アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] 冬の連発劇!琵琶湖の沖でバックスライド炸裂!?

冷え込みが一気に進み、タフ化が進行する琵琶湖。
ノーバイト地獄を打破したのは、まさかのバックスライド系ワーム!?
新たな旋風を予感させる、最新メソッドを紹介します。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

琵琶湖の沖でノーシンカー炸裂!?

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先日、驚異の体験を目の当たりにしてきたのですが・・・。
何と冬の琵琶湖で、バックスライド系ノーシンカーでビッグサイズが連発したのです。

これは琵琶湖随一の実力派、“サブマリンガイド”冨本プロのプラに同船させて頂いた時の出来事。
プラなのでそんなに魚は釣らないという事で、新しいエリアや釣り方をチェックしていったのですが・・・。
「今、ここ喰うでしょ」と狙った場所では速攻で反応があり、55UP×2,53,48等々と連発モード!!
最近の琵琶湖の厳しさを知る立場としては、ちょっと魔法を見ているような信じられない釣れっぷりでした。

そしてまたバックスライド系ノーシンカーという、琵琶湖ではなかなか使われない驚きのルアー。
しかもシャローカバーを撃つとかではなく、普通に水深のある沖で効いた事には心底ショックを受けました。
インスタでちょこっとUPしてきたので、気になっている方も多いかと思いますが・・・。
今回はこの斬新な釣りについて、少し触れてみたいと思います。

 

迷走

ところで私の個人的なお話になってしまいますが、先月のトーナメントでの惨敗以来、過去に無いくらいの執念で練習を重ねておりました。
手痛いノーフィッシュを喰らった反省から、一冬かけて苦手意識の強い「ボトムの釣り」に絞って練習することを決意。
大好きな巻きの釣りを封印し、シャローに背を向けてひたすら沖の地形変化に取り組んできたのです。

しかしそう簡単に結果が出るものではなく、というよりも全く芳しい釣果につなげることが出来ず・・・。
色々考えてトライするものの、ひたすら釣れない苦しい日々を過ごしている状態です。
(※現在進行形w)

もちろん時期柄コンディションが厳しいというのはありますが、やはり釣っている人は釣っているのがバスフィッシング。
すぐ近くでプロガイドさん等が釣果を上げているのを横目に、寒風に吹かれ続けるのは非常にキツイものがあります。
そしてこの冬釣っているプロの筆頭が、サブマリンガイドの冨本プロだったというわけです。


(この時期にもかかわらず、連日50UP量産とか本当に信じられません)

全く釣れない自分とは、一体何が違うのか?来る日も来る日も自問自答し続けました。
タイミングが間違っているのか?ルアー等のアプローチが違うのか?それとも場所自体を外しているのか・・・?
しかしただ「釣れない」という事実からは、何が違うというヒントすら返っては来ません
こうして糸口すらつかめないまま、ますます混迷の度を深めてしまっていたのでした。

 

圧倒的な「喰わせ方の差」

そんな私を見かねて(?)か、ちょうどガイドがキャンセルになった冨本プロがプラに誘ってくれたのでした。
聞けばちょうど今、バックスライド系ワームを使った新しい釣り方を確立しつつある最中だとか・・・。
冬の琵琶湖の沖でバックスライド!?と頭に「?」が付きっ放しでしたが、喜び勇んで同船させて頂いたのです。

(普通はシャローカバーを撃つワームですよね。。。)

しかし正直に言うと、最初はかなり疑問を持っていました。
琵琶湖南湖の平均水深は4m、確かにリザーバー等と比べれば浅いでしょうが、普通バックスライドを撃つようなシャローカバーと比べれば明らかにディープです。
しかもそこに浚渫が絡もうものなら、余裕で6~7mになってしまったりもするわけで・・・。
ノーシンカーで攻めるポイントとしては、異常なほど深いと言っても過言ではないでしょう。

けれども狙いの場所に普通にフットボールを入れてみても、反応は全くありません。
ただ、ちょっとフワっとした動きを出さないと食わない事は少なくないので、フリーリグ等も投入してみます。
さらには滅多にやらないキャロやスピニングのネコリグなども入れてみますが、ポイントは冷たく黙り込んだままだったのでした。

そこでやっぱりといった風の冨本プロが、「試しにこれ投げてみて」と見慣れないワームを手渡してくれました。
それは現在テスト中(?)の日本未発売ワーム、リバースクローというバックスライド系ノーシンカーだったのです。
失礼ながら半信半疑のまま、(沈めるのが面倒だなぁ・・・)と密かに思いながら待っていると、いきなりススーッとラインが引き込まれ・・・ギュイーンと思いっきり巻き合わせて上がってきたのは、もはやいつぶりか分からなくなるくらいのナイスコンディションの53cm!!

そして「この手のワームが効くなら、これも絶対釣れるはず」と冨本さんが取り出したのはデプスの”カバースキャット
なんでも小さいわりに超重いらしく、ノーシンカーで沈めるのに向いているのでは・・・なんて話している最中から、またラインが走る走る!
コンクエスト843Cが綺麗な弧を描き、またまたナイスサイズの55UPが登場!!

琵琶湖の沖でカバースキャットってマジ?とまだ信じられない思いだった私は、すぐさまキャロを投入しましたが、無・・・。
他にもサカマタノーシンカーで55CMをキャッチなど、同じポイントでも明らかに釣り方の差」で圧倒的な違いが出るのを目の当たりにしたのでした。

 

全てが合わさって、初めて答えが出る

しかしこの日の衝撃的な釣行で、私が受けたショックはそれだけにとどまりませんでした。
ポイントを探すためのエリア選定基準や、ハイテク魚探を駆使した魚探しのスピードまでもが段違い!
場所なのか食わせ方なのか、一体自分は何が間違っているのだろうと悩み続けてきましたが・・・。
つまるところ、全てが違っていたのだという事実を思い知らされることになりました。

(自分は魚探を読みこなせていないのだという事を痛感しました。そして冨本さんが使っているのを見て、またロランスが欲しくなってきたという・・・汗)

冬などコンディションの厳しい時は特にそうだと思うのですが、全ての要素が噛み合わないとバイトにたどり着けない事は少なくないと思います。
つまり場所が合っていてもタイミングを外せば釣れないし、場所もタイミングも合っていても食わせ方が違えば魚は釣れない・・・。
そしてジグでもネコでもキャロでも喰わなくて、この手のノーシンカーでしか喰わない魚が本当にいるという事実に、正直言ってめまいがしました。
バスフィッシングの奥深さというのはもう本当にディープ過ぎて、「こんなの一生かかっても辿り着けない(半泣き)」という果てしなさに打ちのめされる思いがしたのです。

(シャローならともかく、ディープで投げる人います・・・!?)

そんなわけで、琵琶湖の釣りに新たな旋風を起こしそうな予感のするバックスライド系ワーム
さらに詳しいキモが知りたい方は、ぜひ冨本プロのガイドを受けてみる事をお勧めいたします。
たぶん(良い意味で)ショックを受けると思いますので・・・(笑)。
そしてカバースキャットが気になる方は、今のうちに確保しておいた方が良いのではないでしょうか。

(今年のサカマタシャッド8インチみたいに、シーズンに入ると入手できなくなるかもしれませんので・・・)

というわけで貴重な経験をさせて下さった冨本プロに深謝するとともに、冬に猛練習を積む誓いを新たにした一日でした。
(それにしても本当に、釣りの上手い人って発想が柔軟ですよね・・・)

 

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