24Nov
チューニングの定番と言えば、何と言っても板オモリ。
しかしマイナーな“糸オモリ”が、実は非常に便利だった!?
使わないと損かもしれない、その隠れた実力をシェアします。
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プラグのチューニング法
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて低水温期ともなってくると、色々とルアーにチューニングを施す機会が増えてくるのではないかと思います。
定番なのは「板オモリ」で、これでプラグの浮力調整をする方も多いのではないかと思います。
当然私も良く使うのですが、しかしはっきり言ってあまり好きではありません。
なぜなら、すぐに剥がれてしまいやすいから・・・。
そして現場で貼りなおそうとすると、なかなかに面倒だと感じているのです。
そんなわけで今回は、意外と使える事に気付いた「糸オモリ」を紹介してみたいと思います。
ショットオーバー5が引っ掛かる!
最初にこれを使うきっかけになったのは、ショットオーバー5を使っている時に感じていたストレスでした。
以前も書いたように、急速潜行でウィードコンタクト・クランキングに重宝しているこのルアーなのですが・・・。
フロントのフックが大き過ぎて(おそらく#2番)、ウィードに絡みやすいという弱点があったのです。
そこでフックサイズを#3に落とすと、確かにウィードは拾いにくくなったのですが・・・。
ショットオーバー5の特徴である急速潜行能力が低下し、潜りにくくなってしまったのです。
これはおそらくフロントに重量級のフックを着ける事で、ルアーの姿勢を前下がりにして潜行角を稼いでいたからでは無いでしょうか。
(ちなみに、オーバー5のフロントフックは約1.2gもあります!)
フック重力のみを増やせる糸オモリ
そこで試しに・・・と利用してみたのが、“チューニングシンカー“と名付けられた糸オモリ。
これの0.65mm径を9cmほど切り、トレブルSP-Mの#3に巻き付けてみました。
これでフックのウェイトは、ちょうど純正フックと同じくらいになります。
しかしこれだけだとすぐにシンカーがほどけてしまうので、アロンアルファを数滴たらします。
そしてアルテコを吹き付ければ、すぐに綺麗に瞬間接着!
何尾か魚を掛けても、今のところ外れてしまう様なことは起こっていません。
そしてアクションを確認しても、正直私の眼では変化が分からなかったというのが正直なところです。
まあ、純正フックと同じ重さに揃えているので当然かもしれませんが。。。
フックを交換した際に、純正と重さを揃えたい場合には非常に便利なチューニングなのではないかと思います。
(※#4以下位のフックであれば、0.5mm径の方が使いやすいかもしれません)
(これなら重量合わせに苦労するマグナムクランクのフック交換もやりやすくなるかもしれませんね)
ただし、フック重量を純正より重くしたりすると、フックには遠心力が働く分影響が大きくなることが予想されます。
ですからフックはそのままで浮力調整をしたい・・・という場合などには、やはり板オモリの必要性が無くなる事はないでしょう。
というわけで適材適所の使い分けが必要ですが、知っておいて損の無いチューニング法だと思います。
(あと、手軽にワーム用のウェイテッドフックを作れるという使い方も出来るかもしれません)
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コメント
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2018年 4月 13日
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