14Feb
釣り人を守る最後の命綱、”ライフジャケット”
しかし、単に着るだけでは安全とは限らない!?
見落としがちな、ライジャケの選び方と注意点をシェアします。
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アングラーの命綱、”ライフジャケット”
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
今回は皆さんご存知「釣り人の命綱」、ライフジャケットについて話してみたいと思います。
落水した際、体を浮かせることでアングラーを死の危険から守ってくれるライジャケ。
ボートフィッシングでは必須の装備であり、法定備品にも指定されています。
近年では安全意識の高まりから、ウェーディングや磯場、堤防などでの着用も進んで来たのではないでしょうか。
というわけでライジャケを着用する、と言う事に関して異存のある方は少ないかと思います。
しかしその「種類」についてはいかがでしょうか?
と言うわけで今回は、ライフジャケットの選び方と注意点について再考してみたいと思います。
ライフジャケットには2種類ある
さてライフジャケットには、大きく分けて2種類あります。
1つは伝統的な「浮力体式」。
ベスト内に浮力のある発泡素材が縫い込まれているタイプで、着心地が悪いものの安全性は未だに一番との事です。
(デプスの奥村社長なども、冬に限っては浮力体式ライジャケを着ていると何かで読んだ事があります)
一方で多くの方は、自動or手動で膨らむ「膨張式」のライフジャケットを使っているのではないでしょうか。
この方がかさばらないため、私もこちらを使ってきました。
しかし恐ろしい事に膨らまなくなる事があるため、1~2年おきにボンベを交換するのが望ましいのだそうです。
(これ、意外とご存知ない方も多いのでは?)
そしてそれ以前に、浮力体式にせよ膨張式にせよ、JCIの認定品である事が望ましいのだそうです。
この認証が無いと船舶検査の法定備品として認められない(事が多い)上、安全性に疑問符の付く粗悪品も流通しているという話をメーカーさんから聞きました。
(「高階救命器具株式会社」さんHPより)
「意識を失った時」の安全性
ところで私は、これまでずっと「ウエストベルト式」の手動膨張式ライフジャケットを使用してきました。
理由は一番邪魔になりにくいからですが・・・最近、「肩掛け(首掛け)式」の方が良いのかもと思い始めています。
何故かというと、「意識を失った時の安全性」に違いがあるという話を耳にしたからです。
(こんな激しい落水事故だったら、頭を打って意識を無くしてもおかしくないですよね・・・)
ウエストベルト式だと腰に浮き輪が付いたような感じになるようですので、自力で頭部を水面上に出しておく必要があります。
しかし肩掛け式であれば自動で顔面が水から出る形になるとの事なので、確かに意識消失時は有効そうに思えます。
そして同じ理由で、手動膨張よりは自動膨張式の方が安全性が高いと言えるのではないでしょうか。
というわけでライフジャケットを選ぶ時の注意点をまとめてみますと・・・
1.まずはJCIの認定品を選ぶ事
2.安全性は、浮力体式>自動膨張式>手動膨張式
3.意識消失時は、ウエストベルト式より肩掛け式の方が有利
4.膨張式は、1~2年に一回はボンベを交換する
・・・と言ったところになるでしょうか。
私自身もう一度自分のリスクマネジメントを見直す意味で、今季はライジャケを新調しようかと考えています。
(自動膨張の肩掛け式にしようかと思っています・・・)
釣りで命を落とす事だけは、決してあってはならないと思います。
というわけで皆様にも、ぜひ一度ご自分の安全管理体制を見直してみて頂ければ幸いです。
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