22Jul
幼稚園児でも投げられる、手軽なスピンキャストリール。
決して”おもちゃ”ではない、小型・堅牢モデルを発見!
実績と伝統の、本格派リールを紹介します。
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子供に最適”スピンキャスト”
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
以前も少し触れましたが、幼児(3~6歳)用のタックル選びというのはなかなか難しいもの・・・。
特にリールが難題で、この位の年齢ではスピニングを上手く使う事が出来ないと自分の子供で体感しました。
そこで注目したのがスピンキャストリールで、これなら小さい子でも扱いが簡単。
というわけでロッドとリールがセットになった「キャンピー」を愛用させていました。
しかし1つだけ問題があって、下の子(3歳)が握るにはリールが大き過ぎてしまったのです。
そこで何かないかと探していたところ、アメリカのバスプロショップスで良いものを発見!
それがスピンキャストリール界のトップメーカー、「ゼブコ」の”33micro“。
キャンピー付属のリールより一回り(二回り?)程も小さく、子供の手にもちょうど握りやすかったのです。
(ZEBCOは古くからスピンキャストリールを作り続けている、アメリカの老舗メーカーです)
しかも値段も手ごろ(確か15ドルくらい)な上、期待以上に造りが素晴らしい!
しっかりしたメタルボディのカチっと感は、この価格にしてオモチャじゃないという雰囲気を漂わせています。
リトリーブ感もキャンピーより数段上で、充分実釣に耐えるクオリティと感じました。
一番大きな違いはラインを引っ掛ける「ピン」の数で、33microにはキャンピーの倍、2個ついています。
つまりハンドルを回してクラッチを戻した時、いち早くラインを噛んでリトリーブを開始する事が出来るというわけです。
ピン自体の品質も高そうな感じで、滑り・剛性ともに一段上という印象を受けました。
もちろんマトモに突っ込みだしたら、弱点はいくらでも出て来ます。
ハンドル一回転の巻取りスピードが16インチ≒約40cmと激遅だとか、ラインがヨレまくるといったあたりは確かに決定的でしょう。
しかし「幼い子供でも扱いやすい」というポイントを最優先するのであれば、スピンキャストは最初のリールとしてベストチョイスになり得ると私は考えています。
(ZEBCO HPより)
ヨレやすいスピンキャストを実釣でストレスなく使う最大のコツは、以前も書きましたが「ラインを毎回巻き替えること」だと思います。
ですからバスならナイロン6lb、シーバスならナイロン8lbあたりを4~50m巻いておけば、充分実釣に使えることでしょう。
日本でも通販で簡単に買えるようですので、お子様をお持ちの方にはぜひ試してみて頂きたいと思います。
(ところでTOP50の小林選手は、トップトーナメントでもスピンキャストを使われているらしいですね!興味津々・・・)
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