アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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1軍クロダイポッパーを、一気に比較インプレッションしてみる

今シーズン、個人的にかなり好調なクロダイポッパー。
今回は自分の一軍ポッパーを、一覧形式で比較インプレしてみます。
まだまだホットな最盛期、ぜひ水面炸裂ゲームを楽しんでみて下さい。

さて、では写真上から順番にレビューしていきたいと思います。

●イシグロオリジナルポッパー

いきなりコレからかよ・・・と言われそうですが、釣具店「イシグロ」のオリジナルポッパー、確か580円だったはず。
特徴はラトルが入っているくらいで、これと言って特にありません(笑)が、実は良く釣れる気がします。
これで釣れてしまったら他のポッパーの立場が無い気もしますが・・・釣れるものは釣れるのですw

●RAポップ(ジャクソン)

浜名湖クロダイポッパーの創始者(?)朝倉良太氏デザインのド定番ポッパー。
大型フック&垂直浮きによる、高フッキング率がウリのようです。

ただ、個人的にはこのルアーの持つ「直進性能」にすごく惹かれます。
頬の部分のエラが張ったような造形、ベリ~テールにかけてのキール状(断面が三角形になっている)のデザイン。
自分の勘違いかもしれませんが、絶対首を振らせないという執念を感じてしまいます。

クロダイ/キビレを釣っていて感じるのですが、凄く色々なアクションに反応してきます。
下手をすると、何でも喰うんじゃないかと思うくらい。(もちろんその時によって反応のしやすさは違いますが)
でも頭に来るほどミスバイトが多くて、特にルアーを振り過ぎるとフッキング率がガクンと下がる気がします。

そんな理由から、結局はフッキング率の高さを優先させた動かし方をするのが無難な気がしています。
という訳で、首を振りにくいRAポップは、最近のメインポッパーになっています。

※ちなみに、ラインを直結するとさらに首を振りにくくなります。

参考記事:【ポッパーでの悔しいミスバイトを減らす – フッキング率抜群のPOP MAX

●ポッピー(スカジットデザイン)

RAポップとは真逆で、丸っこくてカタマリ感のあるデザイン。
そのためかキャスタビリティが良好で、距離・アキュラシー共に非常に高く感じます。

やや小振り(58mm,6,5g)ですが浮力が強いのか?標準でST-46 #8を装備してしっかり浮いています。
直進性もまずまず高くて、斜め浮きですがフッキング率も悪くない気がします。
というか、「垂直浮きの方がフッキング率が高い」というのが定説?みたいですけど、どうしてなのかイマイチ分からないでいます・・・。

●ベビーポッパー

自分の中で反則スレスレなイメージなので、紹介するか正直迷いました。
しかしサイズ不問ならとにかく釣れるので、1匹を触りたい時にはお勧めです。
20cm位のセイゴだとか、マイクロキビレだとか、普通あり得ないようなサイズが釣れてきます。

ただ、一流しして釣れなかった後にベビーポッパーを投げたら、45cmクラスが釣れてしまった・・・なんて経験もあり、実は小物用と侮れない存在でもあります。
難点は背負えるフックサイズが小さい事で、慎重にやり取りしないとフック伸びで逃げられてしまいます。
(ちなみに、写真のサイズのフックだとほとんど浮きません)

▼古くても実力は健在。しかし気になるニューカマーも

・・・そんな訳で、クロダイ/キビレ用ポッパーを一気にインプレしてみました。
比較的昔からあるルアーが多いのですが、今でもしっかり現役で活躍してくれると思います。

と言いつつ、やや古い(?)メソッドであるクロダイポッピングにも、今年は話題のニューカマーが登場してきています。
世界のメガバスさんからポッピングダック、新進気鋭のニューメーカーRexxtさんからS-talkと、次々と話題作がデビューしています。
ポッピングダックはバラシ率が極めて低いようですし、S-talkはあえて少しテールを振る・・・といった挑戦的な作品だそうで、早く使ってみたいところ。

ともあれこの勢いで釣れてしまったら、ひょっとして次回の浜名湖オープントーナメント第3戦(9/13)でもパターンが生き残ってたりして???
・・・なんて、ちょっと心配になっていたりします。

関連記事:【ポッパーはトーナメントウェポンになり得るか? – HOT第2戦本戦レポート

ともかく、最近は朝夕に限れば好調な日が多いと思いますので、ぜひ今のうちに水面炸裂ゲームを楽しんで頂ければと思います。

◆追記:ポッピングダック(メガバス)のレビューをUP致しました!

関連記事:【クロダイポッパー2.0時代!「飛んでバレない」ポッピングダック・レビュー

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