アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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[D] 国産魚探、完全敗北!?

ロランス、ハミン、ガーミンと、光速で進歩するハイテク魚探。
海外勢の猛攻に、国産魚探は立ち向かえるのか!?
日本代表“HONDEX”の、テクノロジーを比較します!

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

ところで国産魚探ってどうなの?

皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
予想外の好評を得ております、魚群探知機特集。
前回はハイテクの粋を集めた“GARMIN”をご紹介しました。

その性能をさらに詳しく見ていきたい・・・ところだったのですが、ここでフォロワーさんから質問を頂きました。
「ロランス、ハミンバード、ガーミンと外国製ばかりですが、国産魚探はどうなのでしょう?」・・・と。
というわけで今回は急遽、日本代表としてHONDEX魚探について調べてみる事にしました。

 

HONDEXって何が良いの?

さて、ホンデックス魚探のメリットには何があるのか?
・・・と言う事で、お馴染みのボトムハウスさんの記事を参照させて頂きたいと思います。
「ボトムハウス」さんは本当に素晴らしい対応で、丁寧に解説して頂けました。迷っている方はぜひ問い合わせてみる事をお勧めします)

HDS GEN2 TOUCHとHE-840を徹底比較

2014年と少し前の記事ですが、両者の誇るハイエンド機が徹底比較されています。
そして導き出されたホンデックスの利点は・・・

HDS-GEN2 TOUCHとHE-840と比べた場合、特にHDS-GEN2 TOUCHを凌駕している点はありません

・・・特に無い・・・!?

何という事でしょう、日本を代表する国産魚探に何もメリットが無いだなんて・・・!
本当なのか???と詳しく見てみると、

・次世代技術のCHIRPは採用されていない

サイドスキャンが出来ない
(「ワイドスキャン」というダウンスキャンに当たる機能はある)

・HE-830siというサイドスキャン用モデルはあるが、こちらはサイドスキャンしかできない

・しかもスキャン範囲が狭く高速走行にも対応できない

海底地形図を作る機能も無い

・そもそも、データをSDカードにバックアップして外部に持ちだす事自体が出来ない

・・・との事でした。
私が実際に使って確認したわけではありませんが、確かにHPを見ると今もこうした点は改善されていない模様。
出来れば国産製品を応援したいという気持ちはあるのですが、さすがにこれではためらってしまいます。

ほとんどHE-840が優れる機能はありません

と総括されてしまっているのにも、なるほどと納得してしまった次第です。。。
(尚、もし何か間違いがありましたらご指摘よろしくお願いいたします)

 

致命的な弱点

ちなみに個人的に致命的だと思ったのは、データの外部持ち出しが出来ないと言う点でした。
魚探の入れ替えの際にデータが引き継げませんし、バックアップが取れなければ本体の故障で全てがパーです。
少なくともこれが改善されない限り、ちょっとHONDEXには手が出せないかな・・・と思った次第です。

(HONDEX HPより)

光りの速さで進化を続ける海外勢に比べ、2歩も3歩も後れを取ってしまったかに見える国産魚探。
追い付け追い越せの精神で、ぜひ今後の奮起に期待したいと思います。
なお、壊れにくいとかサポートが良いとか、「こんなメリットがあるよ」という情報をお持ちの方はぜひ教えて下さい!
(ちなみに、安いわけでもないようです・・・↓)

 

【★追記】
いつも参考にさせて頂いている”REDPEPPERS”のHiro Togaさんから、貴重な情報を頂きました!
それによるとホンデックスのメリットは・・・

・・・との事で、特に(2)の「ロランスは拾い過ぎでノイジー」と言うのはLOWRANCEユーザーとして私も激しく同意です。
この辺り、CHIRPが搭載された最新機でどれくらい改善しているかが気になるところですが。

あとは(5)のアフターサービスも軽視できないポイントかと。
私は正規品でHDSを購入したのですが、国産メーカーではまずあり得ないサポートの薄さに衝撃を受けましたので・・・。(正直、これだったら並行輸入ものでもいいかなと感じました。ジオフェンスさえ無ければ)

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    • 池側 智也
    • 2016年 12月 23日

    過去にポパイボートサービスで仕事していましたが、当時の経験ですが、ホンデックスの利点は
    壊れにくい。耐久性 バグが無い。信頼性 必要以上の機能が無く一目でわかる使い易さ。実際の釣りの現場で大切なのは、魚探の機能の幅よりも、以上のポイントはとても大切だと思います。最新の魚探をいくつも装備しても結局見るのはGPSか5700と言うプロが多くいて居ました。釣りに迷わない事で、集中出来る事が釣果に繋がるのではないでしょうか。

    • コメントありがとうございます。
      ポパイで仕事されていたとはすごいですねΣ(゚Д゚)!!
      仰る通り信頼性は凄く大切で、私も試合中に起動しなくて焦った事が何度かありました・・・。
      確かにどんなに多機能でも、それを使いこなして釣果に結び付けられるかはまた別問題ですしね。
      「機械としての」魚探性能と、「釣具としての」魚探性能を、もう一度考え直す必要があるかもしれません。
      アドバイスありがとうございました。

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