28Nov
釣り場の環境に、深刻な被害をもたらす”捨て糸”問題。
それはやがて「釣り禁」という形で、釣り人の首を絞める事に・・・
全アングラー必携の、マスト・アイテムを紹介します。
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捨て糸はアングラーの首を絞める
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
釣りとマナーの問題と言えば、切っても切れない関係にあるのが「ごみ」問題。
捨て糸が草刈り機に絡まったり、野鳥を傷付けたりといった深刻な問題が全国で発生しています。
こうしたトラブルは地元の方や自然環境に悪影響を及ぼすのみならず、必ず釣り人自身にも跳ね返ってくる問題です。
ゴミ問題を発端にして、一体どれだけのフィールドが釣り禁止になった事か・・・。
釣り糸は野鳥だけで無く、確実にアングラーの首をも締めているという事をあらためて記しておきたいところです。
捨て糸の処理方法
というわけで必ずラインは持ち帰らなければいけませんが、不要になった糸をどう処理するか?は意外と面倒な問題です。
切れ端をテキトーにタックルボックスの隅に入れておいたりすると、どんどんBOX内がぐしゃぐしゃになってしまいます(苦笑)。
そこで今回導入してみたのが・・・第一精工社がリリースする“糸くずワインダー“です。
使い方は非常に簡単で、本体のスリットにラインの端を差し込んで回すだけ。
内部の爪に糸が引っ掛かって、あとはスムーズに巻き取っていってくれます。
以前は100円ショップの携帯灰皿などを流用していましたが、比較にならないほど手軽で便利な方式です。
(あれだとどうしてもラインがはみだしてしまいやすいんですよね・・・)
しかも軽くてコンパクトなために、携帯するのも容易です。
ピンオンリール等につけてライジャケに吊るしておけば、取り出す手間も要りません。
捨てちゃいけないのは分かってるんだけど、面倒になってついつい・・・なんて気を起こさないためにも、わずか3~400円で出来る投資をぜひ行って頂きたいと思います。
メーカーさんで配ってはいかが?
というわけでこの”糸くずワインダー”は、捨て糸対策の決定版と言っても良い素晴らしいツールだと思います。
そこで1つ釣り具メーカーさんに提案させて頂きたいのですが・・・。
メーカーロゴ入りのオリジナルバージョンを作って、イベントなどで配布してはいかがでしょうか???
実益のあるCSR活動の一環として、ぜひぜひ検討して頂けると嬉しく思います。
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コメント
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私も導入したいと思います!人は面倒だと感じることはしないので、これを皆が持っていればケースに入れるだけなのでゴミも減るかも。
私が行くフィールドにもやはりラインが捨てられています。いつもポリ袋を携帯しており拾っています。特に冬場は釣れないのでよくゴミ拾いをしていますw
素晴らしい活動、頭が下がります。
やはり面倒だとどうしても捨てる人が増えてしまうと思うので、ぜひ普及して欲しいと思っています。