アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] 必然の栄光 – 成功するバスプロの、驚きの舞台裏エピソード

急遽出場が決まった試合で、何といきなりの賞金獲得
ミラクルに見える活躍の裏にあった、深江プロの必然の戦略
その舞台裏に隠された、驚きのドラマに震えます・・・。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

私の尊敬するバスプロ

みなさんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
突然ですが、皆さんの好きなバスプロは誰でしょうか?
私の場合、尊敬するプロが何人も頭に思い浮かんでしまいますが・・・あえて二人に絞るなら、それは間違いなく大森プロ深江プロです。

(Bassmaster.comより)

日本人初にして唯一のBASSMASERクラシック・ウィナー、大森貴洋プロ。
昨年魅せてくれた11年ぶりの優勝劇も記憶に新しい、最も栄光ある日本人プロと言って間違いないでしょう。
その活躍によってファンに希望と感動を与えてくれる、真のバスプロだと思います。


(ちなみに全くの偶然ですが、どうも同じ高校の卒業生らしいという事も判明して親近感が沸いていますw)

明日から始まるクラシックでの活躍に、今からもう期待でワクワクです。

 

トーナメントで生き残り続けるという事

そしてもう一人は、米国FLWシリーズで活躍を続ける深江真一プロ。
参戦初年度で成し遂げた、AOY獲得の快挙はあまりにも有名です。
大森プロと並ぶ、バスフィッシング界の日本代表と言っても異論は無いでしょう。

(深江プロのブログより)

この2人の偉大なところは、その成績だけではありません。
例えば深江プロは今年でアメリカ参戦14シーズン目になるそうですが・・・
苛酷な米国トーナメントの場で、生き残り続けている事が本当に凄いと思うのです。

(bassmaster.comより)

それは言い換えれば、「トーナメントで生活し続けている」と言う事でもあります。
米国では賞金やスポンサー収入で生計を立てるツアープロのみをバスプロと呼ぶとの事。
プロガイドやマスコミプロの方は、「プロアングラー」と呼称して区分しているのだそうです。
その意味では、本来的な意味での数少ない日本人バスプロと考える事も出来るのではないでしょうか。


(その生活環境は、非常に厳しいものだそうですが・・・)

 

舞台裏に隠されたドラマ

その深江プロが、先日のBASSMASTERサザンオープン第1戦にて20位という好順位でフィニッシュしました。
実はこの試合、出場者の定員オーバーでウェイティング(キャンセル待ち)状態だったとの事・・・。
しかし奇跡の当日キャンセルが発生し、急遽出場できる事になったのだそうです!

深江プロのブログより)

突然出場が決まった試合で、いきなり成績を残すというミラクル。
さすが深江プロは、上手い上に「モッてる」よなぁ・・・と感嘆するばかりでした。
しかしその舞台裏が明かされたスポニチのコラムを読んで、私は震えるような衝撃を受けることになったのです。

「ウェイティングの順番は45番出られないかもしれないけれど、プラで気になってる場所を見て回った

「プラクティス中は何も連絡もないし、もう出られないと思ってた」

「それでも試合のレジストレーションの日にラインまで巻変えて、会場に行った

「当日2組のキャンセルが出たけど、1~44番の選手は当日の会場に来ていなかった。現地に居たのは僕一人だったので、15分前位に出場が決まった

(一部略)

正直に明かすと、「栄光を掴む様な人は、やっぱり特別な星の下に生まれてくるんだなぁ」と思っていました。
しかし深江プロがこの成績を挙げられたのは、決して運が良かったからでは無かった・・・。
そこにはこの結果に繋がる、必然の戦略が張り巡らされていたのだと知ったのです。

B.A.S.Sオープンハリスチェーン戦はまさに気合と根性と粘りでエントリー?!

深江選手の上には、もっと可能性の高い44人のラッキーな選手がいたわけです。
しかし最後に出場権を手にしたのは、それを想定してプラを重ね、万全の準備をした上で会場入りした深江選手だった。
幸運の女神を振り向かせられるのは、出会いを希求し、後ろ手に花束を用意する者だけなのだという事を思い知らされたエピソードでした。

 

確率のゲームと努力

釣りの本質は、確率のゲームであると私は考えています。
だから100%確実に釣る方法は無いし、逆に絶対釣れないという事も無い
しかし勝者となる者は、その確率を少しでも上げる戦略を、幾重にも張り巡らしているのだと思います。

(bassmaster.comより)

「勝利には必然の理由があり、また敗北には原因がある」

もちろん一回だけの試合結果であれば、運の要素が左右する可能性も否定できないでしょう。
しかし10年以上活躍し続けられる選手の強さは、「持ってる」などという理由では決して説明出来ません。
90%を91%に、そして92%に・・・と日々積み重ねている小さな努力が、栄光の原動力なのだとあらためて気付かされたのです。

(FLW開幕戦の動画。NEWエクスプライドの172MH-Gがお気に入りらしいとか。気になります・・・)

 

だから自分が凡人なのは、己の努力が至らないせいだと思われます(苦笑)。
努力はいつも結果に結び付くとは限りませんが、それが無駄になる事を恐れず労力を惜しまず、挑戦を続けていきたいと思わせられた出来事でした。
(釣りに限らず、です!)

 
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