28Mar
いよいよ開幕した琵琶湖オープンは、何といきなりデカバスラッシュ!
ハイウェイトの乱打戦は、何と表彰台全員が8kgオーバー!?
「見えている人だけに釣れる」、そのキモをチェックします。
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春爆全開の琵琶湖オープン
みなさんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
先日行われた琵琶湖オープン第一戦ですが、いきなり春爆全開のハイスコア戦となったようです。
ロクマルが乱舞するビッグ・ウェイトの叩き合いは、何と表彰台全員が8㎏オーバーの乱打戦に!!
(BRUSH HPより)
しかもこれ、5本では無く3本のウェイト。
一匹平均が3kg近いわけですから、その異次元具合に戦慄します・・・。
(優勝はUFOガイドの伊藤 優歩選手!!伊藤選手のブログより写真をお借りしました)
BRUSHさんに載っていたレポートを読むと、表彰台の面々はだいたいロクマルを入れている感じ。
ここはフロリダなのか!?と思うほど、琵琶湖は世界的なビッグフィッシュ・レイクだという事を再認識させられました。
(2位の舞木プロのブログより。ルアーはチューニング・バージョンのモザイクジグ3/8ozだったようです)
優勝 伊藤優歩さん 3本 9620g
プラクティスの段階から北湖西岸シャロー~ミドルレンジで魚が見えてたので朝一はそれを狙いにいきましたが、大潮のタイミングで魚が動いたようでまったく反応なく、ピンスポットを数ヶ所狙うも全然ダメ。この時点でプラの組み立ては消えたので南湖に入って木浜沖浚渫エリアをやるも1バイトのみ、狙いを木浜沖のピンスポットに切り替えてジークラックのプロトリングワーム3.5gライトテキサスでポロポロと良いサイズが釣れて、同じくプロトのスイムベイトで63cmが出てトータル9620gでした。2位 舞木雅和さん 3本 9080g
北湖東岸、牧周辺の地形変化をテンスイヘッド+シャッドテールで狙って50up×2、40up、北風が吹き出してから反応が止まったのでアヤメのシャローに移動して、濁りが入るストレッチでクランクを巻いて50up、最後は野洲川沖2mのオダをモザイクジグ+バンブルシャッドで狙って60upが出ました。3位 冨本タケルさん 3本 8880g
ここ最近好調だった下物南エリア沖の残りウィード(カナダモ&センニンモ)を狙い3本でこのウエイト、ルアーはティムコのベイトフィネスジグファイン+バルビュータでした。ボトムのウィードに掛けないと食わないんですが、強く外すとルアーが動きすぎてダメなので、ベイトフィネスジグファインで弱くハズしてステイさせる釣りでした。4位 吉田竜太さん 2本 8540g
3位の冨本さんのバックシートのため釣り方は同じ。4キロフィッシュ2本でした。5位 外村篤司さん 3本 8040g
六本柱南の4mフラットをボートを止めながらスワンプネコで丁寧に狙って2本、下物浚渫でキロフィッシュを追加してこのウエイト。
(brushon.netより)
「見えている人」だけが釣れている
しかし最近の琵琶湖、釣れ釣れなのか?と言えば決してそんな事はありません。
私も先日、地形調査のついでに夕方さらっとシャローを回りましたが完全ノーバイト・・・。
「見えている人だけが爆発している」という、ゲーム性の高い展開となっているようです。
日本のトーナメントの最重量記録保持者、サブマリンガイドの冨本プロに至っては何とバックシートの選手とのダブル表彰台!!
(サブマリンガイドサービスHPより)
場所もそうですが“釣り方”がキモだったという事で、周囲の船の中でも冨本艇だけが大爆釣だったようです。
そして気になるメソッドを惜しみなく公開している姿勢に、同選手のスポーツマンシップを強く感じる次第です。。。
そして今回は、何とLIVE動画まで配信されています!!
これこそトーナメントのリアルですね・・・。
(めっちゃ和やかムードで釣っている事が最大の衝撃でしたがw)
ちなみに、使われていたのはベイトフィネスジグファイン5g + バルビュータのコンビ。
どうやらこれが決め手だったらしく、「軽くウィードに掛けて、外す」のが最大のキモだったとの事です。
私もベイトフィネスジグハイパーは大好きなのですが、ここまで軽いウェイトは使った事がありませんでした・・・今度試してみたいと思います。
(しかしこんなに軽いウェイトで、バルビュータのテールって動くのでしょうか???)
というわけで、2017年も本格的な開幕を迎えた今シーズン。
初釣りがまだな皆さんも、ぜひ春を探しにフィールドに出掛けてみて下さい!
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