21Jan
2014シーズン中盤、ディープクランク用の12アンタレスのハンドルに、ZPIのロングハンドル「パワーゲームカーボンハンドル イナーシャ 102mm(PG-IN102SH)」を導入しました。
このハンドル、メジャーなので以前から知ってはいたのですが、如何せん価格が高過ぎる・・・と感じていたため、それ以前はアルファタックルの「WPカーボンスペアハンドル・センシティブEVA ロングストローク パワータイプ(201S)」という商品を使用していました。
これだと実売4000円台でしたし、まあハンドルなんて長ければみんな一緒だろう・・・ぐらいのつもりでいました。
しかしこのハンドルを使っていた時、何故か意外とリトリーブが楽にならないように感じていました。
何故だろう?と考えて辿り着いたのが、ハンドルノブ周り。
このハンドルに付属のEVAノブ、軸と分離してスポンジが回るような構造になっています。
加えて軸を受ける部分のプラスチックが柔らかく、結果として遊びが多いようなフィーリング。
この辺りの剛性の低さが、巻き心地に悪影響を与えているのでは?と推察しました。
(素人考えですので間違っているかもしれませんし、価格を考えれば致し方ない所と思います)
それでイナーシャに替えたわけですが、巻き心地のリジッド感は感動するくらい向上しましたし、ディープクランクを長時間巻いた時の楽さは、正直かなり違うなと感じました。
100mmと102mmでハンドルの長さが違うとか、回転慣性を利用して云々・・・という要素が影響している可能性も否定は出来ません。
しかしやはり、リールにおいては精度と剛性の重要性が大きいのだろうな・・・と感じた次第です。
ただ、中古で安く手に入らなかったら、なかなか買おうと思えない値段ですけど(苦笑)。
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