19Mar
ロッドで思い切りアワセても、フッキングパワーは伝わらない!?
加藤誠司プロが語る“初期掛かり”と“深掛かり”のキモ。
トレブルフックの底無し沼をご覧ください。。。
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加藤誠司プロが語るトレブルフックの深淵
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて、今月号のBasserさんに見逃せない記事が掲載されていました。
皆さんご存知のジャッカル代表、加藤誠司プロによるトレブルフック特集です。
(画像はBasser2017年4月号より)
そのマニアックな内容は、まさにもう1つ1つウンウンと頷きたくなる事ばかり!
これまで当サイトでお届けしてきたディープなフック特集と、オーバーラップする内容が多く見られた嬉しい記事でした。
2点掛かりのデメリット
その中で取り上げられていた内容に、「フックポイントが2点掛かりする事のデメリット」がありました。
詳しくはバサー誌を読んで頂きたいのですが、これはまさに当サイトの、ガマカツのNEWトレブルの記事で話題にしたお話・・・。
やはりトレブルフックは1本掛かりよりも、実は2点掛かりの方が(フッキングパワーが必要なので貫通しにくく)バラシやすい可能性があるとの事です。
さらに言えば、フックポイントが内向きになったトレブルフックは、2か所同時に掛かった時に刺さり抵抗が大きくなってしまいます。
(その理由は、上の記事をご覧ください)
と言う事は、よりフッキングパワーの必要な「2点掛かり」になった時を優先して、内向きではなく平行ポイントのトレブルフックの方が良いのだろうか???
・・・と、またまたフックの悩みが増えてしまいました(苦笑)。
(一点だけなら内向きフックの方が貫通力が高いはずですが、その場合は一箇所にフッキングパワーが集中するので、平行ポイントのフックでも貫通させやすいのかも・・・)
巻きアワセ最強説
そしてその対応策としては、“巻き続けて深掛かりさせる”フッキング方法が紹介されていました。
個人的には「やっぱり!」といった感じだったのですが、結局、距離が遠いとロッドでフッキングしてもなかなか刺さらないのだと思います。
(ロッドが曲がったりラインが伸びるだけで、フッキングパワーは思うほど伝わらない)
ですから中~長距離のフッキングは、「リールで合わせる」巻きアワセが一番ではないかと個人的に感じてきました。
その理由がバーブまで刺さり切っていない“初期掛かり”、そしてそこからジワジワと貫通させていく“深掛かり”の2段階で見事に説明されていた本特集は、是非とも目を通して頂きたい内容だと思います。
(フリッピングなどの近距離アプローチはまた違うと思いますが)
そんなわけで、私はフッキングの観点からもハイギアのリールを好んで使っています。
さらに言えば、力強く握り込んで巻き上げられるロングハンドルもお気に入り。
というわけで「フッキングのためのハイギヤ」、未体験の方にはぜひトライしてみて頂きたいと思います。
(ちなみに、「雄蛇が池 蛇の道は蛇」のつかじーさんも同じような考えをされていました!)
(と言う事で、今季は「ハイギアの」コンクエストを導入します!)
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コメント
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