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[D] ゲーリーが釣れる本当の理由は、みんなセンコーが教えてくれた – 後編 –

名作「センコー」から学ぶ、ゲーリーワームの核心。
そのキモは、「命あるものの重さ」にある・・・!?
「立つ」ワームと「寝る」ワームの、使い分けを考えます。
 

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フォールは遅いほど良い?

さてさて、前回からの続き。
どうやらフォールで良く釣れるという事に気付いたセンコー。
しかしそれでも、まだ謎はありました。

当時「フォールスピードは遅ければ遅いほど良い」と思っていた私は、センコーのフォールは早過ぎるのではないかと考えました。
そこで、同じように水平フォールするストレート系ワームを買ってきて色々と試してみたのです。
(中には、完全に浮いてしまうものまでありました)

けれども釣果でセンコーを上回るものは1つとして存在せず、頭の中は「???」だらけでした・・・。

それから時が経って、ある時雑誌で「ゲーリーワームが釣れる理由は“比重”にある」という記事を目にしました。
つまりある程度重く、適度なフォールスピードがある方が良い、というわけです。

しかし、ではそれは一体なぜなのか!?
正直、あまり自分の中では腑に落ちなかった事を覚えています。
 

キモは、弱ったベイトの「命ある重さ」

また年月は経ち、ある時私のお気に入りワームはエコギアのロッククローになっていました。

IMG_6511(先日、琵琶湖でカケヅカさんが使っていたのをみて懐かしくなりましたw)

このロッククローを使っている時、ひとつの現象に気が付きました。
それは、ガツッという激しいバイトと共に、爪だけが食いちぎられる事が多発したのです。
ここから私が感じたのは、「バスはクロー系ワームをザリガニと認識して、ワザと先に爪だけを噛んでいる」という事でした。

クロー系やホグ系のワームと言うのは、着底後に45°程度に立ち上がる物が多くあります。
こうした体験から、この姿勢がバスに威嚇するザリガニを連想させる、という仮説には説得力を感じています。

「シャロー道」さんより)

しかし、この理屈では釣れる理由が全く分からないワームがあります。
それがティムコの「フラッピンホグ」
個人的に釣れるホグ系ワームナンバー1なのですが、ゲーリー素材なのでベタッとボトムに寝てしまうのです。。。

IMG_20160414_152748(先日釣った3本のジグフィッシュも、トレーラーは全てこのフラッピンホグでした)

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しかしある日、弱ったベイトを見ていた時にふと電撃のように頭に閃いた事がありました。
その小魚はピクピクと痙攣するように泳ぎ上がった後、ふわ~っと沈んでいきました。
そしてボトムの泥をモワっと巻き上げて着底するその姿が、まるっきりゲーリーワームのフォールそっくりに見えたのです。

このフォール速度水押し・・・それらは全て、「弱ったベイト」が沈んでいく”生命感”「命あるものの重さ」だったのではないか!?
そう考え付いた時は、興奮で膝が震えるような衝撃を感じた事をよく覚えています。

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高比重ワームの使い所

というわけで現在では、ゲーリーワームが釣れる最大の理由は、「マテリアルの生体比重」が弱ったベイトを演出する事にあると考えています。
もちろん、カーリーテールなどのボディーパーツの果たす役割を否定するわけではありません。
しかしセンコーのような「ただの棒」が良く釣れる理由は、そうとでも考えなければ説明できないと思うのです。

IMG_20160411_093813

そしてこのゲーリーマテリアルの特性が最も生きるシチュエーションは、「活性が低くて元気なベイトを食べたくない時」だと考えています。

ノンソルトの低比重クローワームの、ハイアピールなスタンドアップアクションが効く事ももちろんあると思います。
しかし爪を噛んだりして戦う必要のある「元気なザリガニ」を喰うには、ちょっとダルさを感じているバスには、ゲーリーワームの持つ「弱ったベイトの動き」がすごく効くのではないか。
そのように考えて、最近では春先などに投入する機会が多くなっています。
(逆に、ZOOM系のノンソルトマテリアルは夏場の使用が多くなっています)

ボトムで「立つ」ワームと「寝る」ワーム。
こうした着底姿勢の違いで反応の差を探ってみると、思わぬ釣果に繋がるかもしれません・・・。

 
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