22Jan
ダイワ高剛性ベイトの雄、18リョウガがリニューアル!
太糸を飲み込む大径スプールは、まさにビッグベイター待望の一台?
その進化と注意点をまとめます。
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リョウガを使わずして、ダイワの剛性を語るべからず
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先日は、大盛況の2018ジャパンフィッシングショー(横浜)に出掛けて参りました。
ご挨拶させて頂きました皆様、お忙しい中大変ありがとうございました。
新製品が目白押しの中で、気になったリールの1つがダイワの誇る丸型ベイト“18リョウガ“でした。
実は以前よりお送りしているスティーズA特集を通じて、「リョウガを使わずして、ダイワの剛性を語るな!」というメッセージを頂いていたのです。
というわけで気になっていたリョウガのモデルチェンジ、ショーで確認してきたチェックポイントをお伝えしたいと思います。
円形高剛性リールの雄
リョウガと言えばダイワを代表する丸型リールと言う事で、当然ながらボディはアルミのマシンカット。
素材が同じアルミでも、削り出し(マシンカット)で作ると特に高い精度が得られるのが最大のメリットです。
この“精度”がリョウガやコンクエストといった円形リールと、バンタムのような鋳造アルミの一番の違いと言えるでしょう。
(ただしリョウガの素材が、鍛造アルミなのかどうかは不明です。。。)
でも工作精度ならやっぱりシマノが有利でしょ?とどうしても思ってしまうのですが、おっ、と感心した点が1つ。
それはスプール軸を受けるサイドプレートが、軸受け部を含めて一体型のメタル製になっていた事です。
丸型リールのアキレス腱はこのB側の構造にあるという話もあるため、実際の巻き剛性感を強く期待させる構造でした。
そしてリールフット部もセパレートでは無く、真ん中がつながった一本物となっています。
これならどれだけグリップジョイントを締め込もうが、歪みが生じるという事は無いでしょう。
そこに組み合わされるメインギヤは、ダイワがタフ系ベイトに採用しているアルミニウム青銅ギヤとの事。
しかも今回からギヤの歯を細かくした、ハイパーメッシュギアシステムを搭載しているのだそうです。
これはシマノのマイクロモジュールギアのフォローだと思いますが、個人的にはあまり好きでないのは以前書いた通りです。。。
そしてギアは、ローギヤとノーマルギヤの2スピードがラインナップ。
最近は巻き物もハイギヤな私としては、ハイギヤが欲しかったのと言うのが正直なところ・・・。
大径モデルの6.3ギヤならハンドル一回転=71cmですが、それでも少し遅めなのがちょっと残念ではあります。
ライバルはバンタムMGL!?
そして注目したいポイントは、34mm径と36mm径の2種類のサイズ展開です。
34mm径で16lb-100mキャパシティの1016番は、実はバンタムMGLと全く同一のスプールサイズ!!
スプール径はリールの性格を大きく決定するだけに、実は真の比較対象はコンクエストというよりバンタムというべきなのかもしれません。
(ですから大きい方の36mmモデルは、コンクエスト100番がライバルでしょうかね。。。)
というわけでダイワ高剛性ベイトの期待を一身に引き受ける、新生リョウガのデビュー。
特に大径モデルの1520番は、20~25lbを多用するビッグベイターの方には待望の一台でしょう。
ハイギヤが無い事、そして価格が高い事から私は買わないと思いますが、一度巻いてみたいと思わせてくれるリールでした。
(どなたか買ったら巻かせて下さい!!)
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コメント
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2018年 11月 08日
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