発。
いかにも釣れそうな状況のため、そんなはずはない???と小移動を繰り返しますが完全沈黙。
そして結構時間を使ってしまってから、今回メインと考えていた赤野井エリアに入ります。
3mラインからシャロー側へと流しながらチェックしていきますが、時既に遅く?湖上は沈黙のピーカンベタ凪に・・・。
さすがにこれはマズイとネコリグを投入し、1本バラした後に42cmを搾り出しますが、そこまで。
展開を変えるため、西岸シャローのリーズフロントや湾内のウィードエリアを攻めても、ジャークベイトで子バスが数本釣れるのみ。
これはヤバイ・・・ということで、実績のあった南エリアへ向かうことに。
そして草津川河口、北山田のカナダモの新芽が絡むディープ、ミドルのハードボトム、シャローのリップラップ、近江大橋北のリーズフロントや人口島内のカバー、浚渫のハンプ、ディープホール周囲のハードボトムとチェックするが、小バス数本とKさんにハス(!)のみ・・・と完膚なきまでに叩きのめされる。
やはり晴天無風が辛いのでしょうか・・・?
北山田港に立ち寄って休憩をしていると、ここで南の強風が。
このタイミングしかない!と、北山田のカナダモの新芽ラインに入ります。
絶対釣れるはず!とクランクやスピナベを投げ倒しますが、完全沈黙。もう何が何だか分からなくなります。
またまた西岸に移ってシャローをチェックしていきますが駄目。
そしてコンタクトポイントとなる大宮川河口の4mラインでファットペッパープラスを巻くと、ガツっと強烈なバイト!
本当に本当に遠かった、50.5cmのナイスコンディションでした。
その後は西岸のコンタクトポイントやシャローをランガンしていくものの反応を得られず、ラストは赤野井、下物で巻ききったものの、琵琶湖は微笑んでくれませんでした・・・。
<反省>
まず、完全に見失いました。
水温は高いし、風吹いていたし、湖流も強すぎないし、水質もクリア過ぎず濁り過ぎず。
何が悪いのか、さっぱり分かりませんでした。
しかもショックに追い討ちをかけたのは、周りは意外とポロポロ釣れていた事でした・・・。
そんな中、クランクで50UP含め40クラスを2桁いかないくらい揚げている方がおり、お話を伺ってみることに。
すると何と!自分と同じコンタクトポイントでのクランクパターンでした。
では、その差はどこから・・・?と訊いてみると、とても親切な方で、「ここぞ!っていう狙いのポイントが定まってたら、タイミングを変えて何度も入り直した方がいいですよ」と教えてくれました。
1匹釣れたら同じ条件のエリアを探すようには心がけていましたが、全く同じポイントに何度も入り直すということは、正直これまでやってきませんでした。
そこが違いなのか・・・!と、目からウロコが落ちた思いがしました。本当にアドバイスありがとうございました。
というわけで、大外しにうちのめされたものの、大切なヒントを得られた1日となりました。
しかし同船者Kさんには、非常に申し訳なかったです・・・(汗)。
<今日の格言>
ここぞと決めた場所は、タイミングを見て何度も入り直すべし!
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