11Oct
世代交代の波が迫る、2018TOP50シリーズ。
新時代の旗手に、気鋭の3選手が名乗りを上げます。
最終戦霞ヶ浦に、どんなドラマが待ち受けるのでしょうか・・・。
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早野剛史選手、AOYに王手!!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さていよいよ明日10/12から、霞ヶ浦にてJB TOP50最終戦が開催されます。
(JB/NBC公式HPより)
最強トーナメンターの名を欲しいままにした青木大介選手のラストイヤー、大きな世代交代の波が押し寄せた2018シーズン。
まず新世代のスターへ名乗りを上げるのは、180ポイントで暫定トップに立つ九州男児、早野剛史選手。
2位に7ポイント差をつけた上で、最終戦でホームの霞ヶ浦戦を迎えるという絶好の展開です。
いよいよ10月にTOP50最終戦の最終戦です😁
何度も色々なタイトル争いをする内にどれだけ練習しても、どれだけ釣れても釣れなくても試合への不安は拭えない😅
じゃあ色んなプレッシャーも含めて楽しんじゃえ😂が早野流😳👍
明日で練習期間も終わり。試合まで取り組める取り組みをこなしていこう👍 pic.twitter.com/2AtzeoDD3J
— 早野 剛史 (@HayanoGuideS) 2018年9月26日
2014年にマスターズのAOYを獲り、早くから非凡な才能を発揮してきた早野選手。
一昨年には意を決して霞ヶ浦への移住を敢行し、翌2017年は見事JB霞ヶ浦シリーズでチャンピオンを獲得しました。
そして今シーズンの開幕戦では悲願のTOP50初優勝を達成と、今まさにその才能を開花させつつある30歳に注目です。
ポイント差を考えれば、たとえ2位の藤田選手が優勝しようとも7位以上に入ればチャンプ決定。
そして今の早野選手の勢いからすれば、もはや初の栄冠に王手をかけたも同然でしょう。
残るは自分との闘い、すなわちAOYのプレッシャーに打ち勝つメンタルにかかっていると言えるのではないでしょうか。
TOP50史上初のルーキー・チャンプなるか!?
そして7ポイント差の2位から追い上げるのは、驚異の快進撃を続ける“ゴールデンルーキー”藤田京弥選手です。
すでに今年のマスターズでAOYを決め、弱冠22歳にしてバスアングラー・オブザイヤーの称号を手にした平成最後の怪物。
ルーキーイヤーでチャンプ争いを演じるという驚きの展開に、「10年に1人どころの騒ぎではない」と各方面から驚嘆の声が上がっています。
本日はヒューマンカップに出場しました。
イベント的な大会だったので絵になる魚を求め続け、終了間際に2キロオーバーをゲット!
D-JIG1.3gで4m~6mのブレイクをミドストさせたら食いました。
久しぶりに河口湖クオリティ釣れたし、優勝できたし満足! pic.twitter.com/pQkuyaU6vx— 藤田京弥 (@mr_0402) 2018年10月8日
とはいえ霞ヶ浦は早野選手のホームである上、藤田選手の得意とするサイトが生きるフィールドではありません。
ですから早野選手の優位は確かでしょうが、失うものの無いルーキーには怖いものなどないでしょう。
第2戦の北浦で11位と健闘している事もあり、史上初のルーキー・チャンプ誕生も夢ではないと思います。
(※注:JBワールドシリーズでは、2002年に井手隆之プロが参戦初年度でAOYを獲得されているとの事です)
ストロング・フィッシャーマンのミラクル
そしてトップから18ポイント差の3位で最終戦を迎えるのは、“浜名湖のレジェンド”黒田健史選手。
ポイント差を考えれば、上位2人が大きく外さなければAOYは無いという厳しい状況は否定できませんが・・・。
ここで思い出されるのは、2014年のチャンプに輝いた小林知寛選手の大逆転劇です。
あの年、最終戦をトップで迎えた青木大介選手がAOYを獲ると誰もが思ったことでしょう。
しかし青木選手が49位で予選落ちを喫するというまさかの展開に、タイトルレースの怖さを見た気がします。
そして小林選手が3位で15ポイント差をひっくり返し、大逆転で初のTOP50チャンプに輝いたのでした。
(菊元俊文プロのオフィシャルブログより)
早野選手がオールラウンダー、藤田選手がフィネスとすれば、黒田選手はストロング・フィッシャーマンと言えます。
個人的に近くで釣りを見せてもらう機会が多くあるのですが、細かい食わせ方ではなく本質的な「魚の動き」を見抜く力が桁はずれに高い。
トップトーナメントにも関わらず、ほぼスピニングを握らないスタイルには本当に驚かされます。
(桧原湖等のスモール戦を除く)
ポイント差を考えれば逆転はほとんど奇跡ですが、爆発力のあるスタイルだけに何かが起こりそうな予感がしてなりません。
というわけでいよいよ才能を開花させる早野剛史選手が、新世代の旗手の座に躍り出るのか。
それとも藤田京弥選手が、日本バストーナメント史上初のルーキー・チャンプの伝説を築きあげるのか。
はたまた浜松の星・黒田健史選手が、日本一の空に輝くことになるのか・・・。
世代交代の波が迫る2018シーズンが、いよいよクライマックスを迎えます。
#JBTOP50
シマノがサポートする国内バスプロトーナメントで活躍する3選手。現在、#早野剛史 プロが年間ランキングトップ!桧原湖戦を終えてまた一歩年間チャンピオンに近づきました! #黒田健史 プロは3位、#佐々一真 プロは5位につけており、来月の最終戦まで目が離せません! pic.twitter.com/UfFVtulXgj— Shimano_Fishing (@Shimano_Fishing) 2018年9月10日
▼2018TOP50シリーズ、AOYに輝くのは誰でしょう?
- 早野剛史 選手(暫定トップ) (45%, 54 Votes)
- 黒田健史 選手(3位・18p差) (31%, 37 Votes)
- 藤田京弥 選手(2位・7p差) (15%, 18 Votes)
- 篠塚亮 選手(4位・28p差) (3%, 4 Votes)
- 佐々一真 選手(5位・30p差) (3%, 3 Votes)
- その他 (3%, 3 Votes)
Total Voters: 119
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コメント
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2018年 10月 12日
すみません。
コメント失礼致します。
ルーキーイヤーでJBのトップカテゴリーでの年間優勝は井手隆之プロが達成しているかと思います。
小野俊朗プロも確かそうではなかったかと記憶しております。
日本バストーナメント史上という表現は違うかと思いコメントさせて頂きました。
間違っていたら申し訳ございません。
ご指摘ありがとうございました!
調べ直して訂正させて頂きたいと思います(;^ω^)