18Dec
冬バスへの最短距離として、すっかり定着したメタルバイブ。
しかし数あるアイ・ホールを、ちゃんと活かしていますか?
ルアーの性格をガラっと変える、使い分けのコツを考えます。
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冬の新定番、メタルバイブ
皆さんこんにちは、胃腸炎でふらふらのKenD(けんでぃ)です(苦笑)。
いよいよ本格的な冬に突入してきた感がありますが・・・
ここ数年、冬の新定番となったルアーと言えば“メタルバイブレーション”ではないでしょうか。
いや、冬と言えば「ジグ豚(ラバージグ&ポーク)」でしょ、っていう方はかなりキャリアの長い方かと思われますが・・・
ウィンター・バッシングでとにかく魚に触ろうとするのであれば、最も有効な手段なのではないかと考えています。
(本気でライトリグより釣れるかと・・・)
しかし多くのメタルバイブには、スナップを掛けるアイ・ホールがいくつか開けられていると思います。
この穴を一体どのように使い分ければ良いのか?
今回はその考え方をシェアしてみたいと思います。
リアアイなんて要らない?
さて、私が主に使っているメタルバイブは“サーキットバイブ(deps)”なのですが、このルアーにも2か所の穴が開けられています。
通常は前側のアイを使うわけですが・・・
「これ、もしかしてリフト&フォールにはリアアイの方が向くかも?」
と思って試してみました。
なぜそう考えたかと言うと、一般的に言って次のような法則があると考えているからです。
●フロントアイ
→ ラインがより前方に引っ張られるので、
・ルアー姿勢:水平寄りになる
・レンジ:下がる(浮き上がりにくくなる)
・アクション:タイト寄りになる●リアアイ
→ ラインがより後方に引っ張られるので、
・ルアー姿勢:立ち気味になる
・レンジ:上がる(浮き上がりやすくなる)
・アクション:ワイド寄りになる※センターアイは、両者の中間の性質
つまりリフト&フォールで使うには、「浮き上がりやすく」、そのため「横方向への移動距離が少ない」、リアアイの方が向いているのではないかと考えたのです。
(冬場のピンスポットで、時間を掛けてじっくり誘うには)
しかし実際にやってみると、これが意外と上手くいきませんでした。
サーキットバイブの場合、リアアイにしてショートリフトさせようとすると、すぐに水を掴まずに泳がない症状が出現。
(ブルブルせずに、スコンと抜けてしまう感じ)
というわけでショートピッチのリフト&フォールで使うなら、フロントアイだけで充分だなぁと結論付けていたのでした。
リアアイの本当の活かし方
じゃあこのリアアイって、いったい何のためにあるのだろう・・・。
そう不思議に思っていたところ、先日公開されたキムケンさんの動画で解説されていました。
それによるとどうやら、「浅い所をスローにリトリーブ」するのに適しているのだそうです!
(7分位のところから解説されています)
上に書いたようにリアアイの方が浮き上がりやすく、かつアクションも明確になるはず。
ということは確かに遠浅(っぽい)減水野池で、ボトムの落ち葉などを拾う事無くスローリトリーブするには最適かもしれません。
見ていたら、何だか冬の野池に行ってみたくなっちゃいました(笑)。
とは言え、近所の野池はもはや殆ど釣り禁止で壊滅状態・・・。
フィールドを守るためには、ごみを捨てない事はもちろん、出来る限り拾う事も心掛けたいですね。
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