3Sep
バラシを劇的に減らす、シングル・アシストフックの作り方を大公開!
しかし、何でもシングル化すれば良いというものでもない・・・?
シングルの思わぬ盲点と使い所をシェアします。
ショート・シングルアシストフックの作り方
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
毎週土曜はソルトの日・・・と言う事で、今日は前回紹介した「プラグのシングルフックチューン」の続きです。
さてこのシングルフックですが、直接スプリットリングで繋げるとバラシが多くなる気がします。
アシストフック化して、ほんの少しでも回転するようにするだけでキャッチ率が結構変わってくるように思うのです。
ということでまず、このショート・シングルアシストフックの作り方を紹介してみたいと思います。
まず用意する物は、
1.PEライン(5号くらい)
2.管付き伊勢尼12号(トレブルフックの#4あたりの代替の場合)
3.熱収縮チューブ
4.溶接リング(なるべく小さいもの)
・・・の4点です。
写真で解説
さて準備が整ったら、まずはPEラインを12~15㎝ほどに切ります。
真ん中で2つ折りにして、溶接リングに通します。
輪っかをくぐらせて、チチワ(?)で結びます。
これで締め込むと、「横アイ」状態になります。
※横アイと縦アイの違いは、つまり下の写真のようになります。
使うプラグに合わせて作り分けます。
(ルドラの場合は横アイ)
縦アイ仕様にしたい場合は、チチワを作る時に一方のラインを90度ひねってクロスさせます。
締め込むと、結び目が90°ひねられた形に。
次に、両方の端糸を一緒にフックのアイに通します。
で、フックの軸に巻き付けるようにしてひと結び。
締め込むとこんな感じです。
これを4~5回結びます。
最後に端糸同士を結んで止めます。
それから熱収縮チューブを結び目に被せます。
溶接リングを半分覆うくらいにするのがミソです。
ライターであぶると、縦アイ・横アイがしっかりと固定されます。
熱を入れ過ぎないよう、要注意です・・・。
完成です!!
トレブルフックに戻した理由
しかしここまで解説しておいて書くのもなんですが、私個人はトレブルフックに戻す事が多くなっています。
それは何故かと言うと、ゴン、と当たってきても、ショートバイトで終わってしまう事が多い・・・。
つまり、「シングルフックはフックアップ率が悪い」気がしているからです。
トレブルフックの場合、ミスバイトでも外掛かりで何とか掛かる・・・と言う事もしばしばあります。
(だからバレやすいとも言えるのですが)
結局、そうしたトレブルフックのバレとシングルフックのミスバイトを相殺したら、最終的なランディング数はあまり変わらないような気がしてきたのです。
ただし、特にピンテールなどフックの小さいルアーの場合は、トレブルでは伸ばされまくってしまいます。
ですので現在では、#4以下のスモールフックを装備するルアーに限定して使っている状態です。
(ちなみにピンテールはスモールベイトには凄く強いと思います。投げにくいのですが、特に20gの方は無敵の強さを発揮する事も・・・)
しかし、まだまだセッティングの余地と大きな可能性を感じさせるシングルフック・チューン。
これからも研究を続けていきたいと思いますので、また新しい発見があればシェアさせて頂きます。
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