14Feb
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シャロークランクスペシャル、ゾディアス166ML-G。
あくまでもピュアグラスのテイストを追求した、通好みのコンポジットです。
グラスの「味」を知れば、もっと巻き物でバイトが取れるはず・・・!
カバークランキング・スペシャル
今シーズン追加される、ゾディアスのNEWラインナップ。
どれも魅力的なのですが、おそらく本気で買うと思われる自分的にベストな1本がコレ。
「ゾディアス166ML-G」!!
新しく追加される3本のグラスコンポジットのうち、最もライトなシャロークランクスペシャル。
近~中距離のカバークランキングにベストな、グラスらしいグラスコンポジットに仕上がっています。
製法的には、以前紹介した176MH-G同様に1本物のピュアグラスがベース。
グラスならではのしなやかなティップで、ワイドなクランクのウォブリングアクションをしっかりと活かしてくれるとの事。
(ちなみに硬いロッドだと、クランクの動きが殺されてしまう事があるそうです)
そしてバイトをしなやかに絡めとるベリーセクション。
ティップ~ベリーセクションはハイパワーXの補強が最外層に入っているのみで、基本的にはほぼグラスオンリー状態になっているようです。
こうしたプログレッシブなアクション設定は、176MH-Gと通じる所がある様に思われます。
そして最後のバット補強のテイストが少し違います。
176MH-Gではバットから2番目のガイド辺りからカーボンシートで補強されていたのに対し、166ML-Gの補強は1番根元のガイドから。
これによってレギュラーよりもスロー寄りな、しっかりと曲がるテーパーデザインとなっています。
ショートバイトをしっかりと絡め獲る、限りなくピュアグラスに近いテイストを追求したモデルと言うのも納得です。
グラスにしか出せない「味」を知るコアなクランカーの方にとっても、手に取る価値のあるロッドのように思えました。
ピュアグラスじゃ駄目なのか
だったらいっそ、ピュアグラスでは駄目なのか?という意見もあるかと思います。
アメリカのツアープロなどは、今でも半分くらいはピュアグラスロッドでクランクを巻いているそうですので、もちろんそれもアリだと思います。
ただ、私自身は苦手なんですよね・・・。
理由はボヨンボヨンとしたブランクの「ブレ」で、個人的には正確なアキュラシーキャストが上手く出来ないのです。
しかしハイパワーXという補強構造があると、このダルダル感がすごく軽減すると実感しています。
ロッドの捻じれが少なくなるためだそうですが、本当に低弾性カーボンみたいにビシビシキャストが決められます。
それからフッキングのレスポンスも良くなり、結果的にフッキングパワーの上昇も期待できます。
というわけで率直に言ってこの技術は、グラスとの相性は抜群だと思っています。
そんなわけで、ピュアグラスのテイストを最大限に活かしつつ、アキュラシーとフッキングパワーが改善された1本になっているのではないか・・・そんな期待を抱いています。
vsエクスプライド
グラスコンポジットのクランキンロッドと言えば、私が溺愛しているのがエクスプライド170M-CRです。
やはりベースとなるグラスの芯が通っているモデルですが、カーボン補強は少し多め。
少し張りの強いブランクデザインで、しっかりとウィードが切れる強さが残されています。
ストラクチャーを舐め過ぎないメリットもあり、さらには軽めのスピナーベイトやチャター、ミディアムダイバーやバイブレーションまで使える汎用性も魅力的な最高の1本です。
しかしこのモデル、スイートなウェイトレンジはおそらく1/2~5/8oz前後と思われます。
このサイズだと琵琶湖では標準ですが、日本の一般的なフィールドでは少し大きめな気がします。
(コンバットクランク120やショットオメガビッグ62、ブリッツMAXやイヴォーク2.0といったところでしょうか・・・)
という事で日本での標準サイズである3/8oz前後をメインに考えるならば、やはり最適なのはMLクラスと思われます。
すると登場してくるのは、エクスプライド1610ML-CR。
これはゾディアス166ML-Gにかなり近いテイストで、しっかりとグラスらしさが残っているモデルと感じます。
