アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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ドリフトアックス(カルティバ)のインプレッション

20140910_111347

●中層ワインド

今さら・・・なのですが、浜名湖シーバスでの最近のマイブームが、中層ワインド。
つまり、普通のワインドですね(笑)。

浜名湖では、ワインドを着底させてキビレ・マゴチを狙う「ボトムワインド」が一世を風靡しまくりました。
このため、自分の中では意外にも?中層でダートさせるノーマルな使い方が逆にマイナーな存在でした。

が、他のルアーで反応しない時に効くシーンに何度か遭遇し、やはりルアーローテーションのバリエーションの1つとして欠かせないのかなと再認識した次第です。

●着底姿勢

で、ワインドを行う際のヘッドの選択肢としては、ボトムワインドではZZヘッド(オンスタックルデザイン)のシェアが圧倒的だと思われます。
自分でやってみた限りでは、AXヘッド(カルティバ)でも大差ない感じはしますが、どちらにせよこの2者はヘッドの下面がフラットなので、ボトム着底時にワームが立ちます。
(組み合わせるフックによりますが、大体30°くらい?)

この着底姿勢がボトムワインドでは重要と考えていますので、今まで自分の中でドリフトアックス(カルティバ)の選択肢はありませんでした。
しかし前述のノーマルなワインド釣法では、着底姿勢は関係ありません。
そこでこのドリフトアックスも選択肢として浮上してきたわけです。

●大きなダート幅と、多彩な方向性

肝心の使用感ですが、メーカー説明通りに「アックスヘッドの6~7割増しのドリフト幅」かどうか別にして、確かにダート幅は大きくなっている感じがします。

それから感覚的には、綺麗に左右にダートするというよりは、上下左右の色々な方向にダートしやすくなっているように感じます。
このランダムで大きな動きが良いのか否かは分かりませんが・・・。

●絶妙なウェイト設定-12g

自分的に一番好ましいと感じたのはウェイト設定で、12gという微妙なラインナップが設定されています。
今まで3/8oz(10g)ではちょっと軽いけれど、1/2ozでは少し重過ぎる・・・と感じていた場面があったため、隙間を埋めるのにちょうどよかったです。

ワームに挿入するワイヤー部分の先端が尖っていて刺しやすいですし、ST-46(12gで#2かな?)が標準装備されていて割安感もあります。
とりあえず中層ワインドのメインヘッドとして、しばらく使ってみようと思います。

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