1Oct
米国トーナメント挑戦の歴史に、暗雲立ち込めた2016年。
未来へ繋げる最後の希望、セントラルオープンがついにスタート!
それぞれの夢を託した、レッドリバーの戦いをお伝えします。
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BASSMASTERオープンが持つ重い意味
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
いよいよ、BASSMASTERセントラルオープン第2戦“レッドリバー”ラウンドがスタートしました!
大森プロたちがしのぎを削る最高峰トーナメント、「バスマスター・エリートシリーズ」。
その晴れの舞台に立つためには、ノーザン、セントラル、サザンの3地区で開催されるオープンシリーズで年間5位以内に入らなければなりません。
本場アメリカで真のバスプロとしてデビューするための、登竜門と言えるのがこのオープン戦となります。
そして今回のレッドリバー戦は、日本人選手たちにとって重い意味を持つ一戦となります。
なぜなら今シーズンを最後に、エリートで戦う日本選手は激減してしまう可能性が高いからです。
(最悪、大森選手と清水選手の2人だけになってしまう可能性が)
このため、エリートの自力残留圏の70位を下回った伊豫部・宮崎両プロも本戦にエントリー。
オープン枠での残留に最後の希望を託して、レッドリバーの地に立ったのです。
そしてエリート昇格を目指し、オープン戦への挑戦を続ける木村健太プロも参戦。
30代の若手(中堅?)エリートプロの存在は、日本の米国トーナメント挑戦の「次の10年」のために極めて重要だと思います。
伊豫部選手同様、何としてでも這い上がって欲しい・・・!
そして「まっつん」こと松下雅幸選手、ジャッカル代表の加藤誠司選手、そしてオープンへの挑戦を続ける佐藤義和選手という、何と6名もの日本選手がエントリー。
それぞれの夢を乗せた、レッドリバー戦がついに幕開けとなりました。
予想外のタフコンディション
しかし現実は甘くありません。
数々の浅瀬が点在するデンジャラスなレッド・リバー。
松下選手は何とか帰着出来たものの、エンジントラブルに見舞われて65位でのスタートとなったようです。
そして他の選手たちも、数年前から環境が激変したと噂のレッドリバーに大苦戦。
何とトップウェイトが11lb-14ozという、予想外のローウェイト戦の様相を呈してきたのです。
そんな中、伊豫部選手は13位と好位置からの初日発進!
そして木村選手が19位から決勝進出を狙う期待の展開となりました。
しかもローウェイト戦のため、トップとの差はまだ2lb程度しかありません。
2日目以降に爆発があれば、どうとでも順位が入れ替わる状況と言えるのではないでしょうか。
(本来のレッドリバーのポテンシャルなら、こんなクオリティフィッシュも狙えるはず!)
以下、宮崎選手72位、加藤選手90位、佐藤選手135位でのスタートとなったようです。
米国トーナメント挑戦史の命運を左右するレッドリバー戦、2日目以降も応援していきたいと思います!
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2016年 10月 02日
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