ですからセレクトは非常に難しくなるのですが、個人的にはゾディアスを選びたいと思っています。
なぜなら私のウデでは、近~中距離のアキュラシーキャストに610は長過ぎると感じるからです。
(本当は63くらいでも良い位です。。。)
たぶん本気で買います
というわけでゾディアス166ML-G、たぶん本気で買います。
琵琶湖ならエクスプライド170M-CRで良いでしょう?と言う話もあります。
ただ、早春に限っては少し小さめの3/8ozクラスのクランクで、もう少し吸い込みを重視したロッドセレクトをしたいなぁ・・・という気持ちを以前から抱いていました
高価なロッドでは、とてもじゃ無いですがそこまで細分化してロッドを買えません。
しかし1万円だったらそれもアリかも・・・と、まんまとシマノの戦略(?)に乗りかかかっていますw
私も以前はグラスが大嫌いだったので、MLクラスのバーサタイルロッドでクランクを巻いていました。
カタログにも、「シャロークランクもOK」って書いてありましたので(笑)。
しかしその頃の私が全然「クランクで釣れない人」だった理由は、今思えばまさにそこにあると思います。
巻き物のバイトは人間のウデでどうこう出来る事はほとんど無くて、ほぼ100%ロッドの性能次第ではないかと考えています。
グラスを使い始めて分かったのは、「実はこんなにたくさんバイトがあったのか・・・」という驚愕の事実でした。
硬めのロッド(柔らかめのバーサタイルモデル)では、それに気付くことさえできなかったのです。
多くのフィールドでは、たぶんこの位のクラスが一年中メインで使えるシャロークランキンロッドになると思います。
シャロークランク好きな皆様はもちろん、クランクに苦手意識のある方にも、ぜひ専用ロッドを試してみて頂きたいところです。
(このロッドでなくても、グラスを知るとクランクの世界観が一気に変わるのではないかと思います)
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コメント
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2016年 7月 08日
こんばんは
いつも楽しく拝見させていただいております。
ロッドの記事は特に共感することが多いです!!
好みが似ているのかもしれませんね~。
ところで私は普段、iPhoneで拝見することが多いのですが
スマートフォン用のページになるのですかね?
右上に四角いメニューボタンが出るのですが。。。
このメニューボタンを押してもページが全く変わりません。
過去記事も読ませていただいているので、このメニューボタンで
カテゴリーなどが表示されると非常に探しやすくてありがたいのですが。
初コメントで不躾なお願いをいたしまして申し訳ございません。
今後も記事を楽しみにしております。
>ころっけさん
ありがとうございます!
こうした使い勝手の問題はなかなか自分で気づけないので、ご意見大変ありがたいです。
とりあえずページ最下部にカテゴリーが表示されるようにしてみましたので、そちらからご覧いただけると幸いです<(_ _)>
MENUについても今後改善を考えていきたいと思います。
国内メーカーもやっと安価でまともなグラスロッドを販売しましたね。
今はダイワのリールが主力な私ですが理由はグラスロッドとシマノのリールの
相性が悪かったのが主な理由です。
そのあたりがどうなのか?気になるところです。
シマノのロッドにダイワのリールをつけるのは不恰好ですからね
アメリカの市場は安価でいいグラスロッドが沢山販売されてますね。
今所有しているグラスロッドは殆どアメリカのメーカーのものです。
特にアメロは開発に携わったプロの考え方でテーパーデザインが顕著に出るのが特徴的です。
それらを理解出来ればツボにハマるロッドになります。
巻物はロッドで決まるというよりも何をしたいか理解してロッドを購入しないと
意味がないというのが真実のような気がします。
余談ですのであまり気にしないで下さい。
>カッキーさん
ディープなコメントありがとうございました(^^!
アメリカンロッドは非常~にお買い得で色々選択肢がありますよね~(特に現地価格だと)。
確かに作り手のカラーが強いのか、思いっきりファーストテーパーのグラスとか様々ありますね。
その辺りの狙いを理解してロッドを選べると、竿に最高に良い仕事をしてもらえそうですね!