6Jul
驚異のレスポンスを実現した”17カルコンBFS”
しかしその飛距離は、あまりスゴく無かった!?
意外なテスト結果と、軽量ルアーの飛距離について考えます。
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17カルカッタコンクエストBFSの飛距離
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
新システム“FTB”を採用し、軽量巻き物専用ベイトフィネスリールとしてデビューした“17カルカッタコンクエストBFS HG“。
そのあまりのレスポンスの高さには、ちょっと本気でショックを受けました。
というわけで、飛距離の方は一体どれほど伸びているのか!?
PEライン(G-soulアップグレードX8)1.5号-60mを巻いて、5gクラスの軽量ルアーでテストを実施してみました。
まずはその様子を、動画にてご覧ください!
(ちなみにロッドは、スーパートリックスターの”STC-60L-AS ベイトフィネスプラッギングファニー“です)
(ちなみに、私有地での撮影ですのでご心配なく・・・)
意外と飛んでいない!?
この日はあいにく風が強く、左方向からの横風を受けながらのキャストに。
特に軽量ルアーは風の影響を受けやすいので、実験には最適とは言えない状況でしたが・・・。
飛ばしにくい事で定評(?)のあるスーパースレッジも、安定して20m強の飛距離が出ていました。
(追い風なら30mを超えそうです)
そしてこれを、前回の16メタニウム+KTFスプールの時と比較してみます。
この時も風は強めで、横風を受けた時はギリギリ20m程度の飛距離が計測出来ました。
風の条件が一定でないので正確には比べられませんが、おおむね5~10%程度距離が伸びた印象です。
(ただしこの時はタラシを長く取ってとにかくロングキャストしていますので、実際にはもう少し差が開くかもしれません)
しかしこの+5~10%、個人的には「あれ???」という印象でした。
もちろん、この手の軽量ルアーで1~2mの差は決して小さくないとは思うのですが・・・。
自分が投げている感覚としては、もっと飛んでいるのではないかと思っていたからです。
軽量ルアーと失速
この原因を考えてみると、それは「後半の失速」にあるのではないか?と思いました。
それというのもリリース直後のスプール回転の鋭さは、投げ比べれば一発で分かるほどカルコンBFSの圧勝だからです。
その勢いのまま後半も伸びていけば、もっと差がつきそうに感じてしまうのです。
しかし軽量プラグの宿命として、重量が無いのでルアー自体の慣性がどうしても小さくなってしまいます。
ですから簡単に空気抵抗に負けてしまい、いくら初速を上げても後半の伸びは変わらないのかもしれません。
例えば卓球のボールを投げる事を想像してみれば、たとえプロ野球選手でも大した飛距離を投げられないのに似ているかもしれません。
というわけでカルコンBFSの飛距離は、期待したほど画期的なものではありませんでした。
しかしレスポンスの差があまりにも圧倒的なために、期待が大き過ぎたと言えるのかもしれません。
少なくとも5%程度は伸びていそうですので、飛距離面でも進歩はしていると考えて良いと思います。
そんなわけで、思ったより飛距離が伸びなかった17カルカッタコンクエストBFS。
ちょっとガッカリしながらフロロでのセッティングも試してみたところ・・・予想外の結果に驚かされる事になりました。
次回はその意外なテスト結果と、軽量ルアーを飛ばすためのラインセッティングを考えてみたいと思います。
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