31Dec
全5回に渡って特集してきた、2015総集編。
その最終回、そして今年ラスト記事は、「釣りの未来」編です。
2016年がもっと素晴らしい1年になるよう・・・静かな祈りを捧げます。
●第5位【「フィッシングふるさと納税」で拓く釣り場の未来】
第5位は、ディープストリームで強く提案させて頂いている「フィッシングふるさと納税」のまとめ記事でした。
年々荒廃が進む、国内の釣り場を何とかするために。
釣り人が自治体に直接働きかける仕組みについて、今一度目を通して頂ければ幸いです。
●第4位【 バスフィッシングの楽園誕生! -「地域との共生」が釣り場を救う –】
今年1番嬉しかったニュース、バスフィールド「多根ダム」の新生が第4位。
釣り禁が年々進む中、コンクリートスロープの整備、ワカサギの放流、そしてレンタルボート店OPENと、バサーを歓迎する夢のようなフィールド整備の数々が実現しました。
日本のバスフィッシングの未来のカタチを示した、小さくとも偉大な一歩だと思います。
些少ながら、応援のメッセージと共に七尾市にふるさと納税させて頂いた次第です。
●第3位【在来魚が減少した真の要因 – 12年前の日本釣振興会の見解が素晴らしい】
3位にランクインしたのは、何と12年前に公開された在来魚減少についての見解でした。
在来魚を復活させたい、と活動する人の気持ちはよく分かりますし、心から尊敬します。
しかしその手段が、「外来魚を殺す」という方法に頼る事に悲しみを覚えます。
田辺プロ方式のように、まず在来魚を増やし育てる事で、バスも含めた豊かな生態系を実現する方法もあるのではないか。
目的は「在来種の保護」、そして「豊かな生態系」の実現にあるはずで、決して「外来種を殺すこと」がゴールではないはず。
これ以上生き物を殺す事で、在来種も外来種も、「そして何も居なくなった」という死の湖を作っても仕方ないと思うのです。
在来種も外来種も豊かに繁栄できるような環境を整備する事こそが、今本当に必要なのではないでしょうか。
●第2位【電気ショッカー船の目前で禁止エリアに入るボート – 今、アングラーが出すべき勇気とは】
第2位は、辛いけれど目を背けられない、釣り人のマナーのお話し。
今、日本のバスフィッシングを窮地に陥れているのは外来種問題だけではありません。
ある意味それより重大かもしれないのが、マナー違反による釣り場の閉鎖です。
自分たちで自分たちの首を絞めないよう、マナーアップを心掛けなければ未来は暗いと言わざるを得ません。
●第1位【「フィッシングふるさと納税」でロッドをGET!知らない人は損してるかも??】
そして待望の1位は、ありがたい事に「フィッシングふるさと納税」の実践編でした!
ふるさと納税の特典として、ジギングロッドを用意して下さった潮来市さん。
世の中を変えるには、理想だけでなく行動が必要だと思います。
私も微力ながら寄付をさせて頂きました。
もっともっと多くの自治体やメーカーさんが参入して下されば、大きなうねりになっていくはず。(よろしくお願いします!)
そんな希望を込めて、ディープストリームではこれからも「フィッシングふるさと納税」をプッシュしていく決意です。
●来る年に
さて、2015年のラスト記事、ちょっと重い内容で失礼しました。
しかし釣りという素晴らしいアクティビティを続けていくために、どうしても避けて通れないアングラーの宿題だと感じています。
今日より明日、今年より来年を明るいシーズンにしていくために。
意見の違いを乗り越えて、釣り人の想いを結集していきたいですね。
それでは皆様の来る年に、幸多からん事を願っております。。。
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