アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[フロリダ現地レポート -5] アメリカ人アングラーの暖かさに感涙した話

知人も居なければボートも無い、孤立無援のプラクティス。
しかし見ず知らずの外国人に、暖かな救いの手が!?
アメリカ人の暖かさに触れた、感動の体験をシェアします。

決死のボートランプ!?

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
イースタンオープン開幕戦に参加するため、フロリダからお届けしている現地レポート。
今回は現地のアングラーの皆様の、暖かい厚情に感激したお話についてです。

さて私はコアングラーとしてエントリーしていますので、当然ながら現地にバスボートを持っていません。
アメリカにはレンタルボートと言うシステムも無いようなので、初日はファーガソンさんにガイドして頂いた次第です。
しかし全日程でそれをお願いするのもキツい話であり、どうしたものかと悩んでいたのですが・・・。
アメリカでは現場のボートランプで、ボーターに同乗させてもらうという文化があるのだそうです。

(色々と相談させて頂きました皆様、本当に本当にありがとうございました・・・)

見ず知らずの外国人である私が、いきなりそんな事をお願いしても良いものなのか!?
正直日本ではちょっと考えられない事だけに、不安度MAXだったのは言うまでもありません。
しかしもうここまで来たからには、思い切って体当たりするしかない!と決死の覚悟で臨みます。
というわけでまずはボートランプで準備中の、1人で来ているっぽいアングラーを探して声を掛けます。

“Good morning,nice boat! Do you take part in the Bassmaster Open?”

みたいな感じで、まずは軽く挨拶を入れていきます。
シャイで人見知りな私としては、この時点ですでに心拍数が100くらいに跳ねあがっているのは言うまでもありませんwww
そして死ぬほど勇気を振り絞って、いよいよ乗せてくれるようお願いしてみます。

“I came here from Japan to pariticipate in the Bassmaster Open as a co-angler. If it’s OK with you,Could you take me with your practice?”

うわぁついに言っちゃったよ、「いきなり何言ってんだコイツ?」みたいに怒られたらどうしよう!!
・・・と、3lbくらいしかない私の細い緊張の糸は、もはやラインブレイク寸前です(泣)。

しかし予想に反して、「え、わざわざ日本から?よく来たね~」と滅茶苦茶フランク。
その柔らかなムードに、雪解けのように心が癒されます。
「いや実は僕も今日このフィールド初めてで、たぶん魚探掛けしかしないから他の人に頼んだ方がいいよ、ゴメンね」と、断られはしたものの、非常に暖かい対応でした。
ここで「ふざけんな、日本に帰れボケ」的な対応をされていようものなら、残りの日程をホテルで泣き暮らしていたであろうことは確実なだけに、これは本当にありがたい対応でした。

しかもここで何と、夢を追ってアメリカに住む熱き日本人アングラー、奥山さんとバッタリ初対面を果たす事に。
ともにコアングラーとして参戦するという事で、今回の渡米に際しては非常~に親身に相談にのって頂いておりました。
そして友人であるボーターのシェーンさんを紹介して頂けるという、超絶ラッキーな展開となったのです!!

(奥山さん、何から何まで本当にありがとうございます!)

それにしても快く乗せて下さったシェーンさんの厚情に、現地のアングラーの暖かさをひしひしと痛感せずにはいられませんでした。
例えば自分がボーターだとして、日本で同じように外国人から声を掛けられたら、果たして乗せてあげられるだろうか???
アメリカ人のおおらかさ、そして優しさに触れ、自分自身の立ち振る舞いについて今一度考え直させられる体験でした。

それから肝心の釣りの内容ですが、試合のプラクティスなのでもちろん内容は明かせません。
しかしバージニア在住で、キシミーチェーンは初めてという「アウェー」のアングラーが、どのようにして広大なフィールドでバスを探していくか?というプロセスは非常に見ごたえのあるものでした。
そしてスピニングのダウンショットリグでのカバー撃ちなど、驚くほど繊細なアプローチも印象的だった次第です。

(まあ、普通はこういうベイトタックルのイメージですよね・・・)

そしてここで1つ良いなぁと思ったのは、魚探にプレインストールされている等深線図
アメリカのメジャーフィールドならほとんどデータがあるそうで、これなら初めてのフィールドでも大きく概要を掴むことが可能です。
ビッグレイクを短期間で攻略する事を考えると、やはりこの手の魚探は必要不可欠なマストアイテムと言えるでしょう。

というわけで多くの方々のご厚情のおかげで、着々とプラは進行しております。
次回はいよいよフロリダに住む、あのアングラーをご紹介致します。。。

 
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