11Jan
バシッと決めたい釣りのハイライト、”フッキング”
しかしフッキングは、ロッドでは無くリールの役割だった!?
アワセとギヤ比の、意外な関係をお話します。。。
notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!
フッキングはリールで合わせる!?
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先日、巻き物=ローギアとは限らない・・・という記事を公開。
え、クランクをハイギヤで巻くの!?と、予想外に大きな反響を頂きました。
手返しやバラシにくさ、着水直後のレスポンスなど様々なメリットを解説してきましたが・・・。
「巻取りが早いのでアワセが効く」という一文に対して、これは一体なぜなの???というご質問を頂きました。
確かに「フッキング」と言えば、上の写真のように思い切りロッドを煽ってアワセるようなイメージがあるかもしれません。
しかし個人的に、特に巻き物に関してこのようなアワセをする事はほとんど無くなりました。
むしろロッドでは無く、フッキングはリールでするものだと今では考えています。
というわけで今回は、アワセとギヤ比の意外な(?)関係について書いてみたいと思います。
巻きアワセ最強説
さて、まず「ロッドで合わせる」とはどのような事でしょうか。
分かりやすいのは、アタリを感じてから思い切りロッドを煽ってフックアップさせるやり方。
下の動画のように、パンチングなどジグ・テキサスの釣りで多用する機会が多いと思います。
しかしこうしたフッキングは、いつでも有効とは限らないと考えています。
巻き物用に柔らかいタックルをセッティングした場合は、いくらロッドを煽ってもブランクが曲がるばかり・・・。
しかもロングキャストしていればラインの伸びも大きいので、なおさらフッキングパワーが伝わらないと思います。
ではどうすれば良いか?と言えば、答えは「巻きアワセ」だと考えています。
バイトを感じたら、可能な限りとにかく高速でリーリング。
魚の重みを感じながら、ぐぐぅ~っと少しづつ針先を深く刺していくイメージで、それ以上巻けなくなるまでゴリ巻きするのが、結局は一番刺さるのではないかと感じているのです。
(ですので、特にシーバスではハイギヤを絶対的にお勧めしています)
これはトレブルのフックの付いたプラグ系ではもちろん、チャターやスピナーベイト、さらにはジグやテキサスでも実施しています。
全てに共通するのは「ロングディスタンス」と言う点で、距離が遠くなれば(糸が伸びるなどして)、フッキングパワーは格段に伝わりにくくなると思うからです。
え、シングルフックのルアーまで!?と驚かれるかもしれませんが、やるとしてもこれ以上巻けなくなるまで巻きアワセした後、一発だけロッドを煽ってフッキングする程度。
巻きアワセでも良い・・・のではなく、巻きアワセでなければ獲れない魚がいると言っても過言では無いのではないでしょうか。
(竿を煽っても、ロッドのストロークよりラインが伸びてしまったら、フッキングパワーは伝わらないはずだと思いますので・・・)
そしていくら頑張っても、人間がリールを巻ける速度には限界があります。
ですから巻きアワセに関しては、ハイギヤの方がフッキングパワーが高いと考えているのです。
ロッドでのアワセが有効な場合
しかし、もう全部巻きアワセで良いのか?と言えば、それは違うと思います。
フリッピングなど近距離で撃っていく釣りの場合は、やはりバシッとロッドで合わせるのが有効。
硬いロッドでラインの伸びも少なく、魚に対して直線的な角度でラインが入っている状況では効果的にフッキングパワーが伝わるのだと思います。
(「シャロー道」さんより。つまりHidekiさんお得意のアワセですね。。。)
と言うわけで、個人的に中~遠距離では「巻きアワセ」が万能だと考えています。
特に柔らかいタックルで巻いている場合は絶大な効果があると思いますので、ぜひ試してみて頂きたいと思います。
(フロッグとか例外はありますが・・・)
※追記:巻きアワセの実際は以下の記事の動画をご覧ください!
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitter・Instagramのフォローをよろしくお願いします。
フッ素コーティングフックって、確かに滑りは良いですね… #fina #tnsoffset #offsethook #でもワームの頭もズレやすい気が…
"テンスイ"の動きに、不思議な魅力を感じる… #daiwa #tensui #割と素材が硬い #背中のエアーはなんのため?? #リグによっては泳がない #静かな動き #と思いきや意外と強い?
関連記事
コメント
-
2017年 1月 19日
この記事へのコメントはありません。