アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[琵琶湖艇王2020] 予選結果発表!決勝の舞台を戦う2人は誰だ!?

トップ・プロガイドが火花を散らす、“琵琶湖艇王”2020
白熱の予選結果を、何と特別大公開!!
決勝バトルの舞台を賭けた、準決勝のゆくえを予想します。。。

※タイトル画像はルアーマガジン2020年12月号より

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

艇王予選、結果発表!!

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
各団体の試合が次々と中止になった2020年、話題をさらっているビッグイベント“琵琶湖艇王”
豪華メンバーによる琵琶湖最強アングラー決定戦に、界隈は大きな盛り上がりを見せていますが・・・。
ルアーマガジン2020年11月号にて明かされた予選結果、今回は特別に許可を頂いて大公開させて頂きたいと思います!!

▼予選Day1グループ
1位:杉村和哉選手 9620g/5尾
2位:西島高志選手 3080g/2尾
3位:近松卓二選手 2200g/1尾
4位:永井裕二朗選手 1740g/1尾

さてまずは予選初日、ブッ千切りのトリプルスコアで1位通過を果たしたのはメガバスの杉村和哉選手でした。
自身のスタイルであるシャローや巻きの釣りを封印し、フィーバー前のワカサギパターンを見事とらえての9kgオーバー
試合前、いつもの釣りをやり通そうとして小森プロから一喝されたエピソードなどは、まさに勝敗の分かれ目だったのだろうなと感じます。。。

(©内外出版社)

ところでこの日は超爆風だったらしく、北湖でメインパターンを組んだ選手は大苦戦。
私が1位通過を予想した近松卓二選手も、荒れ狂う湖面に翻弄されてしまったようです。
予選は実質上の1Dayトーナメントなので、不運の要素も大きかったのではないでしょうか。

▼予選Day2グループ
1位:西平守良選手 10070g/5尾
2位:小東和裕選手 5080g/3尾
3位:片岡壮士選手 3130g/2尾
4位:大西健太選手 2130g/2尾

そして続く予選2日目グループでは、やはり最初期からワカサギパターンを掴んでいた西平守良選手がトップ通過!
ほぼダブルスコアの10kgオーバーというウェイトもさることながら、トータル14本キャッチという嘘みたいな圧勝劇。
2020年の琵琶湖MVPルアー(?)の声も高い”ヴィローラ”を、あえてミドストではない使い方をして連発したようです。
かつてマスターズで鍛え上げたテクニシャンが、その実力をいかんなく発揮した一日だったと言えるでしょう。

(©内外出版社)

▼予選Day3グループ
1位:冨本タケル選手 12050g/5尾
2位:北大祐選手 10260g/5尾
3位:永野総一郎選手 4330g/3尾
4位:宮廣祥大選手 2030g/1尾

ラストは予選3日目グループですが、ここで冨本タケル選手が予選最重量ウェイトとなる12kgオーバーを叩き出します。
ルアーはまさに琵琶湖の釣りを根底から覆したと言っても過言ではない、スーパーディープの“カバースキャット”ノーシンカー。
誰もが知るメジャーポイントから誰にも釣れないスコアを引き出す、まさに”帝王”の横綱相撲だったと思います。

(©内外出版社)

そして2位通過は北大祐選手で、敗れはしたものの何と10kgオーバーのスーパーウェイト!
さほどやり込んでいないであろう北湖で、全体2位のスコアで予選通過を果たしたのには驚かされました。
さすが”グランドスラマー”という他なく、トーナメント巧者ぶりが際立った一日だったと言える気がします。

(※2位の選手の中で、最もハイスコアの選手1名が準決勝に進めるルール)

というわけで予選の結果、準決勝は杉村・西平・冨本・北選手の4名で争われることとなりました。
近松選手については残念でしたが、「ほぼ予想通り」の順当な結果だったように思われます。
しかしプロガイドをもってしても12名中4名しかリミットが揃わないあたり、今の琵琶湖の難しさを象徴するリザルトだったように思います。

(爆裂しているアングラーと、そうでないアングラーとの格差が物凄いのを実感して頂けるかと。。。)

 

“冨本タケル”を倒すのは誰だ!?

