アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[フロリダ現地レポート -4] アングラーの理想を実現した男

寝ても覚めても一年中、バス釣り三昧の生活を送る・・・
渡り鳥生活で、そんな夢を実現した男がいた!?
1人のプロアングラーが行き着いた、理想の生き方をシェアします。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

凄腕アングラーとの初釣行

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
フロリダからお届けしているバスマスタオープンの参戦記、今回はいよいよ実釣編。
初日の釣りは、フロリダでガイドをしているアート・ファーガソンさんにお願いいたしました。

(ご紹介下さった原田さん、Jonesさん、北嶋さんありがとうございました)

実はこのファーガソンさん、アメリカでは知らぬ者の無い(?)有名アングラー。
なんとあのバスマスタークラシックに、4度も出場している1964年生まれの古豪です。
今はもうトーナメントは引退されたそうですが、スーパースプークで優勝したこともあるというバリバリの凄腕なのだそうです。
(何と2004年のクラシックでは、大森プロとやり合ったとか・・・)

(artferguson.comより)

そして今は夏場は生まれ故郷のミシガン(北の五大湖周辺)、そして冬場はフロリダにてフルタイムガイドをされているとの事。
トーナメンターとして名を成し、そしてバスフィッシング漬けの渡り鳥生活をしているその姿は、アングラーのキャリアとして1つの理想を体現しているようにも思えました。

 

驚きの”古豪”の釣り

そしてそのファーガソン氏の釣りは、いきなり衝撃的なものでした。
何とフロリダだというのに、カバー撃ちはほとんどナシ!!
7割以上の時間をオフショアに費やすという、驚き以外の何物でもないスタイルでした。
(ホームが北の五大湖という事もあると思います)

実はこの日釣りをしたレイク・トホは、シャローのベジテーションのみならず沖のグラスも豊富。
そうした水深が2から3mくらいへと緩やかに変化するカケアガリに絡んだ、ハイドリラ(カナダモ)のパッチを狙っていきます。
朝イチは鳥山が出来てボイルがボコボコに起こるなど、冬とは思えない賑やかさ!!
サイズこそ伸びませんでしたが、バイブレーションの早巻きでいきなり数釣りを楽しませて頂きました。

(動画も撮ってきましたのでwww、後日アップしたいと思います)

そして陽が上がってからは、予想していなかったまさかのキャロライナリグ(笑)。
フィネスもしっかりと織り交ぜていくスタイルは、さすが元トーナメンターです。
しかもそのアドバイスが、いちいち心に響いてくる金言ばかり・・・。

「一見ブレイクと分からないくらい緩やかでも、そうした地形形変化に絡んでいる事が大事」
「そんな場所にボート一艇分くらいの小さなカナダモのパッチが、アイソレート(独立)してあれば最高」
「それが今伸びて来たばかりの青々とした新芽なら、必ず次の潮でビッグバスのスクールが入ってくる」
「自分がもし今回の試合に出るなら、シャローカバーは一切撃たずにそうした1,2箇所のキースポットだけで戦うだろう」

等々、琵琶湖で釣りをしている方なら「そのまんま南湖じゃんwww!!」と笑いがこみ上げて来るのではないでしょうか。
国が変わっても、バスフィッシングの基本は変わらないのだなぁと心から嬉しくなってしまいました(笑)。
ともかくトホは「平均水深が2m浅くなった南湖」といった雰囲気で、琵琶湖のアングラーなら親しみの持てる湖ではないかと思います。

しかし寂しそうに1ozと2ozのテキサスリグをぶら下げていた私に配慮してか(笑)、しっかりとカバー撃ちも体験させてくれました。
ところがそうしたシャローでも、メインにしたのはセンコーの1/4oz・ライトテキサス
特に春はふわっと落とした方が良いそうで、ヘビーカバーにライトフリップしていく、ある意味手慣れたアプローチとなりました。
けれどもその際も、

「カバーだらけだとやたらと撃ちたくなるけれど、実はベジテーションの”無いところ”が重要
「撃つとしてもそうした場所のエッジなど、変化のあるところを重点的に」
「あるいは全然ない場所に、ポツンと孤立したカバーがあれば絶対撃つ」

・・・などなど、何だか”たまらんばい永野”さんのレクチャーを受けているようです(笑)。
(ウィードの少ない所にあるウィード、ウィードの多い所にある藻抜けがキーといつも仰られていますよね)
そうした場所をライトテキサスセンコーのノーシンカーキャロといったフィネスアプローチで、次々とバスを手にする事が出来ました。

(そしてなぜか、やたら高活性なピッケレルもたくさん・・・w)

残念ながらビッグワンは出なかったものの、「オスが固まって入っている場所には、大型のメスもきっと入ってくる」との事。
事前のイメージとは違った、フロリダの釣りの幅広さをしっかりと教えてもらう事が出来ました。
本番に向けて、良い現場調整の機会を下さったファーガソンさんのレクチャーに感謝することしきりです。
こうした釣りを体感してみたい方は、ぜひファーガソンさんのガイドを受けてみて下さい!!

(「ART of Fishing」より。トーナメントうんぬんは除いても、冬のフロリダ釣行は本当にお勧めです!)

ファーガソンさんのガイドはこちら

 

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