アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] クイックドローの使い方 – 水位補正の設定方法

驚異の自動等深線作成機能、“クイックドロー”
しかし最先端システムの、使い方が分からない・・・。
悩めるガーミンユーザーへ、貴重な設定情報をシェアします。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

クイックドローの設定法が分からない・・・

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
ガーミンが誇る自動等深線作成機能、“クイックドロー”
その圧倒的なデータ作成スピードには、使いながら驚かされるばかりです。

しかし水位差のあるフィールドでは、どうやってデータ間の補正を行えばよいのか?
これが自力ではどうしても解決できず、色々と悩まされてきました。

そんな前回の記事には、色々な方から情報を寄せて頂くことができました。
特にいつもアドバイスを下さる「魚探屋」さんから詳細なコメントを頂きましたので、下に紹介させて頂きます。

魚探屋
2017年 4月 15日 けんでぃ様

合ってる所もありますが

影響力のある超有名ブロガーさんなので

[悲報] クイックドローは海では使えない!?

このような過激な事を書かれると

本気で信じてしまう人も居るので

なんとかなりませんでしょうか?

大変苦労されたみたいですが

対策方法はちゃんとあります

購入した正規販売店で教えてもらってないのでしょうか?

CENTER FLATから購入して

魚探教室で説明を受けたお客様からしたら

今さら何言ってるの?ってレベルのお話です

振動子のオフセットではなくて

クィックドローの設定メニューの中に

オフセット記録中とユーザー表示オフセットがあります

潮位と完璧にリンクする方法もあります

タイドグラフなんか当てにならないので

自分で基準になる場所を決めて水深を計り

オフセット記録中で合わせます

これはやってると釣りにならないし潮位は常に変化するので

来年4月予定のみちびきが解決してくれると思いますので

主要な部分のみを凪の時に短時間で一気に魚探掛けし

完璧に出来たマップは触らないで

衛星が打ちあがるのを待つのが良いと思うます

●振動子のオフセットではなく、クィックドローの設定メニューの中にある「オフセット記録中」で合わせる

●しかしこれを常時行う事は出来ないので、来年打ち上げられる衛星によって最終的には解決される

●それまでは目的の場所を部分的に魚探掛けして、完璧に出来たマップは以後更新しない

・・・といったアドバイスでした。
ぜひ試してみたいと思います、いつもありがとうございます(^^♪

 

ボトムハウスさんからのアドバイス

そして前回の記事をアップした直後に、詳しいガーミン解説でおなじみのショップ「ボトムハウス」さんから直接お電話を頂きました!
突然の事で驚きましたが、どうやら以前問い合わせた際にこちらの電話番号を登録しておいて下さった模様・・・。
いつも当ブログをチェックして頂いているようで、大変ありがたい限りです。

そのアドバイスの内容とは、結論として「潮位補正は必要ない」という驚くべきものでした。
何度もお電話を掛けて下さり、超~詳しいお話を熱く語って頂いたのですが・・・。
私が理解し切れたかどうか自信がありませんので(汗)、その後に頂いた似た内容のコメントを引用させて頂きます。

この記事まちがってますよ。私も友人も1年以上問題なく使っています。
干満潮位差4m以上ありますが私の母港松山は私は全く潮位補正してません。
今回の文章だと

リーフマスターは潮位補正必須→QUICKDRAWも潮位補正必須に違いない(思い込み)→潮位表示ができない→キールオフセットで潮位補正をした(間違い)うまくできない→海で使えない(断言)
という論理は間違っています。
論理を裏付けるデータもなしです。

そもそも潮位補正の必要がないのがQUICKDRAWと説明されてました。http://www.g-fishing.com/blog/faq-items/qdc_fix/

実際私も問題なく使えてますし、世界中ですごい数のユーザーが 海で撮ったデータがアップロードしています。
https://connect.garmin.com/ja-JP/start/quickdraw
これでも海で使えないと言ってしまうのは世界が間違って使っているんでしょうか?

そしてここに紹介されているG-fishingさんの2017年4月16日UPの記事↓に、お電話頂いた内容が素晴らしくまとまっていましたので引用させて頂きます。

Quick Draw Contours【略 QDC】の水位変化の補正について

(以下、G-fishingさんHPより)

まず第一に、「決してキールオフセットで水位補正をしてはいけないとの事。
これは陥りがちな第一の注意点と言えそうですね。

そして次に、クイックドローの計算システムがリーフマスターやドクターデプスとは違う事が解説されています。
他社製品との直接比較を掲載してくれているHPはなかなか無いと思いますので、これは貴重な情報と言えるでしょう。
さらに、リーフマスターとドクターデプスのシステムが持つ問題点が指摘されます。

それに対してクイックドローは、現場で補正値を再計算して等深線を表示するとの事。
つまり前回計測した同地点のデータとの水位差を、魚探が自動で計算して補正表示してくれるというのです。

QDCは記録を開始すると同じ座標で前回の記録データと今回の記録データの水深差を自動で比較します。
同じ座標で水深が違うということは、水位が変化したわけです。
QDCは現在の座標値に該当するデーターベースからデータをもらってその場で海底地形図を作図表示します。

データーからその場で作図表示するQDCは(中略)、補正値をその場で計測反映します。

電話でも質問させて頂いたのですが、離れた2地点間のデータ群(例えば1つの岬と別の岬)でデータ取得時の水位差があった時はどうなるのか?
・・・というと、「2つの地形データ同士をクイックドローで繋げると、水位差が補正されて自動で等深線が再計算される」との事。
つまり結論として、アングラー側は何もいじらなくて大丈夫と言う夢のようなシステムだとの事です。

まだ私自身は本当かどうか実際に試せていないのですが・・・これ以上無い様な嬉しい話ですので、早く検証してみたくてたまりません。
ともかくガーミン魚探の購入を検討する際は、このような販売店さんがたくさんいらっしゃるという、「誰が売っているか」という事も1つのポイントとして考慮して頂くと良いのではないかと痛感した次第です。
熱い情報を下さった皆様、本当にありがとうございました!

