16Apr
・・・③から続きます・・・
さて、長々と書いてきたこのシリーズも今回で終わりです。
試合当日に釣った魚ですが、ベイトが何なのか気になって、お腹を開けてみました。
まずはキビレ。
予想では、ハードストラクチャーに付着した貝や甲殻類を食べているのではと思っていましたが、確かにバラバラになった蟹らしきものや雑多な貝殻、あと海苔?が出てきました。
アサリ・・・の貝殻だと思います。
フラットで釣れたキビレから出てきたのは納得できます。
しかし、ハードボトムで釣れた個体からも大量に見つかりました。
これはつまり、ハードストラクチャーにいる個体もずっとそこにいるわけでは無く、頻繁にフラットとの間を行き来しているということなのでしょうか?
それとも、アサリの殻は消化が悪くて長く胃に留まるということなのか・・・。
そしてさらに意外だったのが、ラストにハードストラクチャーで釣れたシーバス。
は?何これギャグ?って思われるかもしれませんが・・・本当です。
もう一度言いますが、シーバスの胃の内容物ですよ!これ。
一体どう考えたらよいのか理解に苦しむのですが、岩に付いたカニ類をついばんでいるうちに、まちがって吸い込んでしまった?とかそういうことなのでしょうか・・・かなり脂ののった腹パンパンの個体でしたが・・・。
というわけで、謎が謎を呼ぶ?良く分からないベイト調査でした。
最後にしまらない展開で恐縮です(苦笑)。
まあ、浜名湖にはまだまだ知られていない可能性がたくさんある!・・・ということで、これからも新しいメソッドを色々と研究していきたいと思っています。
それでは皆様、長文にお付き合いありがとうございました。
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コメント
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2016年 4月 07日
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