13Jul
梅雨空のトップゲームで、次々と水面炸裂!
ペンシルベイトでは無く、ポッパーが効くのはなぜなのか?
「ギル型ルアー」に限らない、ギルパターンを追い求めます。
ギルパターンを求めて
皆さんこんにちは、KenDです。
さて、去りゆく梅雨を惜しんで琵琶湖に出掛けてきました。
今回のテーマは・・・「ギルパターン」。
以前、「強いビッグバスは大きいベイトを食べている」のではないかという記事を書きました。
その「大きいベイト」の代表の1つが、まさにブルーギルだと考えています。
というわけで今回は、ギルを捕食している個体にターゲットを絞って、色々と釣り方を試してきました。
新しい発見がたくさんありましたので、シェアさせて頂きたいと思います。
ギルネストパターン
さて、ギルを狙う釣りで有名なのは、まず「ギルネストパターン」では無いでしょうか。
バスのネストが空いた後、遅れて同じ場所でスポーニングベッドを作るブルーギル。
それを狙って、ポストスポーンの大型バスがリンクする強力なパターン・・・という事のようです。
しかしこのパターン、実は完全に未体験の釣りでした。
と言うわけで、普段全く入らないような超シャローを見て回ります。
けれども雨後の濁りが入っていた事もあり、ベッドっぽい場所はたくさん見つかるものの、そこにギルがいるのか?まで確認できません。
仕方なくブラインドで色々投げてみるものの、反応はナシ。
曇天、ベタ凪の絶好コンディションにも関わらず、トップに出たのはナマズのみ・・・(苦笑)。
ギル・バスともに目視して精密に狙わないといけないのか?
大潮などの絡むタイミングでないと有効でないのか?
それとも、今年はウィードが少ない事で魚が居ついていないのか?
なかなかに、初めてトライする釣りの難しさを痛感しました。。。
水面のギルパターン・炸裂!
という事で、一旦インサイドのギルネストは諦める事に。
水温がもう27℃もあったので、思い切ってボディウォーター絡みの流れのあるエリアへ。
そこに絡む背の高いウィードに、ギルがプカプカと浮いています。
これはもらったでしょう~、という事でポッパー(コーリングペッパー)をキャスト。
そしていきなり水面炸裂!
寸止めの49cmでスタート!
ちなみに狙ったのは、下の写真のような水面まで伸びた縦系ウィード(エビモなど)です。。。
そしてさらに47cm!!
アクションは、「深い低音」を意識したワンダイブアクション。
深めのレンジからバスを引っ張り出すには、やっぱりコーリングペッパー最高!
45cmクラスまでならもうボコボコに釣れてきて、雨の中で写真を撮るのも面倒になる位です。
あー、こんな癒しの釣り、超久しぶりw
やっぱり梅雨時のバスフィッシングは最高に好きです!!
たまたま良い日に当たっただけではありますが、1つ面白かったのは「ギルが浮いていない所では全然釣れなかった」事。
逆に言えば、ギルが背びれを出してプカプカしている場所では着水バイトでドカーン!なんて事もたびたび。
(ってことは、ルアーのアクション云々は関係ないかもしれませんがw)
琵琶湖で釣りを始めた頃、どうしてペンシルじゃなくてポッパーばかりに反応が良いのだろう?と不思議に思っていました。
その答えは、ポッパーのアクションが「水面をついばむブルーギル」をイミテートしたギルパターンだったからなのだろうと、強く感じた経験でした。
しかし幸せな時は長くは続かず、湖上には無情の風が・・・。
仕方なくトップゲームを諦め、密かに忍ばせて来たあるルアーを試す事に。
それがさらなる衝撃の第2幕の幕開けになろうとは、この時思ってもみませんでした。。。
後編へ続く・・・
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チビタレルで、ギル型プラグ初挑戦。 #jackal #chibitarel #gantarel #マッチザベイト #これ位のギルが多い気がする
永遠の定番、ベビーパカクロー。 #netbait #babypaca #ジグのトレーラーに #実はチューブワーム #強バイブレーション #スローフォール
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コメント
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2016年 7月 14日
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