15Aug
タフなポトマックで、ジャスティン・ルーカスが通算2勝目!
グラスレイクにも関わらず、マンメイドのライトリグで粘り勝ち??
しかしその陰には、消えて行った日本人選手達の夢がありました・・・
ジャスティン・ルーカス圧勝!
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
2016バスマスター・エリートシリーズ第8戦、ポトマック・リバーラウンド。
残り2戦となるレギュラーシーズン・・・終盤戦のヤマを制したのは、弱冠30歳のジャスティン・ルーカス選手でした!
浚渫の絡む大規模マンメイド(桟橋)をドロップショットで狙い続け、72lb-14ozで圧勝。
最終日こそ2位ジェイソン・クリスティに迫られる場面もありましたが、終始安定したスコアで余裕すら感じるエリート通算2勝目でした。
(ジェイソンは、今年のクラシックでも大活躍しましたね・・・)
上位の戦略の疑問
それにしても琵琶湖南湖のようにグラス(ウィード)が生え揃うという夏のポトマック・リバーで、マンメイドのドロップショットでの優勝と言うのは驚きでした。
事前予測では豊富なグラスでのパンチング合戦?が予想されていましたので、何かイレギュラーなコンディションだったのでしょうか・・・。
(琵琶湖だと周りのウィードが生えそろってしまうと、取水塔などマンメイドの威力がガタ落ちになる気がします)
(こういう場所でパンチやフロッグ、チャターと言うのが定石なのかなと・・・)
その戦略をシャロー道さんが分析して下さっているのですが、どうもかなり複雑な要因の絡んだポイントだったようです。
ポトマック・リバーは潮の満ち引きがあるタイダル・リバーらしいのですが、下げ潮のカレントが巻くであろう岬の裏側に位置している桟橋なのです。
そこに、さらに浚渫が絡むという地形変化に富んだエリア。
ドロップショットを選んでいる事から、掘った影響でグラスの無いハードボトムが形成されているのかもしれません。
それにしても疑問なのは、トーナメントを通してほぼワンエリアのみで釣っていた点です。
私も干満の激しい浜名湖で釣りをしているのですが、カレントの強弱に応じて、良くなるタイミングをランガンするのがセオリーだと思います。
それにも関わらず、殆ど一箇所のみで優勝したルーカス選手。
しかも他の選手にもこの傾向がみられたようで、FLWに挑戦を続けるなべさんは、これについて以下のように分析されています。
平均ウエイトを見てもプロ中のプロ達が1日10ポンドを釣るのも厳しい状況ですから
特定のエリアで時間を掛ける必要がある大会になっているように自分には思えます。
更にランガンしている選手が見受けられないのもその要因にあります。
(「なべさんの日記」より)
現地での挑戦を続けられているアングラーの言葉には、さすがに重みがありますね・・・。
このあたり、まだまだ自分には分からないことだらけ。
バスマスターのLIVEは、本当に最高の教科書だと再認識する次第です。
日本勢、全滅・・・
そしてこの大切な1戦で、残念ながら日本選手は全員予選落ちという悲劇に見舞われてしまいました。
72位宮崎プロ、73位清水プロ、81位桐山プロ、93位大森プロ、そして104位伊豫部プロ・・・。
悔しくてなりませんが、もはや大森プロのAOY獲得の夢は消えてしまったと言って良いでしょう。
他の面々に至っては、軒並み来シーズン残留条件の70位を切っている危機的状況。
問題は今日Day2成績を反映したAOYランキングのほう。画像のように日本人4名はさらに厳しい状況… pic.twitter.com/lM1FKs2qlY
— 秘密のアマケンノート (@AmakensNote) 2016年8月12日
特に生涯ランキングでの救済が無いイヨケンさんに至っては、「来年またオープンからやり直します」と覚悟を決めていらっしゃるようです。。。
(でも、あえて険しい道を進むイヨケンさんを応援したいです!)
我々日本のファンとしては、無念の結果に終わってしまった第8戦。
しかしだからこそ逆に、次回の最終戦での大暴れに期待したいと思います。
頑張れ!NIPPON!
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitter・Instagramのフォローをよろしくお願いします。
メタリック…と思いきや透ける、グアニンカラー。 #megabass #deepx200 #強フラッシング #見上げるとクリア
原点回帰のスーパースプーク。 #heddon #superspook #ドッグウォークが簡単 #連続高速アクションに #フックはトレブルSPMH#3に
関連記事
コメント
-
2016年 8月 17日
-
2016年 10月 01日
-
2017年 1月 22日
この記事へのコメントはありません。