2Sep
リールに苛酷な負荷を強いる、オフショアのビッグゲーム。
強烈なファイトに耐える、安価でタフな名機とは?
最高の相棒、“15ツインパワーSW”を紹介します。
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オフショア用メイン・スピニング
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
毎週土曜はソルトの日・・・と言う事で、本日はオフショア用の大型リールの話。
今さらではありますが、メインタックルとなっている“15ツインパワー6000HG“についてレビューしてみたいと思います。
探し求めた”剛性”
さてこのツインパワーですが、ここ2年ほど遠州灘オフショアキャスティング・ゲームはほとんどこれ一台でまかなっています。
シイラを始め、メジ・カツオからブリトップまで・・・。
PE3号前後を巻いて、40~80gくらいのルアーをキャストするのが非常に快適で気に入っています。
何が良いの?と言われると、個人的には1にも2にも「剛性感」を挙げたいと思っています。
出たなこの剛性マニアが・・・と笑われそうですがw、特にオフショアのビッグゲームでは剛性こそ正義だと感じています。
ヤワなリールではすぐにギヤが駄目になってしまいますし、巻き寄せるのも一苦労・・・。
対象魚が大きくなればなるほど、キャッチ率にまで影響するように思うのです。
その素晴らしい剛性感をもたらす要因は、まずはボディにあると思います。
本モデルから、リールフット部分を含めたメインボディは強固なアルミ材質となったとの事。
反対側のフタ部分が樹脂のようなのは残念ですが、こちらはそこまで剛性に影響しないのでは?と思います。
(でも、ノーマルのツインパワーはフルアルミなのだからわざわざ樹脂にしなくても良かった気もしますが・・・)
そして20%肉厚になったメインギヤの効果もあってか、使用後2年を経過してもまだ全然ゴリゴリ感がありません。
私のオフショアリール歴はバイオマスター → 09ツインパワーSW → 12キャタリナ → 15ツインパワーSWと言う流れですが、この範囲では間違いなく最も剛性があると感じました。
「すぐ壊される」というオフショア用リールのイメージが、完全に覆されたモデルといえると思います。
またウリの防水性能に関してはあまり期待していなかったのですが、今のところどこにも錆が来ていません。
ラインローラーやハンドルノブの付け根など、ベアリングがダメになりやすい箇所には注油していることもありますが・・・。
2年経っても巻き心地に全く異常が無い事を考えると、内部への水分の侵入はほとんど無いのではないかと思っています。
意外と軽い巻き心地
そして意外と良かった点は、「巻き心地の軽さ」でした。
実はキャタリナも剛性面ではかなり良かったのですが、とにもかくにも巻上げが重かった。
マグシールドの不具合?か何かでその後リコールになったので、修理後は多少マシになりましたが・・・。
ツインパワーSWにした際、大型スピニングなのに「意外と軽々回る」と感じたのです。
(大型の丸型ハンドルノブも、握り込みやすくて良い感じです。。。)
というわけで、前モデルから剛性と耐久性が大幅に向上した15ツインパワーSW。
ビッグフィッシュを相手に使用後2年を経過しても、涼しい顔で回り続けるタフガイです。
オフショアリールにシルキーさを求めない私としては、もうこのリールで実用充分。
ビッグゲームに真正面から挑むための、無くてはならない相棒となっています。
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コメント
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2019年 9月 20日
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