29Dec
個人的にシマノリールを愛用する私ですが・・・。
特にメタニウム系は、クラッチをよく壊してしまいます。
今回は私だけじゃなかった、クラッチ破損問題をレポートします。
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クラッチ破損は少なくない?
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
暖冬の続く今シーズンですが、年末になってようやく本格的な寒波がやってきましたね。
寒いのは得意ではありませんが、雪が降るとなんだかワクワクしてきちゃいます(笑)。
ところで冬場はタックルのメンテナンスに精を出す方もいらっしゃるかと思いますが・・・。
私もいそいそとリールのオーバーホールに手を出し始めた今日この頃。
ベアリングやギヤなど消耗部品を取り換えていくわけですが、個人的にこれも消耗品だよなぁと思うのが「クラッチ」です。
え、クラッチなんて壊れるの!?と意外に思う方も少なくないかもしれません。
しかしメインにしている13&16メタニウムでは、たぶん年間3個くらいはダメにしています。
自分の使い方がおかしいのかなぁと思っていたのですが、周囲の話を聞いてみると同じ症状の方が結構いるという事に最近気づきました。
というわけで今回は、クラッチについて考えてみたいと思います。
クラッチが壊れるメカニズム
それでは一体、どういう風にしてクラッチが壊れているのでしょうか?
駄目になった物をよく観察してみると、実は全て同じ壊れ方をしていることが分かりました。
一言で言うと、「ネジ穴が割れる」という現象です。
そしてこのようになる前には、必ずある症状が出る事も共通しています。
それはクラッチを固定しているネジが緩んで、ガタガタになってしまう事。
さらにこの状態で使い続けてしまうと、ネジ穴に変に力が掛かって割れてしまう・・・という仕組みだと思います。
ですから釣りの時に精密ドライバーを常備しておいて、緩んだら使用をやめてすぐに締め直せば良いはずだと思うのですが・・・。
いつも面倒になってしまい、結局ガタガタのまま使い続けてしまいます。
それで家に戻ってから増し締めするのですが、時すでに遅しというのが恥ずかしながら毎回のパターンです(汗)。
対策
そしてこのクラッチレバーですが、単体でパーツを取り寄せると大体800円くらい。
3~4個と数がまとまってくると、地味に結構なお値段になります。
本来そんなに壊れるようなパーツじゃないと思うと、ビッグベイト1個分くらいの金額にもちょっとイライラしてきます。
さらにそれ以上に、実釣中にクラッチがガタついてくるストレスはかなり大きいと言わざるを得ません。
実は今年初めの渡米中、フロリダでこのガタガタ症状に悩まされまして・・・。
簡単には現地でパーツも入手できず、結局そのリールは試合で使えなくなってしまったという苦い経験をしました。
しかしネジ穴が割れてしまったクラッチでも、瞬間接着剤を使えば何とか再使用が可能になります。
とはいえそれもだんだんダメになってくる上、分解のためにネジを外すとネジ山が完全に死亡します(汗)。
というわけで対策としては、壊れる「前」にネジ止め剤をしっかり塗るしかないのかな?と思っています。
(こうすれば本当に壊れないのかどうか?は分かりませんが・・・)
というわけでメタニウム好きな私ですが、正直このクラッチの耐久性はイケてないよなぁと思わざるを得ません。
そして次回はそんな私に届けられた、あるお助けパーツについて書いてみたいと思います。
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