アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] サワラ・キャスティングの裏技”ファイティングリーダー”とは?

あまりにも鋭い歯で、次々とルアーを失うサワラゲーム。
しかしワイヤーリーダーでは、食いが落ちるというジレンマに。。。
歯切れ対策の裏ワザ、“ファイティングリーダー”を紹介します。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

サワラ対策の裏技

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenDです。
毎週土曜はソルトの日・・・という事で、今回は”旬”の話題。
只今激アツのサワラ・キャスティングについてです。

脂の乗り切る寒ザワラの時期、ここ遠州灘では1,2を争う人気ターゲットだと思うのですが・・・。
悩ましいのは鋭い歯による「ライン切れのトラブル。
高価なルアーを何個もとられて、悔しい思いをした方も少なくないのではないでしょうか。

と言うわけで今回は、対サワラ対策の裏ワザ(?)、ファイティングリーダーを紹介したいと思います。

 

ナイロン100lbの世界

ところでファイティングリーダーって何???かと言いますと、結論から言えば「通常のリーダーの先に、さらに極太のリーダーを付ける」というラインシステムの事。
つまりサワラの歯が直接あたる30cm位の部分にのみ、超極太のリーダーをセットしようというわけです。
つまり考え方としては、ワイヤーリーダーに近いと言えるでしょう。

しかしワイヤーリーダーを使った場合、サワラの食いが落ちるというのは有名な話です。
私もこれは体感したのでなるべく使わないようにしているのですが・・・代わりにナイロン100lbを用いると、多少なりともバイトが減りにくいように感じたのです。
ですから30~40lb程度のリーダーの先に、さらに30cmほどマグロ用の100lbラインを結んでいるというわけです。

そしていかにサワラの歯と言えども、100lbはそうそう簡単に切れるものではありません。
何尾も釣って結び替え無ければ分かりませんが、私は今のところ一度も切られた経験が無いです。
ルアーロストが無くなれば経済的に助かるだけでは無く、釣りのリズムを崩さずに済むというメリットも見逃せないと思います。

(結び替えに手間をとられて、一瞬のチャンスを逃したくないですので。。。)

 

デメリットはむしろ泳ぎに?

しかしこのセッティングも決して万能ではありません。
ラインが太くなる事で、ルアーの泳ぎに影響を与えてしまう事も・・・。
特にアクションの弱いロングミノー系などでは、ガクッと泳ぎが悪くなってしまうものもあるように感じます。

ですからそれを補う意味で、もっとロッドが柔らかければどうだろう?と思う事が多々あります。
今はジャイアントキリングGKC-70L(メジャークラフト)というロッドを使っていますが、オフショア用ロッドだとこれでもかなり柔らかい部類。
むしろ強めのバスロッドやボートシーバスロッドはどうだろう?と思っているのですが、良いロッドをご存知の方は教えて頂けると幸いです。

(でも柔らかいだけじゃなくて、リフティングパワーも無いといけないので厄介なんですよね。。。)

ただしこの前気付いたのですが、メタルバイブレーションだとだいぶ泳ぎへの影響が小さくて済むと感じました。
ですのでミノー系では避けていたファインティングリーダーですが、もう一度復活させてみようかと考えている次第です。

▼タックルDATA
ROD:ジャイアントキリングGKC-70L(メジャークラフト)
REEL:15ツインパワー3000HGM(シマノ)
LINE:G-SOULアップグレードX8 1.5号-30lb(YGKよつあみ)
LEEDER:フロロ30lb
FIGHTING LEEDER:ナイロンショックリーダー100lb(バリバス)

 
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