18Sep
リールカスタムの王道として、今や定番となった“オフセットクラッチ”。
ドレスアップに興味ないアングラーに、導入する価値はあるのか?
酷使下の長期レポートと、率直な注意点をお伝えします。
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KDWクラッチの耐久性はいかに?
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて今回は、愛機バンタムMGLに使用している、KDW製オフセットクラッチの長期レポートをシェアしてみたいと思います。
まず私がこのクラッチを使用している最大の理由は、「純正クラッチの破損を避けるため」です。
部品交換すれば良いだけと言えばそれまでですが、その日の釣りが台無しになってしまうのが嫌でして・・・。
ちなみにメタニウム系やアルデバラン系等様々な機種で、樹脂製クラッチの破損が報告されています。
んでもって朝からこれでゲンナリ。。。 pic.twitter.com/BGYeIyDQn7
— soshikataoka (@soshikataoka) September 3, 2020
(片岡選手のクロナークも。シマノさん対策お願いしますよ。。。)
というわけで、アルミ削り出し&Wビス留めのKDWクラッチならさすがに大丈夫だろうと導入したわけですが・・・。
2年近い酷使の結果分かったのは、「バス用としてはやり過ぎなくらい耐久性が高い」という事。
本体が割れるどころか、1本のネジの緩みすらなかった事を正直に報告しておきます。
(フルメタルどころかアルミ削り出しって、コンクエストのボディじゃないんだからw)
KDWの策略
というわけで大変気に入って使っているKDWクラッチなのですが、一つだけ落とし穴があります。
代表のカケヅカさんはブロガー仲間なので言いにくいのですが、純正クラッチと高さが全然違うのでフィーリングが激変。
サミングしやすくなるので良いかと思いきや、逆にノーマルがものすごく使いにくく感じられてしまうのです。
(KDWクラッチを使い始めるまでは、全然気にしていなかったのですが。。。)
するとどうなるかというと、試しに1個買ってみる → 結局全部KDWクラッチに交換したくなるというメーカーの策略にハマる事に(苦笑)。
タックル数が少ないオカッパリスタイルならまだしも、ベイトリールで十数台とかいうボーターだとかなりの出費になります。
ぶっちゃけ私は試作品をいくつかお裾分けしてもらったので助かっているのですが、全て購入するのはなかなかにキツいものがあるでしょう。
本来はドレスアップ目的のパーツだと思うので、各種カラーが豊富にラインナップされているわけですが・・・。
綺麗な表面処理とか無しの簡易版で、5個入り大容量パックとかあったらトーナメンターは嬉しいのではないかと思いました。
逆に言えばリールカスタムに何の興味もない実用一点張りのアングラーにとっても、機能性部品として有用なパーツだというのが私の結論。
何を隠そう最初は「要らない」と思っていた(し、実際カケヅカさんにもそう言っていたw)私ですが、今では掛け値なしに手放せなくなっています。
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