アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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[D] 開幕戦優勝!2016HOT第1戦レポート1 – “スーパーシャローパターン”との遭遇 –

2016HOT開幕戦優勝!
過去のパターンは崩れ、定番エリアも軒並みタフ。。。
そんな中、突如爆発した”スーパーシャローパターン”についてお話します。

浜名湖オープントーナメント開幕戦レポート

皆さんこんにちは、無理が祟って風邪に苦しむKenDです(苦笑)。
何年かぶりに39℃近い熱が出たのですが、体調不良で仕事するって本当にキツいですね。
健康のありがたさを再認識しました。

さて、先日行われた浜名湖オープントーナメントの第1戦にて、何と本人も驚きの2連勝!を果たす事が出来ました。

IMG_7490

というわけで、お待たせしていた試合のレポートを書いてみたいと思います。
 

崩れたウィニング・パターン

まずは、プラクティスの話から。
今シーズンはバス・トーナメントに本腰を入れている事もあって、少ないプラでいかに効率的にチェックできるか?が1つのテーマでした。

結果として、本番の前の週と数日前に、それぞれ半日づつ2回のプラを実施しました。
前日プラに出られなかったのは、実は今回が初めてです。。。)

IMG_20160414_082910

そこでまずチェックしたのは、昨年の第1戦で優勝した時に使った2つのパターン。

“ウィードエッジ”パターンと・・・

“カバーシャッディング”パターンでした。

しかしこの両方が、見事なまでに全く機能しませんでした。
昨年カバーシャッディングをした大岩周りには、全く魚影すら見えない状態。
やはり同様のパターンで凌げるほど、浜名湖は甘くない・・・というのを痛感させられました。
 

予想外の大爆発

しかし、今回は1つ試してみたいNEWルアーを持ち込んでいました。
何の気なしに試してみると、何とこれが大爆発。
全く釣れないタフなコンディションで、小一時間でサクっと4枚釣れてしまうという衝撃的な釣果でした。

IMG_20160414_071645(しかも全てキロUPのBIGキビレ・・・)

で、勿体ぶって失礼しましたが、そのルアーの正体とは・・・”ビズラ“(nada.)でした。

img081

 

ビズラについては改めて詳しく書きたいと思いますが、これをカキ殻フラットのスーパーシャロー水深50cm前後)に通す事で、もう面白いようにガツガツと釣れてくれたわけです。
ブレードが絡むトラブルの頻発に悩まされたのですが(これも後述します)、セッティングを詰めればウィニングパターンになるかも・・・という手応えを感じる事が出来ました。
 

カキ殻フラットのスーパーシャローパターン

ここで、そもそもこの“カキ殻フラットのスーパーシャローパターン”って何?という所を少し説明してみたいと思います。

キビレやクロダイは、背びれが出るほど激浅のハードボトムに群れている姿を良く見かけます。
こんなシャローで一体何をしているのだろう?と観察してみると、ボトムを小突くようにして何かを食べている・・・。
そして釣った魚の胃を開けてみると、虫類など、牡蠣殻周りに生息していそうな小生物がたくさん出てきます。

IMG_20160414_073507

この事から、彼らが“フィーディングに上がってきている個体”である事はまず間違いないだろうと考えています。
(シャローは鳥などに狙われる危険も多いので、明確な理由が無ければそんな所には入って来ないのではないかと)
ですからニュートラルな状態の魚よりはルアーに口を使いやすいし、(縄張り意識があるのか?)サイズも大型が多いと以前から感じていました。

しかし問題は「釣り方」で、あまりにも浅過ぎるために使用できるルアーが限られていました。
具体的に言うとそれは「ポッパー」で、牡蠣殻の「上」を通す事で根がかりを回避して釣っていたわけです。

IMG_20150824_122140-225x300

しかし春先のこの時期では、ポッパーのような「上」を通るルアーにはなかなか反応してくれません
そこでシャッドを引いていくわけですが、カキ殻ボトムというのは本当に凶悪で、かなりの高率で根掛かりしてしまいます。
超浅場という事もあり、回収に近寄った時にはポイントは完全に潰れている・・・という、難攻不落のフロンティアだったのです。

ビズラがリリースされた時、「これだ!」と頭の中で光が弾けた感じがしたのは、まさにこのシチュエーションを想像していたからでした。
スピナーベイトとは逆に下方向にブレードが付けられたデザインは、ボトムに対する根掛かりに非常に強いのではと考えたのです。

IMG_20160422_175135(安いので助かりますね・・・)

そしてちょっとしたセッティングを施す事で、それは期待通りの性能を発揮してくれました。
(このチューニング法についてもあらためて書きます!)

しかししかし、2回目のプラではセッティングを見直して臨んだにもかかわらず、何と全くのノーフィッシュを喰らってしまいました。
喰わなくなったとかそういう問題では無く、狙っていたスーパーシャローフラット上から、魚の姿が完全に消失・・・。
これがこの手のシャローエリアの怖い所で、物凄く早いサイクルで魚が現れたり消えたりしてしまい、安定しないのです。
(居つきでは無く、フィーディングの個体だからと考えています)

そして痛いのは、どのような時に現れ、また消えるのか?という「条件」が、まだまだ私には見えていない事でした。
その後チェックした、表浜名湖や中浜名湖のフラットエリアも厳しい手応え・・・。

IMG_20160421_122239(まぐれでマゴチ。これを当てにすると痛い目を見る事が多い気が・・・)

そんなわけで、狙いの大型キビレはシャローに姿を現してくれるのか?
ドキドキしながら、本番当日を迎える事となったのです。。。

(続く↓)

 
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