2Jun
2012/05/31(木)
[05:00]曇り/微風
気温 15度/若潮
水温 瀬田川 21.5
雄琴沖 20.0
琵琶湖大橋 19.9
5点平均水位 +11cm
放水 15t/s
<作戦>
本年、ついに16回目(!)を数える琵琶湖釣行。
何と5月にして、既に昨年の年間釣行回数に並ぶことになりました。
自分でもちょっとビックリなぐらいの荒行、今回の作戦は・・・
・・・無し。
今回は色々忙しかったり、同船者さんもいないこともあり、まあ前回同様、南エリアでスイミングジグしたりテキサス&ライトリグしたりすれば、数釣る中に型も混じるでしょう♪的な気軽なノリでスタートします。
<実釣>
曇天微風の雰囲気抜群な中、実績十分!の下物のハンプ上を巻いていきます。
4月はよくファットペッパーで釣りまくったエリアなのですが、最近はウィードが伸びてきてクランクを通せないため、スイミングジグを投入。
それも今日のために用意してきた、ベイトフィネスジグハイパー3/8oz(ティムコ) + ワンナップシャッド4inch!
トレーラーフックも無しにして、イイ感じにウィードをするする抜けてきます。
・・・が・・・巻けども巻けども、伝わってくるのはウィードを切る感触のみ。
日も昇って風も止んだため、テキサス&ライトリグに切り替えますが、完全無反応。あれ?
で、ディープホール周囲のハードボトムに行って、再び巻いたりボトムを探ったりしますが、チビが1匹のみで完全に無視を食らいます。
しかも睡魔に襲われてノックダウン。起きると2~3時間ほど経過していました(爆)。
で、ランチを終えて気合を入れ直し、下物を徹底的に攻め倒します。
伸び始めてきたエビモの隙間に、オールドモンスター(ZBC)の5gテキサスを延々と落としていきます。
何度となく場所移動、流しなおしを繰り返して・・・ようやく40cmクラスをゲット。
何気にオールドモンスターで初フィッシュ。しかしあまりの釣れなさに焦ってきます。
ここからは未開拓だった赤野井や木浜、それから堅田などと完全に迷走し、無駄にガソリンを消費しまくって下物に戻ります。
既に夕方。腹を括って、今日は下物と心中することに決めます。
ルアーはもちろんワンテン。人間、追い詰められると一番信頼している釣り方に頼ってしまうものですね。
で、広く流しながら釣っていくと待望のワンバイト。42クラスをゲットします。
しかし魚探映像を見ると、ウィードも何も無い、浚渫の中の7m。どうしてこんなところで釣れたのでしょう???
何かあるのか?と、再度同じラインを流しなおすと、何と連発の45クラス!しかも1投目でした。
で、針を外していると急激にブレイクが立ち上がり、エビモの林が魚探に映りました。
そうか、ボートポジションは深かったけど、ルアーを投げた先はウィードの上だったわけですね。
ということで、そのままドンドンとウィードの上をジャークしていくと・・・ここでまさかのゲリラ豪雨襲来(泣)。
ボートを走らすにも危険な大雨だったため、耐えてそのままジャーク&ジャーク。
ウィードエリアが切れて、ボートが浚渫の深い側まで到達してしまいますが、移動が億劫なのでそのまま釣ります。
すると・・・ガツッ、とひったくるようなバイトで40クラスが上がってきます。
雨で活性が上がったか?と期待しますが、また全然無反応に。
で、雨が上がったので同じラインを流しなおすと、同じ場所で38クラス。
続けて42クラス。
流し直して、もいっちょ45クラス。
さらに流し直して42クラス。
といった調子で、ごくごく狭いスモールスポットで連発劇となりました。
50UPはGETできませんでしたが、最後で何とか形になったかな?・・・と、やれやれの1日でした。
<反省>
一時は、ボウズすら覚悟しましたw。
先週までのイージーな数釣り展開とは一変して、何が悪いのか激タフに。
しかし何より良くなかったのは、作戦無しのテキトーなノリで臨んだことでしょうか。
けれども最後に嵐の中で、印象的なシーンに出会うことができました。
魚探上では何も無い、空っぽのディープが映っているスポットでの連発。
これはたまたまブラインドで、ブレイクエッジに生えているウィード上を通せたからなのか・・・?
そして広いエリアの中でも、連発するスィートスポットは非常に小さく限られている・・・。
嵐の中で見えてきた2つの手がかりを頼りに、明日へと臨みます。
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