15Sep
ジグやスピナーベイトのフックのなまり・・・交換出来ないだけに、非常に悩ましい問題です。
今回はフックポイントを再生させる、”正しい研ぎ方”をシェアします。
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フックは研ぐか研がないか?
みなさんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
さて、釣りに使うフックを研いでいる方はどの位いらっしゃるでしょうか?
私の場合、基本的には「針先がなまったら研がずに交換」することにしています。
(我ながら、半日で13個フックを交換したHOT最終戦はキテたなと思います。。。)
しかしさんざん研ぎまくって辿り着いた私の結論は・・・「どう頑張っても新品には敵わない」。
鋼材によって研ぎやすさの差はありますが、いずれにせよ薬品で最終処理される新品の刺さりは再現不可能だと考えているのです。
けれどもそんな私でも、例外的にフックを研ぐジャンルのルアーがあります。
それが・・・スピナーベイトやチャターベイト、ラバージグと言った交換不能なシングルフック系のルアー達です。
理由は単に、ちょっとフックポイントがなまっただけで捨てるのはあまりにもったいないから・・・というコスト面の問題です(笑)。
というわけで今回は、意外と知られていない(?)フックの研ぎ方について書いてみたいと思います。
フックの正しい研ぎ方
さて、まずはフックを研ぐ「方向」について。
ネット上には色々な意見が書いてありますが、正しくは「針先からベンド方向に向けて」研ぐのが正解と思われます。
包丁など、刃物を研ぐ時と同じ向き、と考えれば分かりやすいのではないでしょうか。
なんで?と聞かれると、メカニズムまで理解していないので非常に困ります(苦笑)。
しかし、ヒロ内藤さんのセミナーでもそのように解説されていましたので、まず間違いないと考えて頂いて良いと思います。
そして研ぐ面は、上部・右下・左下の3方向から研ぐ「三面研ぎ」が一般的だと思われます。
この時重要になるポイントを挙げると、
・適切な角度で研ぐ(角度が深過ぎれば刺さりが悪く、また浅過ぎれば研げない。なるべくオリジナルの研ぎ角度に近づける)
・一定の角度を保つ(研いでいる最中は、研ぎ角度がブレ無いよう一定に保つ)
・軽い力で一回だけ(強く押し付けたり、何度も研いだりすると研ぎ過ぎて針先が平らになってしまう)
・・・という3点がコツだと思います。
ともかく大切なのは、針先が折れるなど「完全に駄目になったフックポイントを再生させる手段では無い」と言う事。
ほんの少し刺さりが鈍ったかな?くらいの段階で、「フックポイントを整える」程度と考えるべきではないでしょうか。
針先にうっすら乗った錆を擦り落とすくらいの意識で、あくまでも軽く研ぐ事が大切だと思います。
ちなみにシャープナーは、写真にあるダイヤモンドシャープナーをもう20年以上使っています。
ほとんど半永久的に使えるので、ひとつは持っておく事をお勧めします。
(コンパクトで、現場で使えるものが良いと思います)
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コメント
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2018年 8月 16日
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