23Feb
遠征釣行に付きまとう、“ロッド破損”の悪夢。
海外の空港では、想像を絶する壊され方も!?
安心して預けられる、最強ロッドケースを紹介します。
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ロッド運搬の悲劇
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて今回は、遠征派アングラーには切っても切れないロッドの運び方のお話・・・。
フロリダ釣行に持っていった、お勧めのロッドケースについてシェアしてみたいと思います。
海外釣行時、航空機にロッドを持ち込むのは実は非常に大変です。
特にバサーの場合は、ワンピースロッド等長い竿が多いので特に・・・。
というわけである程度伸縮可能なロッドケースを選択する事が多いのではないかと思います。
上の写真は友人から借りたロッドケースなのですが、これで持っていこうとしたところ何人かの方から「待った!」とコメントが。
こうしたタイプのケースは、何と縦方向の力で伸縮部分の留め具が破損する事があるとの事!!
ロッドケースが縮んでしまい、結果ロッドが全部折れていた・・・なんて悲惨な経験をされた方が(少なからず)いらっしゃると言う事を教えて頂いたのです。
(一体どういう扱いをしたらそんな事になるのでしょうか・・・怒)
ですからもう、丈夫な塩ビ管を買ってきてちょうど良い長さに切って自作する・・・というエキスパートの方もいらっしゃるとか。
少なくともガムテープ等を斜掛けにベタベタと貼って、補強するのは必須だというアドバイスを頂きました。
というわけで出発直前まで、どうしたものかと頭を悩ませていたのです。
フィッシングショーでの出会い
そんな折、渡米直前に参加した横浜フィッシングショーで運命的な出会いをしたロッドケースがありました。
それがネイチャーボーイズさんの“リサイクルロッドケース(レギュラー)”。
何と長いバスロッドを13本ほども格納できるという、本格的な遠征用大型ケースを発見したのです。
もちろん伸縮の調整が可能で、しかも8フィート弱のロッドまで入る最長2380mm(内寸)!!
7フィート超のロッドは大抵グリップ着脱式だと思いますので、おそらく入れられないバスロッドはほぼ無いと言って良いでしょう。
そして一番のメリットは、その驚異的な伸縮構造!!
上の写真を見て頂きたいのですが、複数のポイントでしっかりと支持する“オープンスライドシステム”を採用。
1つ1つの支持パーツも大きく頑丈で、これを無理やり縮めるのは人力では不可能ではないかと思われるレベルです。
強固な自動車用バンパー(のリサイクル材)が使われているとの事で、その弾力のある素材は極めて堅牢性が高いと言えるでしょう。
しかも弾力性のあるスポンジで左右からロッドを挟み込むために、ケース内でロッドがずれないよう工夫されています。
とはいえ、収納時の基本は「ロッドを上下互い違いに束ねる事」
そして「ロッドエンドよりもティップが外側に出ないように束ねて保護する事」なのだそうです。
これを守った上でこのケースを使えば、より安全と言えるでしょう。
ちなみに保護の意味でロッドソックスを被せましたが、空港の職員によっては外そうとしてガイドを壊す人もいる(泣)らしいので一長一短という情報もお寄せ頂きました。
(隙間にワーム類などを詰め込む事も出来ますが、空港職員に紛失されるリスクがあるそうですのでご注意を・・・)
唯一の懸念
それから固定方法も、6か所のスライドストッパー + 2箇所のベルト留めという頑強な方式!!
もはや壊せるものなら壊してみろと言わんばかりの、これでもかという剛性感です。
しかしこのガッチガチのロック機構には、意外な心配もありました。
それは「空港職員が開けられない」というリスク・・・。
開け方が複雑過ぎて理解されず、無理やり切断されるかもしれないという懸念があったのです。
というわけで分かりやすいよう、ロックの箇所にすべて「OPEN →」と書いたガムテープを貼り付けておきました。
それが功を奏したのか?、行き帰りとも無事にロッドを運ぶことに成功。
大切な竿たち全員、無事にフロリダから生還を果たしたというわけです。
というわけで海外遠征派アングラーの方には、ぜひお勧めしたい安心の一品です。
(その分ちょっと重いですけどね)
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