というわけで激しい熱戦となった予選を経て、4選手による準決勝(1日)によりさらに2名に絞られるわけですが・・・。
決勝で直接対決する二人は、ズバリ冨本タケル選手&西平守良選手と私は予想します!!

(さらに言えば、優勝候補の最右翼は冨本タケル選手かと・・・)

琵琶湖バサーでない方はご存じないかもしれませんが、冨本タケル選手は「強い」とかそういうレベルではありません
同氏が圧倒的に一番強い事を、トーナメンターなら骨身に沁みて理解させられているのではないでしょうか。
正直言ってエンジントラブルなど予想外の不運が無い限り、決勝に進めないなどという事態はあり得ないと思います。

冨本選手の凄いところは「どんな釣りでも、どんな時代でも強い」という事で、琵琶湖が激変しても変わらぬ強さを発揮し続けています。
カナダモドームを撃ち抜くパンチショットで一時代を築きながらも、ウィードのギルパターンが壊滅した後もサカマタミドストカバースキャットで新たな歴史を創造。
例えて言うなら最盛期のKVDで、フィールドがどう変わろうとも最強の座に君臨し続ける様は、まさに琵琶湖の帝王と呼ぶにふさわしいと思います。
個人的にこの琵琶湖艇王2020は最初から、「帝王・冨本タケルを倒すのは誰か?」というイベントだと認識している次第です。

そしてその冨本選手に挑戦状を叩きつけるのは、今年最も釣っているプロガイドのひとりである西平守良選手以外にあり得ないでしょう。
もともとマスターズ等のJBトーナメントで鍛えてきた西平選手は、”ヴィローラ”に代表されるようなフィネスの使い手である事はもちろんながら・・・。
フライパターンワカサギパターンといった新たな動きをいち早く見つけてきた、「バスを探すチカラ」のズバ抜けた選手という印象です。

(実は今年、私も西平選手のガイドを受けてみました)

幸い私は多くのトップアングラーの釣りを見る機会に恵まれてきたのですが、彼らに勝るとも劣らない知識・経験・テクニックの持ち主だと驚嘆しました。
メディア受けする派手なタイプではないので知名度は低い(失礼)かもしれませんが、実力的には琵琶湖屈指のエキスパートだと確信しています。
フィネスなワカサギパターンも豊富な引出しのうちの一つでしかなく、状況が変わっても自力で新しい魚を探せる稀有なアングラー。
JBメジャータイトルの獲得が無いのはたぶん人が好すぎるからで(笑)、「釣りの上手さ」という面ではもっとずっと注目されるべき選手だと思います。

(もし琵琶湖にガイド・オブ・ザ・イヤーの称号があったなら、間違いなく有力候補の一人でしょう!)

ちなみにトーナメントで成績を残すには「釣りの上手さ」だけでなく試合強さの両方が必要で、その意味で北大祐選手はダークホースの最右翼と言えるでしょう。
日本を代表するトップトーナメンターがダークホース!?と意外に思うかもしれませんが、琵琶湖での実力という意味ではTOP50系の選手より上手いアングラーはゴロゴロいるというのがローカルとしての実感。
複数フィールドを回るツアー戦なら北選手の勝利は揺るがないでしょうが、琵琶湖だけに限るなら決勝通過は厳しいと私は予想しています。
メインのワカサギパターン場がアッという間に船団化してしまった杉村選手も、かなり苦しい展開を強いられるのではないでしょうか。

ケイマスに乗り換えた北選手、来期はぜひアメリカで活躍してほしいです!)

というわけで琵琶湖最強の座を争う決勝の舞台に、晴れて立てるのは一体誰になるのか・・・!?
皆様の予想も、ぜひtwitterにて投票ください。
そして答えは明日発売予定の、ルアーマガジン12月号にて明かされます!!

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