1Apr
G.ルーミス氏率いる世界的ロッドメーカー、“ノースフォーク・コンポジット”
そのフィーリングは意外にも、「あのロッド」に酷似していた!?
本当にあった、“しなやかなピュアカーボン・ロッド”をシェアします。
notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!
ノースフォーク・コンポジット
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
先日の東京湾釣行の際、新しく試してみた一本のロッドがありました。
それが・・・浜名湖オープントーナメントの優勝賞品で頂いた、竹山釣具店さんのオリジナルッド“DOG FIGHT”です。
このロッド、実は由緒正しき“ノースフォーク・コンポジット“社のブランクを用いてビルドアップされた一品・・・。
そう、あのG.Loomis代表だったゲイリー・ルーミス氏が率いる、世界を代表するロッドメーカーです。
評価の高いノースフォークのブランクは非常に気になっていたのですが、高価な事もありこれまでなかなか手が出せていませんでした。
と言う事で今回は、意外だったその使用感をシェアしてみたいと思います。
これ・・・アラミドか!?
さてこの時は、1/2ozのジグヘッドで60オーバーのシーバスを掛けたのですが、そのフィーリングが意外でした。
ティップ~ベリーが「ぬっ」と入って、「うわ、こんな曲がるの?」と思っているうちに、じわじわと魚が浮いてくる・・・。
その感覚は、現在気に入って使っているレジットデザインの“ワイルドサイド”シリーズに近いものがあったのです。
素直なテーパーとリフティングパワーが印象的で、魚を必要以上に暴れさせないようなフィーリング。
操作ミスで動画が切れてしまっていて申し訳ないのですが、サイズの割にあっさり浮いてきたというのが実感です。
その感覚はまるで、テクナやワイルドサイドのようなアラミドを使ったブランクに近いと感じました。
謎の製法
しかしノースフォークのブランクは、基本的にグラスやアラミドなどの混ぜ物は一切施していないピュア・カーボンなのだそうです。
(もちろんカーボン100%と言う事では無く、製造上99%といった表記にはなるでしょうが)
しかも高弾性寄りの素材を使っているようなのですが、それにも関わらず、このしなやかな粘り感は一体何なのか・・・。
もちろんブランクにも特性別に数種類あるようなのですが、カーボンだけでもこんなにしなやかさが出せるのか・・・というのは、率直に言って新鮮な驚きでした。
その秘密は専用のマシン(何と自社製)を使った高圧でのシート巻き法や無塗装フィニッシュにあるようなのですが、その全貌は良く分かりません。
しかしあの独特な感じのトルク感は、実はアラミドだけの専売特許では無いらしいと分かったのは大きな収穫だったように思います。
ともあれ製法のアプローチは違っても、実は両者が目指しているフィーリングは非常に近いものがあるのではないかと感じました。
ノースフォーク・コンポジットには日本仕様の“Jカスタム”というシリーズもあるようなので、機会があればもっと触ってみたいところ。
しなやかでトルク寄りのロッドが好きなアングラーの方には、ぜひ試してみて頂きたいと思います。
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitter・Instagramのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
はじめまして。
自分はノースフォークコンポジットカスタムj2を愛用してます、
近々エントリーモデルが販売されますので、もし良ければ一度お試し下さい。
そうなのですか!?それは嬉しい限りです!ぜひ一度試してみたいと思います(^^♪