 
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitterInstagramのフォローをよろしくお願いします。

関連記事

  1. ということは、水位の変わるリザーバーでも、同じように補正無しでOKってことでしょうか?
    そうなら、すごすぎるシステムです・・・

    ガーミン情報、すごく興味があり、ありがたいのですが、購買意欲が刺激されすぎて、非常に困ってますw

    • 私自身が確認したわけではありませんが、そのようです!
      だとしたら凄いシステムですね(^^♪

  2. おっと~
    さすが超有名ブロガーさんですね~
    有名な正規販売店様達からアドバイスいただけたようで
    みちびきが稼働したら更に制度があがります
    現在でもQZS-50S 10HZ 50ChDGPS受信アンテナ
    これを振動子の真上に出来るだけ早く着けた方が良いです
    もう付けてますか?

    • いつもありがとうございます!
      みちびきの稼働に期待したいですね~。
      QZS-50S 10HZ 50ChDGPS受信アンテナは着けていませんが、かなり精度が違う物なのでしょうか??

      • ハンマーヘッドだと本体と振動子の距離が
        1.5m~2mあると思います

        そのズレが常に記録されてる事になりますので
        合わせると更に正確になります

        精度もかなり優秀です
        ボートが止まると警告が出てうるさいですが
        正確な海底地形図を作るには必須アイテムです

  3. いつも貴重な情報ありがとうございます。私は本記事の内容を体感的に感じでおりましたので、毎回、同じポイントでもQuickDrawかけてました。なぜなら、1度より2度、3度通った方がより詳細(急激な掛け上がり等)な等深線図になることに気づいていたからです。また、前回もコメントさせてもらいましたが、私は水深に興味は無く、地形変化をみたいだけだからです。QuickDrawで等深線図を作って、ウェイポイントしちゃえば、良いですので。でも、本投稿でシステムを理解できた事は素晴らしい事と思いました。

    • ありがとうございます!
      このようなユーザーの実体験情報は非常に貴重で助かります(^^♪
      今後とも情報交換の方、ぜひぜひよろしくお願いいたします<(_ _)>
      (でもあまり何度も掛けていると、容量の1500時間?をオーバーしてしまわないかも心配ですが・・・)

    • para
    • 2017年 4月 19日

    私も初めてQDCを使う時に桟橋の決めた位置の水深をメジャーで計り
    その後の釣行は誤差をオフセットを記録の部分に入力していました。
    これは魚探屋さんが言う方法だと思います。
    今度数値を取っ払って使ってみようと思います。

    ちなみにキールオフセットの項目は存在も知らなかったので設定していなかったのですが
    振動子が水に沈んでいる深さを設定しておく項目でしょうか?

    • コメントありがとうございます!はい、キールオフセットは喫水の深い船で使う項目だそうです。私は使っておりませんが・・・。

  4. KenD :
    ありがとうございます!
    このようなユーザーの実体験情報は非常に貴重で助かります(^^♪
    今後とも情報交換の方、ぜひぜひよろしくお願いいたします< (_ _)>
    (でもあまり何度も掛けていると、容量の1500時間?をオーバーしてしまわないかも心配ですが・・・)

    1,500時間ってありましたね。ファイルサイズ確認してみます。緯度、経度でフォルダー出来上がってるので、何度もかけてるフォルダーとそうじゃないエリアで、何となく分かりそうですね。また、連絡します。

  5. para :
    私も初めてQDCを使う時に桟橋の決めた位置の水深をメジャーで計り
    その後の釣行は誤差をオフセットを記録の部分に入力していました。
    これは魚探屋さんが言う方法だと思います。
    今度数値を取っ払って使ってみようと思います。
    ちなみにキールオフセットの項目は存在も知らなかったので設定していなかったのですが
    振動子が水に沈んでいる深さを設定しておく項目でしょうか?

    取説にキールオフセットの項目説明ありませんか?私はechoMAP日本正規版ですが、ちゃんと設定方法書いてありました。

  6. naga-toto :

    KenD :
    ありがとうございます!
    このようなユーザーの実体験情報は非常に貴重で助かります(^^♪
    今後とも情報交換の方、ぜひぜひよろしくお願いいたします< (_ _)>
    (でもあまり何度も掛けていると、容量の1500時間?をオーバーしてしまわないかも心配ですが・・・)

    2GBで1,500時間って書いてましたね。1,500時間は62.5日
    になります。私は、32GBなのでっているので、1,000日分録画できることになりますね。ファイル構造は別にして、緯度経度のフォルダーが出来上がりますが、実際の必要データは****.svyのみで良いんだと思います。32GB使ってれば、何も気にしなくて良いことになりそうです。1,500時間の考え方が不明ですけど。

    • 長田 昌
    • 2017年 10月 13日

    初めまして garminのqdc(quickdraw contoursファイル)は解説等では 
    水深情報が間違いなく収められているであろうと思われるのですが、如何でしょうか?
    そして、これ 水深図を一般パソコン上で 表示可能な方法は すなわち
    他のDISシステム GIS表示することはできませんでしょうか? 
    そのための読み込み可能なファイルに変換する必要があれば アドバイスを頂けないでしょうか
    大まかな質問ですが よろしく おねがいします。
    なお、使用目的は環境調査のためです。

    • 長田 昌
    • 2017年 10月 13日

    先のコメントは新しい投稿とすべきだったかもしれません お任せします。よろしく ながた

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