13Jan
冬の釣りを成立させる必須アイテム、防寒アンダーウェア。
最強と噂の「光電子」の、実使用レポートをお届けします!
そのメリットは、意外にも「暑くならない」事でした・・・!?
「光電子」防寒アンダーウェア
巷で最強防寒インナーウェアと噂の、「FREE KNOT・レイヤーテック アンダータイツ シープバック超厚手」(Hayabusa)。
高くてちょっと手が出なかったのですが、セール品を見つけたので試してみました。
このハヤブサ・FREEKNOTシリーズは、「光電子」と呼ばれる特殊な素材がウリになっています。
何でも、ヒトの出す遠赤外線を跳ね返す事で、衣服からの輻射熱で暖める・・・というメカニズムなのだとか。
(GOLDWIN HPより)
率直に言って、アンダーウェアはユニクロのヒートテックで充分でしょ?と思っていました。
友人の強力な勧めで勝ったものの、実は半信半疑でした・・・。
暖かくなるのに、1秒も要らない
けれども着用してみて、すぐに違いに気付きました。
通常、冷えた衣服を身に着けた瞬間はヒヤリと冷たさを感じるもの・・・
しかし何かのCMじゃないですが、履いた瞬間、明確に分かるほどの暖かさを感じたのです。
(全く記事と関係ありませんが・・・祝!アルトワークス復活!!)
ユニクロのヒートテックをはじめとした「発熱系素材」は、人体から出る水蒸気によって発熱するのだそうです。
という事は運動量が低く、発汗が少ないと効果が少ない事が予想されます。
それに対して、赤外線の輻射熱で温める方式の「光電子素材」は、運動しなくても最初から暖かいのだと思われます。
動きの少ない釣りにおいては、最適な素材特性だろうと納得させられました。
そして暑くならない
そして実釣時に感じたもう一つの利点は、「暑くなりにくい」という事でした。
防寒衣類が暖かくなって何が悪い!?と思われるかもしれません。
しかしこれまでヒートテックを3枚くらい重ね着してきて感じたのは、「ファイト時などで運動量が上がると、急に暑くなって汗をかいてしまう」という現象でした。
動かない時は寒いので、たくさん重ね着 → 運動すると一気に大量発熱 → その後、汗が冷えて寒くなる・・・という悪循環です。
けれども光電子のレイヤーテックは、最初から暖かい一方、動いても急に暑くなりません。
このあたりもまた、釣りに適した特徴と言えるのではないかと思います。
最強防寒インナー決定!?
もちろん発熱系素材も活かし方次第で、登山やジョギングなどある程度動く場合には良いのだろうと思います。
しかし基本的にジッとして動かず、しかも急に運動量が上がる釣りにおいては、遠赤外線を利用する光電子の特性がベストマッチと感じました。
安くない買い物ですが、決して過剰宣伝では無い、確かな性能差を感じられるアイテムだと思います。
というわけで強くお勧めできる逸品ですが、最強の釣り用防寒インナー・・・と呼ぶためには、比較しなければならない製品が1つある様に思います。
それについては、また機会をあらためて書いてみたいと思います。。。
※更新情報と時事ニュースをお届けしますので、ぜひFacebookページへのいいね!& twitterのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
-
2016年 1月 14日トラックバック:光電子の最強ライバル、「スーパーメリノウール」のプライド
-
2016年 1月 15日トラックバック:最終決着!「フリーノット光電子」vs「スーパーメリノウール」
-
2016年 1月 22日トラックバック:極寒の釣りを薄着で乗り切るレイヤリング術
-
2016年 12月 15日トラックバック:ミドルウェアの使命は「断熱」にあり
この記事へのコメントはありません。