アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[’21エリート第1戦] Elite初戦でデビューウィン!異色のスーパーコアングラー・”ブライアン・ニュー”

’21エリート開幕戦、“ブライアン・ニュー”がいきなりのデビューウィン
突如現れた新星は、何とバックシートで4000万円を荒稼ぎ!?
異色のスーパーコアングラーが、新たな風を巻き起こします!!

※タイトル画像はBASSMASTER HPより。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

“スーパー・コアングラー”のデビューウィン

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
カムバック組のグレッグ・ハックニーや、パトリック・ウォルターズらの活躍で盛り上がった’21エリート開幕戦。
しかし26lb超(約12kg)のビッグウェイトで大逆転を果たしたのは、なんと新星ブライアン・ニュー選手でした!!

(©BASSMASTER)

ブライアン・ニューはノースキャロライナ出身の29歳で、昨年のオープンでAOYを獲得してエリート昇格。
そしてエリート初戦となる本戦で、何といきなりのデビューウィンを果たすという快挙を成し遂げました。
エリート初戦でのルーキーの優勝は、2017年の”超新星”ジェイコブ・ウィーラー以来ではないかと思います。

(©BASSMASTER まあ、ウィーラーをルーキーと呼ぶのか?っていう話はありますが・・・)

しかもこのニュー選手、bassmasterに参戦したのは何と昨年の2020シーズンから。
イースタンオープンのデビュー戦でいきなり優勝し、そのまま年間チャンプ(セントラル&イースタンの合計)まで決めてしまうという快進撃。
そして今年昇格したエリートでいきなり初優勝をもぎとるという、規格外の超・大型新人と言えるでしょう。
開幕前、「今年の目標はROYAOY、そしてクラシックの全タイトルを獲ること」と豪語したルーキーですが、そのビッグマウスに違わぬ鮮烈なデビューを見せつけてくれました。

(©BASSMASTER)

この人一体何者!?なのかと思いきや、実はFLWでは超有名なスーパー・コアングラー(ボーターのバックシートで一緒に釣りをする選手)だったとの事。
なんとほぼコアングラー部門だけで40万ドル(約4200万円)もの賞金を稼ぎあげ、ボーターとしての参戦基盤を確立。
MLF(メジャーリーグフィッシング)の買収を受けたFLWを離れ、B.A.S.S.に転身して華々しいプロデビューを遂げたというわけです。
コアングラーとしてコツコツ修行と資金調達を重ねるという方法は、バスプロのキャリア形成スタイルとして要注目と言えるでしょう。

(©BASSMASTER しかしバックシートから4000万以上稼ぐとは!)

New Elite: Bryan New

ちなみに試合結果の方は、グレッグ・ハックニーがパトリック・ウォルターズをかわして2位フィニッシュ。
ニュー選手の想定外の爆発さえなければ・・・というところですが、さすがの実力者と言えるでしょう。
今シーズンのAOYレースを考えた時、最有力候補の一人と言って間違いないと思います。

(©BASSMASTER)

3位には意外?にも北部スモールのスペシャリスト、セス・ファイダーがランクイン。
後半に得意のフィールドが控えていることを考えると、こちらもタイトル争いのメイン候補となるでしょう。

(©BASSMASTER)

(©BASSMASTER)

 

“ズリンキー”はセンコーに追いついたか?

そして気になるウィニングパターンについてですが、まずはバイブレーションバークレーのwarpig)のリフト&フォール
水路にある1.5~2m程度のシェルバー(って何ですかね?)を、スローにヨーヨーしてキーパーを集めたそうです。

(©Berkley この「ブリーディングシャイナー」というカラーだそうで・・・)
New storms to the top with St. Johns win

そして勝負を決めたキッカーは、レイク・ジョージのリリーパッドでキャッチ。
ここをズリンキー(ZOOM)の1/8~1/4ozテキサスリグで攻め、ビッグバイトをモノにしたそうです。
本人曰く、「スローな釣りは自分のスタイルじゃないけど、必要ならそういう釣りもする」との事です。

(©BASSMASTER)

NEW’S FINAL CATCH TO SEAL THE DEAL

ところでこの”ZLINKY“、いわばZOOM版センコーともいうべきオーソドックスなスティックベイトなのですが・・・。
私も使ってみたところ、かなり素材が柔らかくてよく動くという印象を受けました。
センコーをフォローしたワームは数限りなくありますが、その中でもかなり優秀な逸品ではないかと思います。
まあいずれにせよセンコーのテキサス系という、超オーソドックスな釣りが今でもやはり強いという結果になりました。

(フルークスティックとかもあるのですが、あれは素材が硬くて・・・)

ともあれ今年も初戦から、印象的な優勝劇が繰り広げられたエリート戦。
今回苦戦を強いられた日本選手勢が、世界の凄腕にどう立ち向かってくれるのか?
2/25から始まる次戦テネシーリバー戦に、今から期待が高まります!

(©BASSMASTER 今回は木村建太選手が、2日目ビッグウェイトで準決勝進出と気を吐きましたね!)

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