アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[実録・日本レコード更新 -1-] 事件は、”湖流のタイムズ・スクエア”で起こった

驚愕の18,800gをマークした、国内レコード更新劇。
ドラマの舞台となったポイントは、湖流のタイムズスクエアだった!?
モンスタークラスが集結する、事件現場を公開します!!

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

秋バス探しの鍵は「水の安定」

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
5尾・18,800gという単日トーナメントの国内レコードが誕生した、B.A.I.T2019最終戦。
今回からはいよいよ、その詳細な釣り方を解説していきたいと思います。

(何だか手前味噌な記事ですみませんがご勘弁ください。。。)

まず第一回目は、どのようにして魚を探して行ったかという「バス探し」の部分にフィーチャーしてみたいと思います。
どうしてもマグナムクランクや巨大スピナーベイトという、“釣り方”に注目が行きがちではないかと思うのですが・・・。
バスフィッシングの本質は魚探しにこそあると考えておりますので、洗いざらい全てを公開していきたいと考えています。

(逆に言えば、一番書きたくない部分でもあるのですが・・・汗)

さて秋と言えば適水温のエリアが広がって、バスが広範囲に散る季節と言われています。
これは確かに一面の真理ではあるのですが、だからと言ってどこでも釣れるとは限りません
釣れる魚を探すという意味では、「釣れる水」を探すのが特に重要になるように思います。

なぜかというと秋はターンオーバー冷え込みなど、バスの活性を著しく下げる要素が山盛りだからです。
ですからたとえバスが居ても、まるで石コロになったように口を使わない・・・なんてことは日常茶飯事。
水が安定」したエリアに居る、活性の高い魚を探すのがまずは最も重要なのではないでしょうか。

 
そこでまずターンオーバーの影響を避けやすい場所と言えば、特に南湖で言えばシャローエリア
浅いので水がひっくり返りにくい上、ウィードでブロックされるために生きた水が残りやすいのだと考えられます。
ですから琵琶湖のシャローマン達の中には、この時期を得意とするアングラーが多いのだと思います。

シャロー道のHidekiさんとか、プラなしで来ても毎年釣りますもんね・・・)

私もこの時期シャローを釣る事が多いのですが、しかし今年は台風の増水後もイマイチ浅い場所が機能しません。
そんな状況の中で目を付けたのが、安定した水のあるもう一つのエリア環境・・・。
膨大な量の水を湛える、北湖のディープエリアに可能性を追い求めたわけです。

実のところ私は経験に乏しいのですが、この時期の北湖ディープはド定番のエリアなのだそうです。
最深部で100m以上もあるので冷え込みに強くターンオーバーが起こるのも遅いのでしょう。
ですから今回は、北湖ディープ一本に絞ってプラクティスを進めていったのでした。

 

湖流のタイムズ・スクエア

しかしディープという水深だけをキーにバスを探すには、あまりにも北湖は広大過ぎます。
そこでもう一つの要素に加えたのが「流れ」で、回遊するバスを集める強いカレントを探す事にしました。
けれども北湖の経験が少ない私には、あまりにも複雑な北湖の湖流の知識がありません・・・。
ですから明らかにボディーウォーターが通る事が分かる、最も分かりやすい地形の変化に目を付けることに。
具体的に言えば、北湖が一気に細くくびれて南湖へと流れ出す、和邇川-野洲川ライン以南に絞り込んだというわけです。

さらにこのエリアは水深の変化という「縦の要素」で考えても、琵琶湖随一の巨大ストラクチャーだと言えます。
幅が細く絞り込まれるだけでなく、ディープの水が上まで一気に持ち上げられるという湖流のタイムズ・スクエアのような場所。
南北の断面図で見てみると、このエリアが決定的な地形変化であることが一目で分かると思います。

(©サンライズ出版。ちなみにタイムズスクエアというのは、世界中の人の流れが集まるNY・マンハッタンの中心部のことです)

しかし何も無いディープの中層で、バスにルアーを喰わせるのは至難の業。
そこでベイトを追い込む「エサ場」となるカバーを探してみると、ここには各河川から流れ込んだ流木など色々な障害物が沈んでいます。
というわけでプラでは7m以深のディープに絞って、沈み物探しベイトの入り方を見て回ったのでした。
つまり大きな地形変化(ストラクチャー)にあるピンポイントの食わせどころ(カバー)を狙うという、ストラクチャー・フィッシングの基本通りの場所を探していったというわけです。

(よーく魚探を掛けていくと、こういうのが所々に沈んでいます。。。)

永野プロの「エサ場」の話

とはいえガーミンのサイドイメージはあまり性能が高くない上、多くのポイントを探す時間も十分には取れませんでした。
ですのでプラで見つけられたのは、誰もが知るような明らかな4~5か所のインビジブル・カバー(沈み物)のみ。
こうしてボディウォーターのブチ当たる一級場所にある、特A級の大規模カバーのみを頼りに本番を迎えたのでした。
(逆に言えば、誰もが知るメジャーポイントという事にもなります。。。)

(やはりサイドはハミンかなぁと・・・。LOWRANCEのエリートTi2+3in1振動子も優秀と聞きますがどうなのでしょうか???)

 

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