アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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「シーバスは夜行性」? デイゲームのコツと、その魅力

難易度の高い、シーバスのデイゲーム。
一昔前は「シーバスは夜行性」・・・とさえ言われていました。
今回はデイシーバスを攻略するコツと、その魅力について考えます。

●シーバスは夜行性?

20年くらい前の釣りの本には、どれにも大体同じ事が書いてあったように思います。
「シーバスは夜行性ですので、ナイトフィッシングで狙いましょう」

しかし、今となっては当然かもしれませんが、昼でもシーバスは釣れます。
シーバスが完全に夜行性だったなら、浜名湖オープントーナメント(HOT)は成立しません。

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浜名湖オープントーナメント公式HP より)

●実際に釣り比べてみると

HOTの結果を知った浜名湖ウェーディング時代の私はこう思いました。
「なんだ、ボートだったら昼でも釣れるのか」・・・と。

そんなこんなで色々な間違いが重なって(笑)船を入手し、いざデイシーバスに挑戦してみると、これが本当に釣れませんw
悩み過ぎて呻くぐらい、見事なほどに1匹も釣れない・・・。

P1000776

もしや浜名湖のシーバスは絶滅したのかと思ってナイトウェーディングをすると、これがやっぱり釣れてしまう(苦笑)。
ボートデビュー最初のワンシーズンは、悩みが深まるばかりでした。

それがきっかけでHOTに出場し始め、色々と教えてもらう中で、最近は少しづつデイシーバスを触れるようになってきました。
そんな今、私がデイゲームについて感じている事は・・・身も蓋も無いのですが、
「やっぱりシーバスは、基本的に夜行性だ」
・・・という事です(爆)。

それじゃ救いようが無いだろ!と突っ込まれてしまいそうですが、これは決してデイゲームを諦めるという事ではありません。
むしろその逆で、「シーバスは基本的に夜行性」という事が、反対にデイゲームのヒントになると思うのです。

●デイゲームで釣れる条件

シーバスが全く釣れなかった当初、色々な釣りを試しました。
基本的なプラグの釣りから始めて、極小ミノーやライトリグなど、どんどんフィネスな方向もやってみました。
しかし結局、魚に辿り着く事は出来ず・・・結局、今はスタンダードなプラグの釣りに戻っています。

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これはどういう事かというと、「食い気満々の魚を探す」事が、デイシーバスで最も重要なのではないかという事です。
昼のシーバスは基本的に喰う気が無いので、そういう魚にフィネスな方向で口を使わせようとしても無理な場合が多い。
それよりは、数は少なくても、ベイトに狂っている捕食モードのシーバスを見つける方が大切なのではと思うのです。

浜名湖オープントーナメントの上位入賞パターンを見ても、意外とルアーや釣り方はシンプルな場合が多いように感じます。
それはデイシーバスにおいて、「喰う場所とタイミングに当てる」事が、いかに重要かを表しているように思います。

●ハードベイトゲーム好きのバサーにお勧め

もちろん、まだまだ開拓されていないフィネスなメソッドも存在するとは思います。
しかし浜名湖という広大なフィールドでは、ハードベイトで魚を探すシーバスゲームが成立しやすいと感じています。
「喰わせる」よりも「探す」要素が強いという意味で、デイシーバスのボートゲームは、バストーナメントのようにパターンフィッシングが成立しやすい釣りと言えるのではないでしょうか。

20131102_113708

正直、釣果だけを求めるなら夜にウェーディングする方が確実だと思います。
しかし狙って釣れる要素が強いことから、私はデイゲームの方が好きですし、多くのバサーにも共感してもらえるのではと考えています。
バスタックルそのままでいけますので、ハードベイト好きのバサーの方には、ぜひ体験して頂きたいと思っています。
(ライトラインでロクマル、ナナマル、ハチマルUP・・・って、結構シビれますよ!)

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