26Jun
(by JB)
先日のJBTOP50北浦戦で、市村直之選手が2日連続トップウェイトを出すなど、今注目のフローシャッド。
これまでのflowⅠに加え、新たにflow zeroもラインナップに加わりました。
関連記事:【浜名湖カバーシャッディングの新兵器!?FLOW ZERO登場!】
違いは潜行深度だけかと思いきや、実はこの2つ、全然違うルアー!?
という事で、詳細をチェックしていきたいと思います。
●まずは解説動画をチェック
2つのルアーの違いについて、市村プロが詳しく解説してくれていますので、まずはそちらをご覧ください。
※余談ですが、こういう具体的な使い分けを詳しく解説してくれるのはユーザーサイドとして本当にありがたいです。
どう使って良いのか分かりにくいルアーが、世の中には溢れていると感じますので・・・。
●「点」のflowⅠ
簡単に動画の要点をまとめさせて頂くと、ポイントを「点」で狙うのがflowⅠ、「線」で狙うのがflow zeroとの事です。
どういう事かと言うと、潜行深度以前に、まずflow shadⅠは潜行角がきついのですね。
つまり着水直後に急速潜行し、すぐに最大潜行深度近くまで潜る。
このために、狙ったピンポイントに短い距離でボトムノックさせることが出来る・・・・ということのようです。
私が浜名湖オープントーナメント第一戦で使ったのも、まさにこのやり方でした。
具体的にはやや高さのある岩を目視し、一つ一つ丁寧にコンタクトさせていった感じです。
関連記事:【HOT開幕戦パターン③ – FLOW SHADでのカバーシャッディング】
●「線」のflow zero
しかしflow zeroは潜行角が浅く、より水平姿勢で泳ぐとの事。
動画中ではあまり岩に当てず、中層を強く意識して長い距離を引くといったコメントも見られます。
ストライクゾーンを線で狙う使い方は、ある意味普通のシャッド的と言えるかもしれません。
しかし、わざわざフローティングで設計した特殊なシャッドを、普通に中層で使うというのは???
どういう狙いがあるのか、私のレベルではちょっとよく理解できませんでした。
▼単なる潜行深度以上に、狙いの異なる「違うルアー」
個人的にflow Ⅰは、HOT第1戦で初優勝をもたらしてくれた、特別な思い入れのあるルアーです。
flow zeroはそのシャローバージョンかな?と考えていましたが、そんなに単純なものでは無かったようです。
予想とは違っていましたが、やはりトッププロともなると色々考えているのだなぁ・・・と感心させられました。
自分の中では、まだflow zeroの有効な活用法は見出だせていませんが、これから少しづつ使い込んでみたいと思います。
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