2Jan
ダイワ”17スティーズA TW”登場!
注目のボディ素材は、何と潔くフルメタル!!
高剛性リールへの、原点回帰を期待します。。。
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“17スティーズA TW”登場!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて昨年末あたりから、ダイワの新作ベイト“17スティーズA TW”が話題になっていますね。
(hebinumaさんより)
昔はダイワリールが多かった私ですが、最近はもっぱらシマノばかり・・・。
ダイワは修理部品を売ってもらえないので買わないようにしているのですが、正直このモデルだけは気になりました。
その理由はただ一つ、「フルメタルのアルミボディ」にあります。
最近もう繰り返し書き続けているのですが、今のリール市場ってどのメーカーも「普通の高剛性リール」が無いと感じています。
どれもこれも軽量化方向に振られるか、あるいは大径スプールの重量ルアー用モデルにしか高剛性なラインナップが無い・・・。
旧05メタニウムXTだとかアンタレスARのような、タフなバーサタイルリールが無いのが残念で仕方ないのです。
一般的なバーサタイルリールとしては、16メタニウムMGLがベストだと感じています。
しかしマグナムクランクを巻きまくったり、フロッグやパンチで撃ちまくると、どうしてもギヤの寿命が早い・・・。
フルメタルボディでブラスギア、しかもマイクロモジュールでない普通のギアと言う、とにかくタフなモデルが求められるハードなシーンもあると思うのです。
最近のボディ素材はマグネシウムか樹脂、あるいはそのハイブリッドという組み合わせが多くなっていると思います。
しかしアルミとマグネシウムだと12アンタレスのように電食の問題が発生するので、ソルトで使いにくくなってしまいます。
そうしたソルト需要も満たすという意味で、フルアルミボディのリールと言うのはラインナップに1つはあるべきではないかと思うのです。
その意味でフルアルミ・モデルを投入したダイワさんは、さすがユーザーのニーズを読んでいるなぁ・・・と感心せざるを得ません。
重量も190gと言う事で、重いどころか軽いくらい。
むしろ適度な重さがある方がロッドと合わせやすい気がしますので、個人的には200g前後の方がかえって使いやすく感じています。
軽さや最新機能うんぬんよりも、とにかくタフで強いリール。
ハードユースに耐える「男の仕事道具」的ベイトの要望を汲み取ってくれたダイワさんには、拍手を贈りたいと思います。
ただし残念なのはギアがジュラルミンな事で、ここは軽さを捨てても強靭なブラス(真鍮)を採用して頂きたかった・・・。
あとは12キャタリナを使った時にあっさり錆びたマグシールドが使われているのも、個人的にはマイナスポイントに感じます。
というわけであと一歩の感はあるものの、軽量化一辺倒の方向性から少し原点回帰してきたのかな?と、今後の流れの変化に期待している所です。
※追記:読者の方からご指摘頂いたのですが、ダイワも昔のリールはパーツの提供を行ってくれているそうです。
ユーザビリティの観点から、最新モデルについてもぜひ部品販売を行ってほしいところ。
情報を下さったKさん、ありがとうございました(^^)!
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コメント
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2017年 8月 02日
気になりますね。
あと修理部品を販売してくれないのは最近のリールだけで一昔前の部品はシマノさんみたいに法律で定められた期間だけでなく8年過ぎていてもパーツさえあれば出してくれます。
TD-Zも少し値段が高くなりましたがパーツを出してくれます。
そこは語弊のないようお願いします。
コメントありがとうございました。
そうなのですか、昔のリールはパーツ売りして下さるのですね!
貴重な情報サイトありがとうございました(^^)
最新モデルについても、ぜひパーツを出して欲しいなと思います♪