アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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[D] 秋のシーバスはどう動く?「ベイト」で切ったシーズナルパターンのポイント

シーバスのベストシーズン到来!
動きの早い秋の魚は、どんなポイントで釣れるのか?
「ベイト」で切った、秋のシーズナルパターンを考えます。

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秋のシーバスはどう動く?

皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
最近はトーナメント速報などでサボりがちになってしまいっていますが、毎週土曜はソルトの日
と言う事で、今回は秋のシーバスのシーズナルな動きを考えてみたいと思います。

IMG_20160624_113818

さてこの時期、多くの河川ベイエリアなど内湾のフィールドでは、「外海からシーバスが入ってくる」という動きがみられることが多いと思います。
浜名湖でもこうしたシーズナルな移動は同様で、30℃を超える夏場は(特に大型は)絶滅したのか?と思うくらい魚影がうすくなりますが・・・
外洋との温度差が無くなるタイミングで、一気に多くのシーバスが入湖してくるように感じています。

スクリーンショット (187)

 

なぜ湾奥を目指すのか

こうした外海からの移動は、(時期のズレはあっても)浜名湖付近の豊川天竜川でも起こるように感じています。
おそらく大なり小なり全国のフィールドで起こっている現象だと思うのですが、ではなぜこのような動きが起こるのでしょうか。
その理由はやはり・・・「ベイト」だと思っています。

bait

夏から秋に変わるタイミングで、適水温に近づくとか、あるいはアユのように産卵で遡上するなど、河川や内湾のように奥まったフィールドのベイトが濃くなる傾向にあると思います。
秋にシーバスが入湖してくる理由は、このベイトの群れを追ってくるからに他ならないのではないか。
上の記事にも書きましたが、シーバスだけでなくカマスやブリの幼魚など、外洋性の高い他のフィッシュイーターも湖内に集結してくる事が、そう考えるキッカケになっています。

IMG_20160414_082910

では、それからもっと細かいポイント、あるいはレンジなどを絞っていくにはどうすれば良いでしょうか?
それを考えるヒントは、ベイトの「種類」にあると思っています。
同じフィールドでも、毎年そのエリア内でのシーバスの動きはかなり違っている事が多々あると思います。
その最大の理由は、「その時、追っているベイトの種類が違うから」ではないでしょうか。

school-of-fish-1272656_640 - コピー

つまり、たとえばアユであれば流入河川をかなり上流まで上っていく事が予想されますし、イワシなら水深のあるエリアの表層が良いかもしれません。
その時のシーバスの居場所を探す上で、「今、どんなベイトを追っているのか?」を考える事が、最大のヒントになるのではないでしょうか。

 

鬼門の「オープンウォーター・パターン」

さて今年もそんな状況の中、浜名湖オープントーナメント第3戦が明日に迫ってきました。

HOThamanakoopen

昨年は年間チャンプ争いで暫定トップを走るも、この3戦で失速・・・。
個人的に、初秋の浜名湖は「鬼門」となっています。

IMG_20150918_132758

それはなぜなのか?と考えてみると、1つの理由として「オープンウォーター・パターン」の存在が挙げられるように思います。
この時期、ベイトのたまりやすい大規模ブレイク周辺のオープンウォーターで、バシャバシャとシーバスのボイルがよく見られます。
これは見つけさえすれば、ワンキャスト・ワンヒット状態などという事もしばしば・・・。

boil

今回のプラでもまさにこのパターンが炸裂しており、ただバイブレーションを巻くだけで無限ヒット状態。
ノンキーから65cmクラスまで、簡単に10本以上釣れてしまいました。
(というか、そこまででもうやめましたw)

seabass(この手の銀ピカの個体は、外洋から入りたての魚だと思っています)

釣れたなら良いのでは?と思われるかもしれません。
確かにプライベートの釣りなら良いのですが、トーナメントとなるとまた話は別。
なぜならこのオープンウォーター・パターンは、狙って釣る(特に大型を)”と言う事が非常に難しいからです。

なぜかというと、まずベイトについて回遊しているだけの魚ですので、ものすごく足が速い。
昨日爆釣したポイントに行っても、今日は何も起こらない・・・なんてことはザラです。
しかも、じゃあ今日はどこで起こるのか?というのが人間には非常に読みづらい。
結果として、運の要素に左右されやすいパターンだと思うのです。

1446986721(ちなみに今回爆発したのはメタルエッジ16gでした)

 

というわけで、私自身はトーナメント本番でオープンウォーターを釣る事はほとんどありません。
しかしそのパターンが強烈過ぎて、他の釣りでは太刀打ちできない事もしばしば・・・。
結果として、秋の第3戦はいつも成績が悪くなる大会となっています。

hothamanakoopentournament

この状況を打開するには、どのようにすれば良いのか?
今回は東京湾から強力な助っ人も駆けつけてくれますので、何とか知恵を絞って頑張りたいと思いますw
おそらく今メインになっている、2種類のベイトがキーになってくれるのではないかと期待しているのですが・・・

hiiragi(内緒ですがw、そのうちの1つはコレではないかと)

というわけで参加者ならびに運営者の皆様、明日のHOT第3戦よろしくお願いいたします!

 
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    • ホリケン
    • 2016年 9月 24日

    変なマーキング有り画像は止めませんか?

    • コメントありがとうございます、顔の黒塗りの事でしょうか?

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