17Dec
環境省が、2014年12月12日~2015年1月11日の期間中に、パブリックコメントを募集しています。
「外来種被害防止行動計画(案)」に対する意見の募集(パブリックコメント)について
ブラックバスは「緊急対策外来種」に指定されており、根絶もしくは低密度管理される計画となっているようです。
日本では電気ショッカーによる駆除など、目を覆いたくなるような悲劇が今も続けられています。(バス以外の他の魚もたくさん死んでいます)
「自然保護」の名目で多くの命を無駄に奪い続ける事には、疑問を抱かざるを得ません。
(根絶する事も出来ないので、本当にただ無益な殺生を繰り返しているだけです)
ブラックバスは遊漁の重要な資源として、多くの釣具メーカーやプロアングラー、ボート店など周辺産業を支えている現実があります。
とはいえ、もちろん生態系に影響を及ばす外来魚の拡散を容認する事は出来ません。
しかし、少なくともニジマスなどのように「産業管理外来種」として、既存の生息水域で制限管理し、その枠内で観光産業に有効活用していくべきではないでしょうか。
日本の現状に疑問を持つ一人のアングラーとして、今回、自分も意見を送ろうと考えています。
それによって、どれだけ政策に違いが出るかは分かりません。
しかし、沈黙は現状を肯定するに等しい行為です。
日頃口にする不満が、実現したい理想が、そして、愛してやまないものがあるのなら。
思いを一にする者同士、力を合わせて声を上げ続けませんか。
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