アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

menu

◆ DeeeP STREAM ◆

:[D] それで結局、ハイテク魚探で釣果は上がりましたか?

バスフィッシング界の“ゲームチェンジャー”、進化が止まらないハイテク魚探
しかし大枚をはたいて購入したのに、ちっとも釣果が上がらない!?
その威力を100%引き出すための、新シリーズが始まります!!

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

ハイテク魚探は釣果に繋がらない!?

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
近年最も急速に進化した釣り具と言えば、何と言っても「魚群探知機」ではないでしょうか。
船の下を映すだけのものだったのが、今ではサイドやら360°やら、しまいには前方をライブで見られるモデルまで・・・。
今や魚探の4枚掛けは普通の光景となり、さながらハイテク魚探戦争の様相を呈しています。

(もはや5枚掛けも珍しくないかと。。。)

そしてまた一つ一つが数十万円もするなど、異常に高価な(上にしかも壊れやすい)のがアングラーの悩みの種。
特にトーナメンターなどは、皆さん歯を食いしばって設備投資に踏み切っているかと思いますが・・・。
ここで最も重要なポイントは、「それで結局、魚探を買って釣果は上がったのか?」という事ではないでしょうか。

特にライブスコープなどはその話題性から、持っていないと勝負にならないと思えてしまいがちだと思います。
しかしハイテク魚探を導入したら、全然釣れなかった人がいきなり爆釣するようになった・・・なんてケースは一度も聞いたことが無いと言っても過言ではないでしょう。
自分の周囲を見渡す限りでは、残念ながらハイテク魚探をつけてもなかなか釣果にはつながらないというのが現実だと思います。

(ライブスコープは水中観察にはとても良いのですがね・・・)

 

機械よりも大切な事

ではどういう人が良く釣っているかと言えば、それは結局「ハイテク魚探が無くても釣っていた人」ではないでしょうか。
例えば昨年の琵琶湖艇王・決勝で冨本選手と死闘を演じたプロガイドのにっしぃ西平守良)選手は、ロランスとホンデックスの簡素な魚探のみでボコボコに釣っていました。
艇王対策としてライブスコープを新規導入したりして、さらに手が付けられないほど爆釣するようになるわけですが・・・。
結局のところ魚探はアングラーの「目の延長」でしかなく、そもそも何を見るべきかが分かっていなければ全く役に立たないのだと思います。

(西平選手のFBページより。まぁ~ホント良く釣ります。。。)

そしてもう一つ決定的なポイントとして、魚探のスクリーンに“何が映っているか”が分かっていないというケースも多々あると感じます。
使いこなしているアングラーと乗ると、「これはウィードの新芽、あれは鯉、こっちはモロコの群れ・・・」等々、同じ画面から得ている情報量が格段に多い事に気づかされます。
私などは魚探にバスが映るとついつい粘ってしまいがちなのですが、上級者は「この映り方はたぶん喰わない」といった判断が非常に的確だと痛感しています。

(逆に言えば単純な2D魚探でも、分かる人はよっぽどの情報を読み取っていると思います。。。)

誤解の無いよう書いておくと、ハイテク魚探は何の役にも立たないという意味では決してありません。
むしろ昨今のトーナメントシーンでは、この手のデバイスを活用する戦略が非常に目立つようになっています。
ですから大切なのは結局、アングラーに機械を使いこなすスキルがあるかどうかという点に尽きるのではないでしょうか。

(ハイスペックなパソコンを購入しても、良いプログラマーになれるわけじゃないですもんね・・・)

 

誰にも教われないレッスン

しかし魚探の使い方を学ぼうにも、世の中には良いテキストがなかなかありません。
一応説明書はついているものの、あれを読んで使いこなせるようになる人はおそらく皆無でしょう。
つまりこのスキルに関しては、ほとんどの人が独学でトライ&エラーを繰り返しているのが現実だと思います。

そこで私は数年前、こうしたスキルを学ぶために武田栄喜プロの「魚探ガイド」を受けてみました。
ロランス・ハミン・ガーミン全ての魚探をフル活用してTOP50を戦う武田選手は、まさしく日本を代表するハイテク魚探の申し子
ここだけの話ですが、国内の超有名トッププロ勢からたびたび質問の電話を受けているのを何度も目撃しています。

(武田選手のFBより。遠賀川では惜しくも沢村選手に破れましたけどね!)

というわけでそのハイテク魚探マイスターとコラボして、ディープストリームで魚探の使い方特集を組んでいきたいと思っています。
題して「武田栄喜の魚探塾」・・・本気で勉強したいというガチ勢の皆さまに向けて、イチから基本を学べるコンテンツにしていく予定。
だんだんディープでマニアックな内容まで掘り下げていきたいと思っていますので、魚探をマスターしたい方はぜひ更新を楽しみにお待ちください!

(そして読者の皆様からの質問に答えるインスタLIVE等も予定しております!)

※ぜひFacebookページへのいいね!& twitterInstagramのフォローをよろしくお願いします。

関連記事

    • おすぎ
    • 2021年 3月 07日

    興味深い記事で楽しかったです。
    2Dからサイド、ダウンビューの釣り、サイドダウンビューの釣りからライブスコープの釣りを経験しましたが短時間で地形、ベイト追って、等深線からポイント考え、ライブスコープでストラクチャーとベイト、バス捉え、短期間で精度の高い釣りが成立したと思います。琵琶湖への遠征でも、それなりに釣りが成立するのは今の魚探システムの恩恵だと思います。魚探の枚数が増えると操作で中断される時間がなくなり釣りに集中できるのがメリットと感じて前後2台ずつ搭載で落ち着きました。

    • ありがとうございます、素晴らしくハイテク魚探を使いこなされていますね(^^♪
      仰る通り、使いこなせさえすれば強力なお助けアイテムになると思います!
      私もそんな風になれるよう勉強していきたいです。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク

おすすめ記事

  1. :[最初に] DeeeP STREAMについて

Translate:

カテゴリー

スポンサーリンク

Twitter でフォロー

カレンダー

2021年3月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

アーカイブ