29Jan
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16メタニウムMGLデビュー!
早過ぎるモデルチェンジ・・・果たしてコレは派生モデルなのか、それとも!?
その正体を思い切って予想します。
早過ぎるモデルチェンジ
「16メタニウムが出るらしい・・・」
2015年末、そんな情報がネットを飛び交いました。
13メタニウムのデビューから3年。
モデルチェンジには早過ぎる・・・と私は半信半疑でした。
しかし、噂は真実でした。
ついにシマノHPに姿を現したNEWリールの名は、「メタニウムMGL」!
(シマノHPより)
13メタニウムを溺愛する私としては、気にならないはずがありません。
そこで今回は、公開スペックからこのニューモデルの真相を追及してみたいと思います。
実はそんなに変わらない?
しかしこの16メタニウム、外見上は13メタニウムと色が違うだけのように見えます。
つまりボディの基本骨格は同一・・・と考えて良いでしょう。
しかもギヤ比のラインナップも、13メタ同様の3スピード。(ノーマル、ハイギア、エクストラハイギア)
おまけに価格も44,100円で同一・・・とくれば、一体どこが違うのか?と思ってしまいます。
そこで、次に新たに追加された新機構をピックアップしてみます。
マグナムライトスプール
まずはモデル名にもなっている今回の目玉、マグナムライトスプール(MGL)。
サイドにもブランキング(穴開け)処理が施され、軽量化により”慣性モーメントの約10%ダウンを達成し、実に約20%の飛距離アップ”と謳われています。
軽くなっているのは間違いないでしょうが、ここで注目したいのはそのラインキャパシティ。
12lb-100m、14lb-90、16lb-80m、20lb-65mと、14lb-100mだった13メタニウムよりもさらに浅溝化しています。
このシャロースプール化の流れは、ベイトフィネスの一般化以降、普通のモデルにも広がっていると感じます。
以前特集しましたが、ベイトで軽量ルアーを投げる際に重要なのは「スプール総重量(スプール本体+ライン)の重さ」です。
なのでいくらスプールが軽くても、ラインをたくさん巻くと総重量が重くなり、結局軽量ルアーが投げにくくなるわけです。
(詳しくは↓をご参照ください)
という事はこのMGLスプール、本体重量はもちろんの事、ライン込の総重量で考えればかなり軽くなっていると思われます。
これが意味する事は、「より軽量ルアーへの適性が広がった」・・・という事では無いかと予想します。
しかし逆に、スプールの軽量化はヘビー級ルアーの飛距離にはプラスにならないのではないかと考えています。
なぜならスプールの初速を上げて回し切れる重さのルアーを使うなら、ある程度スプールが重い方がその後慣性で回り続けてくれると思うからです。
ですから宣伝文句の「飛距離20%UP」は、1/4~3/8ozくらいの軽量ルアーでの話ではないでしょうか・・・。
サイレントチューン
そして15アルデバランから採用された、サイレントチューンも搭載しています。
割と地味に見える機能かもしれませんが、メカニカルブレーキをゼロにしたいなら良い機能だと思います。
私もメカニカルは緩めて使う事が多いのですが、その時にスプールが左右にカタカタ揺れないので気持ちよく飛んでくれる印象です。
NEW SVSインフィニティ
12アンタレスから鳴り物入りで登場した、新ブレーキシステム「SVS∞」。
外部からダイヤル調整できる点が画期的な遠心ブレーキシステムでした。
しかしオイルが切れると異音が凄いとか、6個もブロックが要らないなど批判も多かったようです。
そのため、15アルデバランなどでは4ブロック式にあらためられ、別売品が夢屋からリリースされた事は以前記事にした通りです。
今回のNEW SVSインフィニティはさらに進化し、何と”ブレーキシューを4個オンにしておけば、内部ブレーキシューの調整は必要ない”ほど、外部ダイヤルでの調整が幅広いとの事。
これが本当であれば、微調整が面倒という遠心ブレーキ長年のネガを払拭できるわけで、個人的には物凄く期待大です。
メタMGLの正体は「ビッグマイナー」?
・・・というわけで、基本構造を13メタニウムと共用(たぶん)しながら、細部に最新メカニズムをフルインストールしたメタニウムMGL。
その正体は、「13メタニウムのビッグマイナーチェンジモデル」・・・と私は推測します。
13メタと使い分けるような派生モデルでは無く、全てのネガを潰してブラッシュアップした、ド真ん中の後継モデル。
13メタユーザーとしては寂しさもありますが、マイナーチェンジで新メカニズムを早い段階で追加していく姿勢は、評価できるものではないでしょうか。
(マツダのこまめな年次改良みたいじゃないですか!)
さて、この妄想が果たして真実か否か?
明日からのジャパンフィッシングショーで、しっかりと確認してきたいと思います。
(↓追記UPしました)
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コメント
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2016年 2月 15日トラックバック:たぶん完璧な16メタニウムMGLを、私が絶対買わない理由
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2016年 7月 31日
KenD様
リールの内容に対するコメントでないので申し訳ありません。
昔から、日本車で年次改良をしっかり行っているのは富士重工(スバル)です。
スバルの全車種は、フルモデルチェンジした時をA型と呼び、翌年以降はB型,C型,D型,E型と毎年マイナーチェンジを行っております。ちなみに、フルモデルチェンジして3年経過した頃、ビックマイナーチェンジしたC型を発売しております。
私は、釣り道具も技術の進歩が進めば、毎年でもモデルチェンジを行って欲しいと願っております。
例えば、EG社のように定価で5万円を超える高価なロッドが、未だに旧世代のガイドを搭載したモデルが平然と販売されているのが不思議に思います。ようやく、昨年になって極一部のモデルのみマイナーチェンジしたようですが・・・。
ただし、私は。最新が必ずしも最良でないと考えております。
そのため、ロッドはデジーノをメインに愛用しています。
釣り道具のメーカーは、ロット単位で商品を生産しているのであれば、高額な商品程、より良い(改善された)商品を早急にユーザーへ提供すべきだと思います。
キープキャストや店頭でメーカーの営業マンを見掛けた際には、上記の内容を要望しておりますが、なかなか受け入れていただけないのが非常に残念です。
>Keiさん
コメントありがとうございました!
スバルは年次改良をしっかりされていますよね(^^)
(ちなみに私もスバル乗りだったりしますw)
最近はマツダもこまめに改良してくれているようで、マジメな車作りをしているメーカーさんは好印象ですよね。
ご指摘の通り、釣具のマイナーチェンジはなかなか行われない気がしていて、それは私もすごく気になっています。
確かに新しければ良いわけでは無いのですが、良いと判断した物であれば継続して改良の努力をしてほしいなと思います。