アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] スパイラルガイドへの改造法

市販ロッドでは非常に少ない、スパイラルガイドセッティング。
しかし普通のロッドでも、自分で簡単に改造可能?
初めてでも難しくない、簡単なロッドカスタムを紹介します。

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スパイラル化は、「角度を変えて付け直す」だけ

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
意外な注目を集めたスパイラルガイド特集も、本記事で4回目。
最終回はいよいよ、普通のロッドをスパイラルにリセッティングする改造法を紹介します。

とはいえ大して難しい事もなく、基本的には既存のガイドを取り外して、角度を変えて付け直すだけ。
位置を変えたりを増やしたり、ガイド径を変えたりという事は特に実施していません。
大抵のロッドではこれだけで普通に使えると思いますので、まずはあまり細かく考えずカスタムしてみてほしいと思います。

(今回もこちらの動画をご覧ください!)

 

何度で回転させるか?

それから左右どちらにスパイラルさせるかについては、前回の記事でお話しましたが・・・。
次に角度を決める際、何度づつガイドをひねるかが問題になってきます。
市販の製品を参考にすると、45°づつと60°づつの2パターンが多いように思います。

(これは45°パターン。ちょっと写真が斜めですが・・・)

45°パターン
 → バットガイド(0°)の上から45°,90°,135°,180°と回転させる
 → ガイド4個分でスパイラル完了

60°パターン
 → バットガイド(0°)の上から60°,120°,180°と回転させる
 → ガイド3個分でスパイラル完了

基本的には緩やかに回した方がラインの抵抗が少ない気がするので、私は大体45°パターンを採用していますが・・・。
ロッドが短かったりガイド数が少ない場合は、かなりティップ側までスパイラルしてしまうことになります。
出来るだけ太くねじれ辛いバット寄りでスパイラルを完了させてしまいたいので、その場合のみ60°パターンにしています。

(グラスのようにバット側まで柔らかいロッドほど早く回し切った方が良いのですが、90°まで行くとブランクに干渉することも)

レングスが短くても緩やかに回したい場合は、全体のガイド数を増やす事を考えてみるのも一つの手と言えるでしょう。
また急角度で回さざるを得ない際に、抵抗を減らす目的でガイド径を上げるといった方策も考えられるかもしれません。
いずれにせよこれもブランクとの相性や、どういう性能を優先するかという意図によって最適なセッティングは変わってくることと思います。
ともかく純正ガイドを同じ位置でスパイラルさせておけば、大間違いで全然ダメという事は無いと思うので気軽にトライしてみてほしいです。

 

必要なものリスト

最後に「そもそもロッドのガイド交換をしたことが無い・・・」という方のために、参考情報をシェアしておきたいと思います。
ガイドの取り外しやスレッドの巻き方については、ロッドカスタム用品を取り扱っているジャストエースさんの動画が分かりやすいので参考にしてみて下さい。
私もこれを見ただけで、最初からまずまず普通にガイド交換することが出来ました。
(キレイに巻けるかどうかはまた別問題ですが、とりあえず使えてますw)

 

 

 
あとは必要物品を紹介しておきますと、まずは良く切れるカッター
100円ショップので構いませんが、小さいものの方が使いやすいです。

それからこちらも100円ショップで買った、グルーガン&ホットボンド

ライターも100均のもので十分だと思います。

ハケ(筆)もこだわると色々ありそうですが、消耗品なのでこれもとりあえず100均で。

ここから専用品が必要になってくるのですが、まずはガイドスレッド
太さの種類があるのですが、バスロッドなら細い方のAスレッドでよいと思います。

(色は好みで!)

それからエポキシコート剤
種類がいくつかあるみたいですが、すいませんあまり詳しくありません。

 
最後にエポキシを乾かす際に、ロッドを回し続けておく“フィニッシングモーター”が必要です。
これが地味に高いのでウッ・・・となるのですが、自作するほど高価でもないかなという微妙な価格設定(笑)。
いずれにせよ無いと困りますので、ここは必要経費と割り切りましょう。

 

というわけで荒天で釣りに行けない日も増える冬、ぜひスパイラル化にトライしてみてほしいと思います。

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